最初に申し上げておきますが、バイクは下手です。ちょっと後輪が滑り始めただけでも、反射的にアクセルを半分戻してしまいます。クルマなら滑り始めてから挙動を使いながらコントロールしていますが、バイクは挙動が、というレベルではありません。昔に峠に通っていた頃は、20回くらいこけましたが、最後にこけたのは2005年にこのバイクを買った時に立ちゴケしたのが最後で、本格的にこけたのもSS350の時が最後です。
このバイクは1999年に購入しました。1984年に中古のカワサキSS350(フロントをディスクブレーキに改造して10万キロ以上乗りました)から始まり、その後は下手なりに4スト乗ろうとホンダのGB250クラブマン乗りましたが、2スト走りが身についていて、ほぼパワーバンドで回して乗っていたら新車が1万キロちょっとでエンジンブローし、ここでバイク熱は覚めてしまいました。しかし、その後1991年ころ、知り合いのバイク屋に勧められてカワサキのエリミネーター250に普通に長距離も乗っていましたが、クルマなら挙動とか言ってられるのが、バイクは下手で限界以下でしか走れない、さらにバイクに乗っているとクルマの運転も下手になるような錯覚があり、徐々にバイク熱はしぼんでしまいました。ただ、どうしても追いつかないバイク便のTDR250だけは頭に残ってました。
1998年にふと2スト3気筒の感触が忘れられず、ディスクブレーキだったH2SS750が欲しくなり大型二輪免許を取得しオレンジのほぼノーマルのH2を購入しましたが、やはり年月がすぎたバイクはトラブルの連続で足にはならず、このノーマルのH2を売って、フル改造でフレームも切った貼ったでキャスター角も立てて、ラバーマウントにして、エンジンもフルWPC加工にした最高速もメーター読みですが240キロ出るH2に乗っていました。それでも盗難の危険もあり、気軽には足にもできませんでした。それでも、バイクへの情熱は戻ってきました。やはりバイクは2ストだったのかと気がつき、3気筒には拘らず、足にできそうなレプリカではない、いいスタイルのものを考えていましたが、昔から頭に焼きついていたかっ飛びバイク便のイメージのTDR250限定で探しました。ヤフオクで大阪にも新幹線と夜行バスで日帰りで試乗しにも行きましたが、長く乗れそうな代物でもなく、あちこちのガタもひどかったです。気を長くして探していたら、走行距離2000キロくらいでガレージで保存してあった程度極上のやつが見つかり、約20万円で購入したのがこいつです。こちらは快調そのもので、ゴム部品の劣化もなく、片道145キロの通勤にもかっ飛んで使っていましたが、16000キロでエンジンが吹けなくなり、そのまま放って置いたのですが、2007年頃にエンジンフルオーバーホールしたのですが、アイドリングがしなくなり、そのまましばらく乗りませんでしたが、2018年に燃料タンクの錆び取りやらキャブレターオーバーホールにてよみがえり、今に至っています。現在は、月1回程度乗るか乗らないかぐらいです。
2019年冬頃より床にガソリンだまりができて、同時期頃よりエンジンも掛からなくなりましたが、燃料コックのパッキン交換しましたが、漏れは完全には止まりませんでした。ショックのオーバホールをした際に、負圧コックも交換したら、快調になりました。頭にこびりついていた無敵のバイク便TDR250のイメージが再現されています。
今の悩みは、タイヤがもうなくなってしまい、純正のブリジストンのオンオフ両用のタイヤがなくなってしまったことです。
せっかくのTDRなので、あまり行かないですが、林道とかあるとトロトロとつい走ってしまいます。純正ホイールで装着できるいいタイヤがあったらアドバイスください。
ちなみに、フル改造のH2は盗まれました。兵庫県の某バイク屋のホームページで見つけましたが、すでにタイのナンバーがついている写真で諦めました。カナダ仕様のRZ500も一時期所有していました。今や、2ストバイクは貴重ですが、このTDRは乗れるところまで乗ろうと思っています。2021年現在ヤマハから、燃料コック・クランクシャフト・各種ゴム部品・パーツなどが再販されており、1台分が買えるほどのパーツをコレクションしています。また、オフロードバイクの細いシートではちょっと走るとお尻が痛くなり、2021年9月にタンデムシートも含めてアンコ盛りしたところ、ツーリングも快適になりました。