エンジンオイル漏れ止め補修

オイルパンの前縁に取り付けてあるオイル圧のレベルセンサーゲージ（当時のLパケ以上のトラヴィックの特別装備）周囲からのオイルの滲み出しが以前から認められました。オイルパンを外してOリングを交換すれば良いのですが、大掛かり（工賃込みで３万円位）なので取りあえずエンジンオイル漏れ止め剤を使用して保存的（内科的）処置をしてみることにしました。この画像は既に使用後の画像で、レベルゲージ周囲のオイルの汚れが無くなりオイル漏れが止まった状態と思われます。

話が戻ってスミマセンが、この画像は昨年１２月の立体駐車場下の状態です。冷却水の漏れと思いラドウェルドを注入しましたが、拡大傾向にありました。冷却水ではなく、エンジンオイルでした。

本年４月中旬の駐車場下の状態です。微量の滴下したオイルにより汚れが拡大しています。３月末のスバル屋さんでの車検の際にもオイルの滲み出したは確認しました。漏れも量も少ないので車検は通過しました。

エンジンオイルの漏れ止め剤の説明書きです。劣化したOリングが柔らかくなり活性化されてオイルのにじみが補修されたり、オイル漏れを防止すると記載されています。そのような姑息的な補修手段の事は余り信じていませんでした。

オイル漏れ止め防止剤のパッケージです。１５００円程度なので、半量の注入にてオイル漏れは止まっている様です。大変にお得です。オイルパンを外してOリング交換は工賃が２１０００円で、これにオイル交換代がプラスされます。約３万円以上にはなると言われました。オイルパンのシールも交換するのでこれからの新たなオイル漏れのリスクもあるそうなので、保存的修理はまずやってみるべきと思います。

オイル漏れ止め防止剤の使用後の追加報告です。駐車場のパネルの清掃は数種の界面活性剤を使用して、デッキブラシの使用で清掃しました。かなり大変で、３回反復しましたが、パーツクリーナーで洗浄しても固まったオイルはなかなか奇麗になりません。それでもオイルパン直下に新たな油の溜まりはないので、今のところオイル漏れは修復されたと考えています。

オイル交換後２ヶ月の追加報告です。少量ですが、オイル漏れの再発があります。

更なる追加報告です。（平成２７年８月）オイルパンの油圧ゲージの装着されている位置とも関連性があるのでしょうか。オイルレベルゲージ（目視用）の最高レベルから少し下までオイル量が減ったところで、オイル漏れが止まっている様です。前回はここでオイル交換をしたら再度漏れたので、今回はこのままおオイル交換をしないで３ヶ月経過観察してみようかと思っています。因みに現在使用しているオイルも漏れ剤はWakoの製品です。