エアコンフィルター交換に苦労する(3度目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エアコンフィルター(エアコンエレメント、キャビンフィルター)を6年ぶり位で、交換しました。3度目と思われるのですが、全く習熟していないことがわかりました。休みながらやりましたが、年齢のせいもあるのか3時間位を要しました。ストックしていたフィルターはBOSCH製M2038で、GM品番が93182436です。互換商品は、Mann:CU2757, Mahle:LA74, Purflux:AH171だとあります。
2
以前に他の方が、整備手帳に投稿されているので、内容や画像を少し重複が無い様にします。グローブボックス下側の内装プレートやグローブボックスを、いずれもトルクスレンチが必要です。これらを取り外した後の画像です。矢印で示したフィルターボックスは多数の電気配線の奥にあります。その前にエアコンのダクトやその下側の黒色の金属パネルを外さないとフィルターボックスの扉に到達しません。
3
今回もグローブボックスを外した後の、エアコンフィルターのボックスを開けるまでに悪戦苦闘しました。これらの作業に必要な工具ですが、グロメットを外す内装外し、各種のトルクスレンチです。画像にありませんが、フィルターボックスの扉のピンを外すのにマイクロマイナスドライバーも必要です。矢印は外した下側の黒色の金属パネルです。以前にはこれを外さないで、フィルターを交換したことがあります。エアコンダクトを外すのがかなり困難なのと、配線を傷めてしまいます。でもこのパネルを外すのも、4本のビスの内ドア側の2本は、内装パネルの影になり、指や工具が挿入出来ずに外すのも取り付けるのもかなりの苦労が必要となります。オペルの整備性の悪さに驚くと共に、ドイツ人にそんなに器用な奴ばかりがいるのかと考えてしまいます。
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下側の黒色の金属パネルを外したところです。外したと同時にエアコンダクトや配線類が降下して、奥のエアコンフィルターボックスの上3分の2が見えてきます。
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エアコンダクトを引き抜くと配線類が更に降下して、エアコンフィルターボックスの下端が観察される様になります。しかしここで、配線を引っ掛けて接合部が抜けない様にする注意も必要です。エアコンダクトは長く複雑な形態をしています。
6
エアコンフィルターの挿入扉全体がやっと観察される様になります。矢印は開閉する扉をロックする留め金(クリップ)です。外す時にはマイナスのマイナスドラバーで集中して隙間を作り、こじって外すしか方法がありません。専門の整備士にお聞きしたら、国産でもこのタイプは有るそうです。
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取り外したエアコンダクトです。なんとも複雑な形態をしているのが分かります。裏側には分割した吹き出し孔があります。
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汚れたフィルターがやっと取り出せたところです。フィルターにはフローの矢印が記載されていますので、外す時に確認し、取り付けの時もフローの方向を確認して挿入します。余談ですが、以前にスバルの代理店に交換を依頼したことがあります。
その後にDIYでやった時に、フローの矢印の出口側が汚れていてクレームした事があります。代理店でも間違えて挿入してしまう事もあるので要注意です。
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