ノアヴォク用流用 右インナードラシャブーツ交換＆フロントブレーキローター交換

オイル交換中に右インナー（運転席側）ドラシャブーツの亀裂を発見。
グリスが飛び散る前に交換します。

フォロワーさんがノア・ヴォクシーの分割式ブーツを流用しているのを知って、すでに購入していたものがあったので、これを使います。

スピージー分割式ドラシャブーツ
適合：ノア・ヴォクシー（AZR60G ZRR70 ZRR75）他 用
品番：BAC-TG05R

ブーツのステンレスバンドは予備含めて別途購入
ブーツバンドツールも格安品を購入

ブーツバンドはニッパーで地道にカット。
ブーツはカッターで切ります。

今回はブレーキローターも交換なので、先にローターを外して作業スペースを広げています。
できれば、ブレーキローター交換じゃなくても外した方が作業効率は上がります。

少し綺麗に拭き取ったら、付属のグリスを入れ、分割式ブーツの溝に付属の専用接着剤を塗り、ドラシャにはめ込んだら溝にパカパカはめ込んでいきます。

流用なのでピッタリサイズではなく、1mmくらいエンジン側の口が広いですが、ステンレスバンドをキツく締めれば問題ないです。
なので、ブーツバンドは締め具合を調整できるものを準備してください。
今回は予備で購入したものが役に立ちました。

タイヤ側は、付属のバンドで大丈夫でした。

2万キロ以上もってくれると嬉しいな。
「こんな簡単に装着できて大丈夫なの？」と思いましたが、サーキット走行しても大丈夫でした。

接着してるか不安な方は半日動かさない方がいいかも。
自分は6時間置きました。

バンドの締め付けは、こちらの工具を使用。
プラハンもバンドの固定時に必要です。
バンドツールの持ち手は格安のためか、途中で吹っ飛びました←
けど、小さくなって作業効率が上がるというw

最後にブレーキローターとキャリパーを付けて終了。

キャリパーの外し手順
①表のシルバーの固定金具をこじって外す。
②裏のキャップを外し、7㎜の六角か、T45トルクスでスライドピンを外す。
※製造年式によってどっちかが付いています。
③キャリパーを引き抜く
④キャリパーのステーを17㎜のメガネまたはソケットで外す
⑤ローターが外れる
※固着している場合はパンタジャッキをサスとの間にセットし、広げていくと楽に外れる。

使用工具
・ニッパー
・ラジオペンチ
・マイナスドライバー
・プラハンマー
・バンドツール
・カッター

以下ブレーキ関係使用工具
・T45トルクスまたは7㎜六角
・マイナスドライバー
・17㎜メガネまたはソケット
・ラジオペンチ
・ウォーターポンプまたはピストン戻しツール