皆さんこんにちは。
それでは、トヨタ博物館編です。(^o^)o
ランチのあと向かったトヨタ博物館。
前回は3階展示の改装中で見ることができずだっただけに、すごく楽しみにしておりました。
収蔵車も多いし、どうまとめようか少し考えましたが、これまで何度かここで紹介してきたので気になったところをピックアップしてみたいと思います。(^-^)
先ずはこれ

アルファロメオ6C 1750グランスポルト(1930年)。
前にも取り上げたのですが、気になったところはココ!

エンブレムの下にMILANOとあります。

156のエンブレムは下に何も書かれてないんだけど、どなたか詳細ご存じないですか?(^◇^;)
フィアット500トッポリーノ(1936年)

言わずと知れたチンクのご先祖様ですが…チンクや126が空冷二気筒に対してこれは水冷四気筒なんですね。初めて知りました。(^o^;)
チシタリア202クーペ(1947年)

ピニンファリーナのデザインって本当に素晴らしい…写真も良いんだけど、実車は息を飲むくらいに美しかったです。(どうもこの手の丸みに弱いんですよね。笑)
特にドアノブのデザインは秀逸で

フィアット・バルケッタのドアノブはこれを模したものかな?
この時代に既にこういうものがあったこと、本当に驚きですね。
タッカー48(1948)

もしかしたら展示車両中で一番の存在感なのかも知れませんね。
果て無きアメリカンドリームへの象徴というか、経営者の夢破れたものの、車への情熱は不滅と言わんばかりのメッセージを感じました。
それにしても…総生産台数51台、収蔵に当たりトヨタ博物館の意気込みの凄さも伺えますよね。
メルセデスベンツ300SLクーペ(1955年)

世界初の直噴エンジンにガルウィングなど、世界を驚かせた一台。
…ウンチクはともかく、この日「えっ?」と驚いたのは、写真をご覧になったとおりガルウィング全開で内装が見れたこと。

開口部からドライバーズシートまでの間隔の開きから、一目瞭然で鋼管スペースフレーム構造ということが理解できますね。(素晴らしい展示方法だと思います)
ダイハツ・コンパーノスパイダー(1965年)

収蔵車中、この年代のオープンスポーツは多く、以前にも紹介したので割愛。
これを取り上げたのは、我が家の黒マメ号(ミラ・ジーノ)のご先祖様ということでした。
…見てるうちに「ジーノベースでこれ作る奇特な方っていないものかな?」なんて思っちゃいました。(^◇^;)
それから…

トヨタ2000GTもこんな間近で見れるだけではなく…。

やはり、ドアが開けてあってこんな距離感で内装も見ることができます。
ヤマハピアノ製のウッドパネルがこんなに美しいなんて初めて知りました。(*´▽`*)
それから、80年代の車の展示が…僕らの年代には”ついこの間”ですが、もう立派な旧車なんですよね。

ピアッツァは僕が免許をとって初めて乗った思い出深い車だし、AE86にAW11は僕らの年代の青春そのものではないでしょうか。
…あの頃はもう二度と帰ってきませんが、整備され輝いているAW11、AE86が「俺たちの輝きは不滅なんだぜ!」と語りかけてきてくれたような気になりました。(^-^)
それと、僕にとってこれだけは別格!

NA6C!すべてはここから始まりました!!
愛するビートが存在するのも、この車の成功なくして語ることができません。(大好きな車にして、リスペクトの対象です。)
僕の気持ちの問題なのかもしれませんが、展示車両中でも一際オーラを感じるというか…それから、好みの色はVスペシャルのグリーン(ネオグリーンでしたっけ?)でしたが、これを見てイメージカラーのマリナーブルーが一番かもと思いました。(o^-')b
おはちゅうでビート談義、トヨタ博物館で様々な車にふれ…本当に贅沢なもんですよね。(おさるは果報者にございます。笑)
【追記】
トヨタ博物館は車だけに在らず!
戦前から現在に至るまでの文化・風俗の展示なんかもあり、その中にはクラシックカメラもあったりします。
ニッカカメラ(おそらくType-3)

バルナックライカのコピー機を作ってたメーカーで、のちにヤシカに吸収されました。
これはニッコールレンズを装着してるけどLマウントなので、他メーカーレンズも愉しむことができます…欲しいな。(*´Д`*)ハァハァ
ニコンFフォトミック

ニコンSPからの系譜にして、ニコン一眼の始祖。我が相棒、F3HPのご先祖様です。
アイレベルを触ったことあるんだけど、剛性感はF3以上のものを感じました。
オリンパスPen F

世界初のハーフサイズ一眼レフ。
おさるはFTを所有してますが、使い方が独特でなかなか面白いカメラだと思います。(^-^)
一光社START35

昭和20~30年代に製造されたベークライト製のカメラ(ベークカメラ)で、当時の子供の憧れの的だったんです。
マミヤフレックス オートマットA

1949年、戦後でも一番早い時期に生産された二眼レフながら、フイルム装填時のフルオートマットを実現した稀有のカメラ。
相場は分からないけど、資料的価値も高い一品ですね。
車もカメラも収蔵品は多すぎて、何を紹介して良いやら悩みダラダラとしたまとめ(?)になりました。
でも、これでもまだほんの一部で…あとの展示は是非みなさんでご覧になって下さいね。(o^-')b
ショップ編に続く。