ToRaのブログ一覧

昨日は、
なおのりさんとオーディオオフをやりました(＾＾)
経緯は本人のこの記事を参照のこと♪
また、本人のオフレポはこちらになります(＾＾)

今回の目的が、
「秘密兵器にて、
なおのりさんのオーディオを調整する。」
ということだったんですが、コレが超難しい。。(＾＾；)

なおのりさんのオーディオは、
ミッドハイ(ＴＷ)に使ってるSGX-TD5と言うスピーカーでボーカルを重視し、
フルレンジで鳴らしてるミッドのカロとＳＷにて、足らない音を補うという仕様。

ステージはダッシュボード上にあり、ボーカルがバンバン耳に聴こえて
ボーカルに関してはスゴク良いですが、
現状では、ミッドからの中低域が薄くて、
楽器がうまく聴こえず、音色に艶が足りない模様。

この中低域の問題を解消しようとして
スピーカーの上下間の出力、ＥＱ、タイムアライメント、位相などを弄ってみたところ、
後ろにあったＳＷの音が前に出て、
ミッドの中低域もまとまってきて、楽器が聴こえるようになりました。
が、、、
逆にボーカルが引っ込んでしまい、
また、ステージングもダッシュボード上よりかなり下がってしまいました。
ボーカルの華やかさを維持しつつ、楽器も際立たせる、
すごく、すんごく難しい課題です(汗)

実際に、僕のオーディオも
以前はＴＷの角度を思い切り上に上げて、
クロスオーバーやイコライザー、ゲインにて、
ボーカルだけを重視したセッティングをしたことがあるんですが、
楽器の解像度が下がってしまい、
また、ボーカルに艶(余韻)がなくなってしまったので、
挫折した経験があります。

ということで、
なおのりさんと僕の現在の求める音っていうのは、全く逆の方向性にあるため、
今回の僕のセッティングの仕方ではダメな気がしました(＾＾；)
(僕と似てる方向性は、みずたにさんあたりでしょうか。)

悪くはないんだけど、ボーカルが楽器に呑まれちゃってる感じ。
ただ、ステージはダッシュボード上にまとまってきてるので、
ネットワークやタイムアライメント、ＥＱで煮詰めれば、
ガツンとボーカルだけが出てきそうな気もします。

一応、昨日の総合的なまとめとしては、
「ミッドのカロは通常はフルレンジでは鳴らさないので、
ネットワークにていらない音を削った方が良いかも。」
ということになりました。


っと、
まあ、えらそうなこと言ってますが、
"おーでぃおの鬼"と呼ばれて、まだ１週間(笑)
はーびすさんや、みずたにさんに比べれば、まだまだ修行が足りません(＾＾；)

僕の音の方向性は、なおのりさんとは全く逆で、
ジャンルは絞られますが、大体どのＣＤを聴いても
ステージや定位が振れることなく、
「可もなく不可もなく普通に聴ける」というのがコンセプトにあります。
また、ＣＤの音データを変にイコライジングせず、
ありのままに出力することも目標です。
まあ、何を聴いても普通なので、
ある意味、つまらない音なのかもしれません(＾＾；)
たかだか１０万円程度のシステムで、
マニアのように何百万もお金を掛けて、とことん追求しているわけではないですが、
１０万円で高級オーディオのような音を出すと言うのが、
個人的には好きなんですよね～(＾＾)

実際、
カロのCのスピーカーは、しっかりとした取り付け方、デッドニングなどをすれば、
10諭吉程度と同等の性能が出るので、セッティングが楽しいです。