BlueImpulse祝賀飛行‐姫路城上空②
投稿日 : 2015年03月26日
1
①からの続きです。
3つ目の課目です。
スワンローパス・・・
スワンハイパスじゃぁないんです・・・
姫路城は別名‐白鷺城‐でしたよね、それに近いイメージのスワン隊形を選んだって事でしょう。
前日のリハではさらにリーダズベネフィット(通称リーベネ)も披露した様です。
あ、聞いて無い?? そいつはすわん、すわん。
2
ここからは一層高みへ上がりますよ。
コレも何度見ても感動する課目。
一体どうやって各機のポジションを決定しているんだろう??
と思わずにいられません。
3
何が出るかな、何が出るかな、何が出るかな、お楽しみ~
私は知っているんですが、周りの(健全で普通な)方々が徐々にどよめき出す感じも好きです、子ども達にも受けるしね‐
4
T-4 BlueImpulseのオリジナル課目“サクラ”です。
季節的にも姫路城との和風感にも一段とマッチしてると思います。
雲無し、スモークが流れ消える風も無し‐と条件は最高だったと思います。
5
最後の課目の完成もコンデジ君で撮ります。
最初だけ200㎜(今日唯一の使用で重かったゼ)
サクラよりも高度を下した2機が会場正面に進入して来ます。
『Blake-------------------Now!!!』
何が出るかな、何が出るかな、何が出るかな、お楽しみ~
6
“ビッグハート”
5番機と6番機のソロ2機のロール系課目。
因みに垂直系が出来るフィールドではループでハートを描いて、真ん中を矢で射抜くイメージを追加した“キューピット”になります。
あ、聞いて無い?? そいつはすわん、すわん。
7
最後、次の地上式典スケジュールに配慮し、かなり高くスモークを引きながら6機のデルタは岐阜基地へ戻って行きました。
BlueImpulse Good Jobっ!!!
8
さてBlueImpulseは松島基地を拠点としています。
国産の川崎T-4練習機(エンジンもIHI国産のF3)を使用し日本工業技術の花型でもあると思います。
東日本大震災で甚大な被害を受けた松島基地ですが、BlueImpulseは偶然にも九州新幹線開通セレモニーの祝賀飛行を行う予定で遠征中、難を逃れました。
もしも‐
あの日BIの機体達も被災していれば、恐らくBIは消滅していたのではないかと思います。
BIを飛ばし、支える自衛官もその家族も被災された方は多々いらっしゃる事でしょう。
いち早く(それでも2年以上かかった訳ですが)松島基地に帰還したBIの訓練飛行は地元の方の復興を勇気つけているかもしれません。
今日は姫路会場近隣に6万人もの観衆が詰めかけたそうです。
10分5課目の水平系課目であっても見た事を後悔された方はいないでしょう‐
BlueImpulseを観ると勇気が湧いてくる気がします。
あれは僕らと同じ人が飛ばしているんです。
自分の限界と集中力、仲間を信じる心を極めた時‐人は凄い事が出来るんだなぁ~と私は毎回思わずに居られません。
機会があれば是非ご覧下さい‐
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