ハブ軸交換　虫食い状態からの脱却シマノ HB-M435

2020年の話です
もともとついていたフロントのHB-M495のハブが虫食い状態になっていた、ゴリゴリとした感触が手に伝わってきてました。
HB-M495は既に生産終了でシマノ に問い合わせても、互換パーツは無いと言われる。
自分て色々調べて、かなり近いHB-M435に辿り着く
その交換の整備手帳です

過去ブログにて詳しい顛末が下記に
https://minkara.carview.co.jp/userid/153137/blog/44384264/

HB-M495はフロントタイヤに使われていた。ハブ軸などを交換するにはディスクローターを外します、センターロックで留めてあるので、センターロックを外します

センターロックが外れます、ハブ軸も見えます

センターロックが外れると、ディスクローターも簡単に取れます

ハブ軸を抜きます。

ハブ軸の玉押し部分を見ると、ごつごつした状態、これがゴリゴリと感じる原因です。俗に言う虫食い状態です。

ハブ内のベアリング球を取り出します。

ベアリング球も清掃しましたが、このような状態です
コチラも新品にする必要があります。

ハブ内もかなり汚いです、清掃します。

きれいにしたら、グリスをたっぷり入れておきます。

新品のベアリング球をそこに入れます。

上がもともとついていたHB-M495
下が互換性はないと言われたHB-M435

ほぼ同じです😄予想が当たりました！
唯一ワッシャーの厚みが少し違うのでHB-M495のワッシャーを流用しました。

下のHB-M435にもたっぷりグリスを塗っておきます。

ハブに戻します。

ピッタリです！
あとは玉押し調整を行います。

タイヤをフレームに戻して試乗
ゴリゴリ感も無くなり、スムーズになりました！
HB-M435のハブ軸流用は成功です！

なお、HB-M435も現在は生産終了されてます😖