
スイフトにないヴィッツの特徴が積載性の高さです。
コンパクト随一の積載性能を持っているのはフィットだけど。
まぁ、一般的なコンパクトカーとして・・・です。
先日のスキーをチューンナップから引き上げてきました。
愛用する=使用頻度の高い173cmのスキー。
スキーのソールやビンディング保護の観点から出来る限り室内積みにしたい。
スキーを室内積みするための構想を練ってたんですよ。
まず、ラゲージスペースからリアシート倒して真っ直ぐ積載すると145cmぐらいが限界です。
(これはフロントシートの前後位置によって大幅に変わる)
まぁ、ラゲージからリアシート上を斜めに横切るようにして積載すれば175cmぐらいいけますが
乗車定員は2名、他の荷物が積みづらく固定もうまくいかないのであまりいい感じではありません。
ラゲージボード下の荷物も取り出しにくいし、いいことあんまないな~。
やはり考えたいのは「如何にスペースを有効利用するか」ということ。
ヴィッツの3面図見てたら…
閃いちゃいました♪
それは…
リアシート足元からリアシートの背もたれの上を通す乗せ方
図にすると…

↑こんな感じ
そうすると、積む上で問題になるのはスキーのビンディングの位置。
トップを下にするかテールを下にするかでビンディングがリアシート座面に引っ掛かるんですよ。
でも
幸いなことに(?)
ブーツセンターを基準にトップ側のほうが長いんですね。
長いということは引っ掛かりそうな遮蔽物がない。
(但し、パラブラックの交差止めとかついてたら知らん)
おまけにスキーのビンディングはトゥピース(前側)が小さい。
とりあえず使うスキーで一通り積み込み確認をしてみました。
【使用サンプル】
・06' SALOMON EQUIPE10 3V Race 165cm
・00' HEAD CYBER SPACE XT 160cm
・07' OGASAKA Keo's TE 165cm
・04' OGASAKA Keo's FT 150cm
どんだけスキー持ってんねん!
という突っ込みは無しですよ(w
捨てるに捨てきれなかった在庫品です。
チューンナップから引き上げてきた ReIsm LA-Fはアッサリ積めました。
フツーに積んでも余裕があります。
この積み方のポイントはスキートップの形状にあります。
LA-FやWRC Raceのように割とトップが寝ている板なら
シートレール下に潜り込ませることで積めます。
しかし、昔のスキーように少しトップが立ってたりすると
シートレールのフレームが引っ掛かって積みにくいんですよ。
僕のヴィッツの場合、JURANのフルバケシートレールを使ってるのでノーマルシートより
余裕は少なめ。
おそらくノーマルシートなら問題なくこの積み方出来ると思います。
しかし、このままではスキーが傷ついてしまうのでシートレールフレームに
滑り止めシートを巻きます。
これでスキーも固定できるし傷も付かない。
一石二鳥♪
この積み方のメリットは…
・定員乗車3名、詰め込んでも4名までいける
・リアのラゲージスペースは一切殺さないからフツーに荷物が積める。
それに対するデメリットは…
・リアシートの背もたれの上を使うのでクッションに傷がつきやすい
・運転席の下辺りに雪解け水が集まる可能性が高い
ということですかね。
デメリットについては十分に対処可能だと思うので問題無しですね。
リアシートにぎりぎり当たらない高さでスタンド作っちゃえばいい。
運転席下側には雪解け水の受け皿作れば良いだけ。
なんとも単純じゃないですか。
というわけでそんなに手もかからなそうなのでそれぞれ作ってみた。
リアシートの上に傷をつけないようにするのと載せた際に動かないようにするために…
滑り止めシートを巻きます。
1枚目画像のように積んだ後にシートベルトでスキーのビンディングの滑り止めの前を
通して固定すれば十分にOK。ちょっとした峠道で横に持ってかれることもありません。
運転席下には100円ショップで買ったマットと台所のシンク用滑り止めマットを入れればOK。
スキー向きではないといわれるコンパクトカー。
でも、僕ならこう言います。
「SGやDH、超本格的にGSとかしなければ十分にスキーに使える!」
あとは駆動方式の常識ですかね。
コレについては…
頑張れ! 運ちゃんの腕次第だよん。
そう。
ドライバーのコントロールが物を言うということ。
どうしても勾配がきつくて登れないならチェーン巻きゃいいんだし。
その頻度は限りなく少ないので気にするほどでもないんですが…。
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Posted at
2012/12/03 00:46:40