ダイナマイト豊春のブログ一覧

以前から課題にしていたABSの介入。
ABSと共存せざるを得ないということでブレーキパッドの導入待ちでした。
7月下旬に出来てきたので取付ました。

↑某社製ワンオフブレーキパッド

このブレーキパッドをチョイスしたのには理由があります。
まず、初期タッチがダルだということ。つまりスッと踏み込んでロックするような強烈な初期制動
の立ち上がりだとABSの介入タイミングが早くなります。なので初期はダルなのが重要だと…。

そして、2つ目の理由がカーボンメタリック+セラミックという組成のパッド。

これはμが安定する要素があるのでここ7年ぐらいは外していません。
カーボン系ブレーキパッドは熱をかければローターにカーボンの被膜ができるため
耐摩耗性の向上、μの安定が効果として大きいです。

まぁ、ウンチクはこの辺にして、作業します。


↑フロントのノーマルパッド


↑某社製ワンオフパッド

色が変わっただけにしか見えませんね(w

ちなみにリアはキャリパーごと落として作業した方が早かったです。
定石か?



取付後の感想は…

ズバリ狙った通り!!でした

初期のタッチがダルい感じはしますが、実際のところはペダルに足を乗っけただけでも効き始めるぐらい敏感なタッチです。あとはペダルの踏み込み量に応じてブレーキの効きが強くなる感じですね。
ブレーキの効きの使い分けがしやすいのは楽です。

慣らしでガンガン熱を入れましたが、カーボン系パッドの特徴であるカーボンブラックの被膜がローターに形成されました。こうなったらカーボン対カーボンの当たりになりますから耐摩耗性が良くなるだけではなく効きも安定します。

一度ブレーキフルードのエア抜きだけやって実戦配備です♪