ダイナマイト豊春のブログ一覧

雪はありません。
雪を求めるなら国内なら立山ぐらいですかね。
海外なら南半球となります。

さて、ここ数年で盛り上がってきているのが｢プラスノー｣です。
夏に雪のないところで滑る…という話になるとほとんどの方は｢グラススキー｣って思いがち。

グラススキーはキャタピラー付きのスキーでの滑走、
プラスノーはブラシ状の樹脂マットの上を滑るものです。

そして…

プラスノーに画期的な物が…。

PISLAB(ピスラボ)


↑左側が従来のプラスノー、右側がピスラボ

見るからにブラシの密度が違います。
元々はスポーツ用品店｢アルペン｣の親会社であるジャパーナが開発したもの。
初回は2年前に岐阜のウィングヒルズ白鳥に導入。
これが評判良く、今年から関東甲信越ではGALA湯沢に導入されました。

プラスノーと違ってブラシの密度が濃いからとても自然な感触で滑れます。

ピスラボとプラスノーの共通の弱点は熱がかかると樹脂マットが溶けてソールに貼り付くというもの。

それを対策したのが…

↑Hart BALSIPシリーズ (画像はBALSIP3)

ソールのエッジ側にステンレス板が貼られていて冷却と耐摩耗性向上に役立っています。

そんなBALSIPⅢを購入し、いざ滑ってみましたが…。


…曲がらん(ww

厳密には曲げられますよ。問題は回転弧(R)が大きいうえに旧来型のスキーの作り方なので
トップのとらえがやや弱い。いろんな技術を駆使しますが、Rが小さいスキー履いている人ほど
楽には滑れません…。

そこで行きつきのスキーショップの社長に連絡。

｢スイマセン、捨ててもいいスキーあります? できれば160cm～170cmでRの小さめのヤツ｣

と聞いてみました。

すると

｢腐るほどあるけど、ビンディングつきがいい??｣

ということでピスラボ用ロケットをGET(w


↑Volkl SUPERSPORT Allstar(167cm)

これを使って16(金)～17(土)のGALA湯沢再戦をしてみます(w

少しは楽になればいいなぁ…。