ダイナマイト豊春のブログ一覧

以前に検証したスペアタイヤレス化の話。
ようやくアイテムが来ましたのでスペアタイヤレス化に踏み切ることにしました。

もともと、コンパクトカーの場合、軽自動車同様にリアの絶対的な重量差が出やすい傾向にあります。
ガソリン満タン・後部座席への2名乗車・重量物の積載などなど…。

ややリア下がりなのは我慢できますが、最低地上高の話だけは別でした。
とにかく、最低限の最低地上高9cmは確保したい。
余裕が持てるのであれば11cmあれば大満足。

根っからのヘビースキーヤーですので、雪山は普通に行きます。
圧雪路面はともかく、少し深い雪道になると何ともしようがありません。
ましては腹回りが引っ掛かってしまっては元も子もない。

スプリンターの頃に2回そういう目に逢いました。
(あの時は最低地上高7.5cmぐらいだったから当然引っ掛かるわけですが・・・）

そこで最低地上高で一番低い位置を測定したのは以前の日記の通りです。
フロアトンネルリア側の補強ステーの下端が一番低い。

スペアタイヤを外して、工具やジャッキ類を助手席下に移動して測定したら11cmは確保できました。

それを踏まえて…。

RSグレード以外のスペアタイヤレス用の発泡スチロールとアストロプロダクツのエアコンプレッサ
をそろえました。


というわけで、5分もかからない作業。



から



作業後、用事があって行きつけのディーラーに。

スペアタイヤレスの話をして、あとはパンク修理剤買わなきゃいけないんですよね～

なんて話をしたら…


ThreeBond製タイヤパンク修理剤をいただきました♪

普段のお付き合いですな。

ついでなので…

汗のしみ込んだフルバケットシートを洗濯。

フルバケは表皮が外れるので洗濯できるのがGOODです。



随分表皮がくたびれてきたので何処かでリフレッシュしたいですね。

そして、アジャスタブルトランクボードも積載のアイデアを。



滑り止めマットをクリップで固定してみた。

ぴったり入りますし、物を載せても滑らなくなりますのでGOOD。

こんな感じで細かい話が進むのでした（w

先に言います。
おひとり様で行きましたので画像が少ないです。

前から気になってたドライビングパレット那須に行ってきました♪
今週は土曜日までは毎日フリー走行日になってましたね。

料金は祝日料金で半日＝4,000円　全日＝7,000円で走り放題となっております。
コースの基本レイアウトはヴィッツなどコンパクトカーなら2速全開まではイケます。

まぁ、そんなこんなでして。

とりあえず、今回は初めて行くコースということで下見を兼ねて練習&ここまでの確認です。

前回の五月に走らせた時の課題であったフルブレーキング時のABS介入について。
某社製ワンオフパッドの効果は絶大でした。

ローターが温まってからは効きは安定するし、初期タッチがややダルな感じになったので
今までみたいなABS介入はほとんどありませんでした。

ABS介入の場所はゴールの光電管くぐって停止するときだけ(w

そして、カーボンメタリック＋セラミック系ブレーキパッドならではの特徴が…
↑カーボンの被膜がブレーキローターに付いた図

ローターの色が通常ではシルバーだと思いますが、やや黒ずんだ色に変色します。
これはカーボンの被膜でして、これが付くとμが安定します。

メリットは高温時の耐摩耗性が向上することですね。
デメリットは知らないうち(?)にペダルタッチに敏感になりますので扱いが難しいところです。
そして、ブレーキダスト多めの低温時のブレーキングで鳴きが出ることですかね。

そして、昨日は倉庫前点検ということでエンジンオイル交換。

今までのSUNOCO SveltからGulf ARROWS GT30(0W-30)に換えてみました。
これはこれでとてもいい♪　
作業している時間がないので市内のオレンジ看板にてオイル交換。

さて、今回の走行を通して思ったのが…
(足回り)…YOKOHAMA S.Driveとバランスが取れた組み合わせになった。
　　　　　 　某社サスキットも良く動くのでとても乗りやすい。サイドに頼らなくても十分に走れます♪
(エンジン回り)…トルク感やパワー感には特に不満はない。

(ドライブトレーン)…ギア比がコースに合わない。
　　　　　　　　　　　 1速レブ当てゾーンを選ぶか2速トルクやや抜けゾーンを狙うかで随分印象が違う。
(タイヤ)…周囲のほとんどがハイグリップラジアルかSタイヤ。
　　　　　 比較するにはおかしいが、高い路面温度も手伝ってあっという間に熱ダレ発生。
　　　　　 こりゃどうしようもないね…。

てな感じです。

とりあえずYOKOHAMA S.driveと組み合わせた足回りのバランスはとてもいいので割と実践的に使うのもアリですね。クルマの動きだけを重視するならG'sのショックがあると面白いと思います。


とりあえず第一段階完了です♪

雪はありません。
雪を求めるなら国内なら立山ぐらいですかね。
海外なら南半球となります。

さて、ここ数年で盛り上がってきているのが｢プラスノー｣です。
夏に雪のないところで滑る…という話になるとほとんどの方は｢グラススキー｣って思いがち。

グラススキーはキャタピラー付きのスキーでの滑走、
プラスノーはブラシ状の樹脂マットの上を滑るものです。

そして…

プラスノーに画期的な物が…。

PISLAB(ピスラボ)


↑左側が従来のプラスノー、右側がピスラボ

見るからにブラシの密度が違います。
元々はスポーツ用品店｢アルペン｣の親会社であるジャパーナが開発したもの。
初回は2年前に岐阜のウィングヒルズ白鳥に導入。
これが評判良く、今年から関東甲信越ではGALA湯沢に導入されました。

プラスノーと違ってブラシの密度が濃いからとても自然な感触で滑れます。

ピスラボとプラスノーの共通の弱点は熱がかかると樹脂マットが溶けてソールに貼り付くというもの。

それを対策したのが…

↑Hart BALSIPシリーズ (画像はBALSIP3)

ソールのエッジ側にステンレス板が貼られていて冷却と耐摩耗性向上に役立っています。

そんなBALSIPⅢを購入し、いざ滑ってみましたが…。


…曲がらん(ww

厳密には曲げられますよ。問題は回転弧(R)が大きいうえに旧来型のスキーの作り方なので
トップのとらえがやや弱い。いろんな技術を駆使しますが、Rが小さいスキー履いている人ほど
楽には滑れません…。

そこで行きつきのスキーショップの社長に連絡。

｢スイマセン、捨ててもいいスキーあります? できれば160cm～170cmでRの小さめのヤツ｣

と聞いてみました。

すると

｢腐るほどあるけど、ビンディングつきがいい??｣

ということでピスラボ用ロケットをGET(w


↑Volkl SUPERSPORT Allstar(167cm)

これを使って16(金)～17(土)のGALA湯沢再戦をしてみます(w

少しは楽になればいいなぁ…。

以前から課題にしていたABSの介入。
ABSと共存せざるを得ないということでブレーキパッドの導入待ちでした。
7月下旬に出来てきたので取付ました。

↑某社製ワンオフブレーキパッド

このブレーキパッドをチョイスしたのには理由があります。
まず、初期タッチがダルだということ。つまりスッと踏み込んでロックするような強烈な初期制動
の立ち上がりだとABSの介入タイミングが早くなります。なので初期はダルなのが重要だと…。

そして、2つ目の理由がカーボンメタリック+セラミックという組成のパッド。

これはμが安定する要素があるのでここ7年ぐらいは外していません。
カーボン系ブレーキパッドは熱をかければローターにカーボンの被膜ができるため
耐摩耗性の向上、μの安定が効果として大きいです。

まぁ、ウンチクはこの辺にして、作業します。


↑フロントのノーマルパッド


↑某社製ワンオフパッド

色が変わっただけにしか見えませんね(w

ちなみにリアはキャリパーごと落として作業した方が早かったです。
定石か?



取付後の感想は…

ズバリ狙った通り!!でした

初期のタッチがダルい感じはしますが、実際のところはペダルに足を乗っけただけでも効き始めるぐらい敏感なタッチです。あとはペダルの踏み込み量に応じてブレーキの効きが強くなる感じですね。
ブレーキの効きの使い分けがしやすいのは楽です。

慣らしでガンガン熱を入れましたが、カーボン系パッドの特徴であるカーボンブラックの被膜がローターに形成されました。こうなったらカーボン対カーボンの当たりになりますから耐摩耗性が良くなるだけではなく効きも安定します。

一度ブレーキフルードのエア抜きだけやって実戦配備です♪