コントロールバルブ交換
1
また、整備してもらった手帳です。
4月に見つかったCVTオイル漏れに続き、今度はCVTコントロールバルブが故障しました。
高速道路を走行中、AT OIL TEMPの警告灯が点滅し、EyeSightやヒルアシスト、ABSなど、ほとんどの警告灯も点灯。
渋滞中で、止まるような速度で走っているときでしたが、アクセルを踏み込んでもうまくシフトアップせず、ロックアップしないような感じでした。
2
ちょうどPAの直前で、渋滞からそれて駐車スペースへ…。
エンジンをかけ直したり、少し時間をおいたりしてみましたが、現象は収まらず。
故障のログが消えるのを覚悟してバッテリーを外してみましたが、それでもダメ。
地元のディーラーに電話で相談してみたところ、車を見てみないと何とも言えないとのこと。
夏休みを利用して3泊4日で長野・岐阜方面に出かけるところでしたが、この時点で旅行を続けることは断念しました。
3
SUBARU事故・故障受付センターに電話で相談。
折り返し、近くの名古屋スバルから電話があり、状況を説明しました。
名古屋スバルに運んで見てもらうという選択肢もありましたが、調査や部品の調達・交換までの時間を考えると、今日中の完了は無理だろうと判断して、地元 滋賀のディーラーまで運んでもらうことにしました。
保険会社の人もディーラーの人も、とてもていねいな応対でした。
保険会社にお願いしてから40分くらいで、近くの契約修理工場から車載車が到着。
写真は、中央道の内津(うつつ)峠PAで愛車を乗せてもらっているところ。
この状態まで車を荷台に乗せたら、あとは荷台ごと前に移動して水平状態になるんですね。
4
手際よく愛車を乗せてもらった後、嫁さんとわたしも乗せてもらって、中央道を多治見ICでUターン。
愛想のいいお兄さんの運転で150km余り戻って、いつものディーラーに到着しました。
車載車は眺めがいい分、日がたっぷり差し込んで日焼けしてしまいました。
5
ディーラーでも現象は出たままで、すぐに調べてくれたところ、CVTバルブの異常を示しているとのこと。
部品の入荷を待ってからの修理になるようで、車は預けることになりました。
代車にはD型フォレスターのXTが既に用意してあり、4日分の旅行の荷物を積み換えて、修理をお願いしました。
D型はEyeSightがVer.3で、前車への追従走行がとってもスムーズになっていますね。
この車で旅行に再スタートすることも頭をよぎりましたが、今往復してきたばかりの同じ道をまた行くのかと思うと気が遠くなってしまい、またの機会にとっておくことにしました。
6
8月2日の火曜日の夕方に預けて、金曜日の昼過ぎには完了の連絡がありました(水曜は定休日)。
原因はやはりCVTコントロールバルブの異常で、アッセンブリーごと交換。
ディーラーでは、サービスや営業の人が、車の修理のこと以外に、旅行をキャンセルしたことをとても気にしてくれていました。
7
SUBARU自動車保険プランというサービスを受けられるのが魅力で、任意保険は2年前からディーラーで契約していました。
24時間対応の専用コールセンターに電話すると、相談やディーラー・保険会社への取り次ぎ、距離無制限のレッカー移動サービスなどが受けられます。
今回は、発生した場所がPAの直前だったのが幸運でした。
あちこち電話したり、救援を待つのも空調の効いた室内で行えました。
PAまでは自走できましたが、真夏の炎天下、エンジンもかからない状態で路肩で待機することになっていたりしたら、命も危なかったかもしれません。
旅行初日で現地までの半分くらいの所だったので、夕方には地元まで戻って、そのままディーラーに預けられたのもよかったです。
ディーラーは水曜が定休日なんですが、発生したのは火曜日でした。
そして何より、走行距離がまだ10万kmに到達する前だったこと。
写真の延長保障プランと点検パックにもはいっていますが、保障は10万kmまで。
4月のCVTオイル漏れ修理が1,000km手前でギリセーフだったと思っていたら、今回は100kmほど手前で、さらにギリギリセーフでした。
実は、今回は10万km到達記念旅行の予定でした。
現地に着くまでに到達する見込みでしたが、メーターは99,884kmを指したまま車載車に積まれ、ガソリン代も高速代もかからず、運転手付きの車で帰ってきました。
ホテルは、じゃらんnetで3泊違うところを予約していましたが、事情を話したら、当日のところも含めて、どこも無料でキャンセルに応じてくれました。
保険会社もディーラーもホテルも親切で、助かりました。
とんだ経験をして、楽しみに計画していた旅行には行けませんでしたが、クルマのパーツは無料で新品になって、予算のほとんどは手元に残り、危険な目にもあわずにすんで、本当に幸運の重なったできごとだったと前向きに考えることにしました。
CVTには十分注意、保険は十分吟味してください。
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