シェブロン形状 空力デバイス作製①考察&準備編

ホンダのアクセスが開発したシビックタイプRにオプションで装着可能なテールゲートスポイラーには、シェブロンと呼ばれるノコギリ状の突起がついています。

このテールゲートスポイラー、リアルカーボン製のハンドメイドで、価格は27万5000円という代物ですが、これは航空機用ジェットエンジンの排気口に使われる同形状をヒントにしたもので、空力デバイスとしてシビックタイプRのテールゲートスポイラーに活用されています。

装着することにより、効率的なダウンフォースを生むほか、サイドの乱流を遠ざけることで、直進安定性の向上や、旋回時の一体感を高めるという効果があるといいます。

ちなみに、非売品ではありますが、N-BOXにも同じような加工を施すだけで、街乗りでも十分感じられる効果が期待できるそうです。

最近は、さまざまな空力デバイスを各社が考案して、どんどんと車に搭載していますが、今回のシェブロン空力デバイスをなんとか我がCX-30に取り付けられないかと考案中。

だって、こんなウィングつけているんだもの（笑）

まず、我がCX-30のリアウィングの下にマスキングテープを貼り、大まかな取付位置と、長さを測ります。あくまでも試作ということで、ほんと大まかです（笑）

サイド40cm＋40cm
センター58cm

といったところ。

噂ではホンダの空力デバイスのシェブロンデバイスのひとつひとつの大きさが、

形は1辺3cmほどの正三角形
厚さは5mmほど

とのこと。
いや、噂なので本当かどうかは分かりませんが…💦ただ、それくらいであるということを信じて作製していきます。

あ！先に言っておきますが、素人がDIYで作製するなんちゃって仕様なので、ご了承ください。

ウチには特殊な加工するための機械など一切ないので、100均素材などをメインに使いながら、ハサミやカッターで造れるものを目指します！（この時点でなんちゃって感が…w）
3Dプリンターのようなものがあればいいのでしょうが、そんなものありませんからw

なので、ダイソーで購入してきました！
3Dタイルステッカー！なんとこれ、サイズがまさにほぼ1辺3cm！
正確には、正三角形ではなく、若干底辺が長い二等辺三角形ですが、まぁそこはご愛嬌（笑）

ただ、ダイソーの3Dタイルステッカーは厚みが大体0.7mmほどで、流石に厚みが足りないので、家の納戸に転がっていた、バンパーガードプロテクターを切って、厚みを出していきます。厚みが約3.5mmほどなのでよし♬

あとは、土台としてこちらもダイソーで購入したアルミ板です。
20cm×20cmの大きさで、計2個購入しました。厚さは0.3mmと薄く、カッターでも切れ込みを入れていけば、綺麗に切り取ることができるので、カッターしかない私でも加工できます♬

メインはこれら3つを使って、シェブロン形状空力デバイスを作製していきます。

その②に続きます。