ステアリング交換（準備編・木目補修）

ステアリング交換の準備で、前回の続きをおこないます。

革部分の染めQが無事に終わったので、今度は木目部分を補修します。

まずは、革部分にはマスキングテープを貼って保護しておきます。（念のため）

ホームセンターで購入した、塗料はがし をつかい、表面のクリアコートを溶かします。

今回はゼリー状の製品なので、とても塗りやすく、刷毛で よく のばせば、垂れ落ちもありません！

３０分待ってから、溶剤をよく吹きとると、クリアコートが取れて、木目パネルがむき出しになります。

ここで木目パネルも やすりで削り取れば、きっと母材までむき出しになるはずですが、今回はそこまでは やりません。

完全な 塗り直しではなく、傷だけ目立たなくする「補修」で済ませます。

使用するのは、これ。
ホームセンターで調達してきた、木製品補修ペンです！

家具などの木製品のキズを目立たなくする製品なので、茶色系のカラーバリエーションが豊富にそろっていますが、うまい具合に ウィンダムの赤木目に ぴったりな色もありました♪

こんな感じで、ひび割れの傷口にインクを塗り込むようにして、キズを目立たなくしていきます。

赤と こげ茶を うまく合わせて使い、もともとの木目っぽさも、真似しながら、何度か塗りこんではふき取りを 繰り返します。

塗りこんだら、キズ周辺の塗りをティッシュで吹いて、これを数回繰り返して、こんな感じに、キズを目立たなくします。

木目全体のキズ隠しを 完了しました！

一番キズが目立っていた、右上部をアップで。。

キズが なくなったわけではないですが、ひび割れて下地の色が見えていたころに比べれば、断然目立たなくなっています。
（むしろ、本物の木っぽく 見えるかも ・笑）

スプレーと違って、塗りムラや垂れ跡がつかず、木目模様もマネできたので、なかなか綺麗に仕上がったと思います。


この木目の上に、クリアコートをスプレーする必要があるので、それは また後日に。。

クリアコートと、エアバッグの塗装が終われば、いよいよ付け替えですね！
楽しみです（＾▽＾）