パワステフルード交換

相変わらず更新のタイミングが意味不明なはっしーです．

２週間ほどパワステの不調（なんか重い・操舵角度によって重さが変わる等）に見舞われていたのと，以前交換した時から２年経過していましたので交換しました．

前回のオイル交換時に意外と道具類の出費が大きいことに気づいたため，今回の作業に使用した道具類は，チューブ以外全て100均（セリア）で調達しました．
内，注射器1本と漏斗は使わなかったので，約250円くらいでしょうか．

キッチンコーナーと化粧品コーナーにあったこれらのグッズは，よもやパワステフルード交換用に使われるとは思ってもいなかったことでしょう．ごめんね．

これらのグッズを金曜日に買い占め，翌日作業しようとおもいきや・・・やはり雪でしたか・・・orz
まあ無風でそれほど寒くないし車庫だし，雪でやることなくなったしということで作業開始！

これが１G後期のパワステタンクになります．
流石１Gです．スペースだらけなのでどんなやり方でも可ですねｗ

私は，注射器＋チューブで少しずつ抜きましたが，他のみんカラユーザーの方々みたいにシャンプーヘッドを使ってやる方法が賢いかと思います．

フルードの新旧比較です．
どうみてもやばい色です．

今回は全量交換しますので，ある程度フルードをタンクから抜いてから，フルードがポンプからタンクへ戻ってくるパイプを抜き，別途用意したボトルに向けます．

タンク側のチューブ箇所は後継ぎするフルードがこぼれないように何らかの対策をします．
人によっては適当にチューブを挿し，縛る方もいますが，私の場合は適当に上に伸ばしたチューブを挿すだけにしました．
この状態で新フルードを入れると，チューブ部分がタンクに入っているフルード量の指針になるわけです．

車体前方を持ち上げてからエンジンを掛けずに運転席の窓からハンドルを左右に回します．
この時操舵限界地点で3秒以上保持してはいけないらしいので注意しましょう．
くるくる回していると古いフルードが徐々にボトルにたまり，新しいフルードがタンクから減っていきます．
そして新しいフルードを継ぎ足しし，また回す，・・・この繰り返しです．

購入したフルードが４Lあるので，正直全部使い切るまでやっても良かったのですが，だんだん飽きてきたので，１Lほど残した状態で切り上げました．
途中経過（１L程交換時）の様子ですが，最終的にはもう少しきれいな色になりました．

タンクを一度空にし，パイプを戻し，フルードを適量までとりあえず入れます．
そして今度はエア抜きのために，エンジンを掛けてからまたハンドルぐるぐるをしばらくやります．
割りと一瞬でエアが抜けきってしまったあたり，LLC交換時と同様に不安になりましたが，走ってみたところ問題なかったので良いとしよう．

交換後，操舵時のフィーリングがスムーズになった気がします．