自作 時計 & 外気温をルームミラーに映してみた2
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
「スクラム」でやったルームミラーに「時間」と「外気温」を映し出す回路をジムニーにもつけました。
この回路は通勤では思いのほか便利なので…。
ルームミラーは先日これをするために取付けた「4.3インチ ルームミラーモニター」(
http://minkara.carview.co.jp/userid/1540421/car/1343612/5265363/parts.aspx)です。
このルームミラーのモニター部分はビデオ系統が2つあって1つをバックカメラにもう1つをこの回路に割り当ててます。
バックを入れない限りこの「時計」と「外気温」が表示されています。
簡単な概要として…
家庭用テレビのRCAジャックのビデオ部分(黄色のジャック)の信号をマイコンで作ってやって表示させる回路です。作成する信号は簡易的にした「NTSC規格」に則って作成してます。
2
実際のミラーへの表示は写真のようにして、表示のフォントや方法は「スクラム」でやったことと同じです。
表示機能は「時計」と「外気温」の表示だけです。
後方確認の妨げになるので下の方にひっそり表示されるようにしています。
3
4
写真が実際に作った回路です。前回と大きな変化点はありません。
マイコンはすごく忙しいプログラムを組んでいるので「PIC24FJ64GA002」の16ビットの比較的早いスピードをもったモノを使ってます。
マイコンのやってることは…
①リアルタイムクロック「RTC-8564NB」のモジュールを「I2C」という通信を使って現在日時を取得します。その情報を「NTSC規格」に則って画面を作成してRCAのビデオに出力しています。
②温度表示は「LM61BIZ」という温度センサーを使って測定してます。このセンサーから来る信号を「オペアンプ」を使って3倍増幅しています。
その電圧をマイコンのA/D変換を行い電圧から温度に換算して表示しています。
③画面は「RTC-8564NB」のモジュールから来る1秒毎の外部出力の信号に乗って、時計は1秒毎に更新。温度は3秒毎に更新しています。
「RTC-8564NB」のモジュールは電圧低下すると(イグニッションOFF)、時間を忘れるので「CR2032」のボタン電池で時間を保持するようにしてます。
前回もこの方法でバックアップ電池をつけましたが、結局4ヶ月の間、時間を保持できました。
このマイコンは3Vの電源か必要なので先日作った電源回路の3.3Vに接続します。
5
写真は、温度センサー部の写真です。
このセンサーを左フロントフェンダー内に潜ましてます。
今回、特に大きな意味はありませんが、「温度センサー」を「LM60BIZ」から「LM61BIZ」に変更しました。
型番よく似ているから同じだろうと思っていたのですが、換算式が違ったw
[温度℃] = ( [電圧V] - 0.6 ) X 100
が成立して、実際にはセンサーからの出力をオペアンプで3倍に増幅しているので、A/D変換で得た値を1/3して温度を計算しています。
「LM60BIZ」と「LM61BIZ」なにが違うかは調べてませんw
6
配線をグローブボックスの中に集中させて、回路の裏に絶縁の為にゴムを貼り、ボックス側面に両面テープで貼付けました。
7
特に問題なく動作してます。
エンジンを切っても(回路の電圧を落とす)時間は保持できていて、ボタン電池の保持機能も問題ないようです。
現状のオーディオの小さな文字の時計ではかなり見えづらいです。通勤でジムニーを使っていますが、時計表示はここにあると見えやすく重宝します。これで遅刻も無くなりますw
この回路は結構苦労した回路で、初期のプログラムでは画面のちらつきがひどく見栄えが悪かったです。
色々改良を重ねた結果、電源投入時にダミーの画面を数秒間表示させると結構画面が落ち着いてきました。
回路からの出力が安定しないのか?
ミラーモニターが悪いのか?
普通の家庭用のテレビで映すと安定するのですが…。
原因は分からないままです。
とりあえずは初期の電源投入時(エンジン始動時)は写真のようなタイトル画面を5秒間表示させて時計表示へ移るようにしました。こうするとちらつきが少なくなり見栄えが良くなりました。
マイコンを使った回路はこういう物も作れちゃうので面白いですよね…。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 電子回路 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク