ハンドルをちょいとばかり衣替え

MARS号は平成8年式の16歳。

さすがに手の脂だったり真夏の日差しにやられたりとダメージも蓄積してきて、去年くらいからハンドル表面の劣化が無視できる状態でなくなってきました。

かといって、ハンドルを新品にできるほどリッチじゃないし、中古純正ハンドルといっても選択肢は少ないし元が古い車だから程度も期待できない。

ハンドルジャケットかぶせるのがいいのかもしれないけど、ハンドルが太くなりすぎるのもいやだし何より田舎じゃヤンキー仕様とかキャラもの仕様くらいしか見かけない。

そういったときに見つけたのがこれ。
自分で編みこんでいくタイプのカバーです。

取り付けはめちゃくちゃめんどくさいです。
余裕で1時間から2時間くらいかかります。
革の張り加減やバランスにこだわると半日作業になります。

取り付け終わっても革がハンドルになじんでくると編み目が緩んでくるので糸を締め上げなおさなくてはなりません。

でも、仕上がり具合はすごく良いです。

お金はないけど時間ならいっぱいあるという人にはちょうどいいですね。