そのこだわりのルーツはもしや？

10月19日に発売になった
スイフトマガジン

早速買ってきました。

浜松のアールズさんとこでエンジンの解析というか細かいところへのチェックを行った記事があったんですけど軽量化へのこだわりが凄いですね。

すでに気づいていましたがヘッドカバーが樹脂製。
これでエンジンの重心から遠いところの重量が軽くなっているのでアクセルのオンオフでエンジンが揺れ過ぎないというメリットも生んでますがキロ単位の重量化になっているでしょうね。そしてサージタンクも樹脂製なんだとか。

ブーストのかかる部品ではありますけど、せいぜい1.3気圧程度の話なのできちんと強度計算ができていれば大丈夫なんでしょう。

そして、軽量化のこだわりでニヤッときたのはボルトの頭を通常のボルトよりもワンサイズ落としているということ。
そんなの一本当たりグラム単位のことなのに何十本とあつまれば馬鹿にできない。
とにかく軽くできるものは軽くするんだ！

ん？それってもしかして、あのオヤジさんの影響？

スズキといえば、軽量化といえば、
もう、あのオヤジさんしかいないでしょ。

マシンを重そうに押すと周りから遅そうに見られるから軽そうに押せ！
とチームメカに檄を飛ばし続けたあのオヤジさん。

まさかと思うけど、40年も昔の精神が今も脈々と受け継がれているのかな？
などと、最新の車両に思いをはせてしまうMARSでした。