交通事故か・・・

　多くの方がとり上げていると思われるので、昨夜の横浜で何が起こって誰が死んだかは書きたくありません。

　バイクという乗り物は搭乗者が剥き身なだけに何かの拍子で転倒した場合、無傷ではすみません。転倒したときの衝撃の受け方、打ち所によっては生命に関わることもあります。

　大抵の人が『トップレーサーでも避けられないなんて・・・』と思ったことでしょう、mars自身もそうです。

　でも、よく考えて欲しいんです。

サーキットという閉鎖された空間では
『お互いが決められたルールを守り、安全に走る』
という行為が当たり前のこととされています。

そういった点ではナンデモアリ（知識人と名乗る輩は「何が起こるかわからない」という）な公道の方が何倍も危険です。

だからこそ、サーキットでは公道走行レベルでは考えられないような速度で走っても大事故が起こりにくいのです（若井選手のピットロードでの事故は極マレな不幸なケースですが）。

それと、こういう書き方をするのは不謹慎かもしれませんが

バイクでこける時っていうのは峠をギンギンに攻めてるときよりも街中をテレ～って走ってるときの方が圧倒的に多いですよね。

緊張感と集中力の注ぎ方によって「何故？」ていう感じでこけちゃうんですよね。

彼自身にも少なからずの油断みたいなのもあったかもしれません。当の本人が死んでしまっては真実は誰にも分かりません。ただ、彼が振りまく笑顔にみんながほのぼのとした気分になることは２度とないっていうことは分かります。

彼が開いていたキッズへのライディングスクールは今後も誰かが引き継いで行ってほしいと思います。


最後に彼を殺したドライバーへ

何でミスコースしたからってＵターン禁止区間でＵターンなんかすんねん、ぼけぇ～っ！！この人殺し野郎！！