MARSのブログ一覧

今日の午前中に熊本にいたころの相棒（といっても10歳年上なんですが）から電話が鳴りました。

ここ数年、自然と連絡を取ることもなくなってフェードアウト気味になっていたので何事かあったのかと電話に出てみると

一つ不幸な話がある。
○○さん、覚えてるか？
○○さんなあ、昨日死んだ。

南阿蘇で右折待ちで減速した車に突っ込んでこけたところに対向車が来て跳ねられたらしいわ。

詳しくは『南阿蘇　事故　○○』でググったら分かるはずやから。


亡くなった○○さんというのはMARSが大学の3年のときに大型バイクの免許を取りに行ってる時に知り合った相棒が所属していたツーリングクラブのメンバーさんでした。
このツーリングクラブはミニバイクレースにも参戦している本当に走るのが好きな人で構成されていたんです。
相棒を通じてレースのピットクルーとして参加したりツーリングに参加したりするようになっていたので、一応面識のある方でした。

お酒と走りをこよなく愛した方で、還暦を目前に控えつつもまだ現役で走ってられたんですね。

一応、ググってみました。
事故の時に乗ってたバイクもTKU公式のyoutubeで見ることができました。

フロントフォークも曲がってたし、キャスターもあり得ない角度になってました。

ニュースでは右折待ちのために減速していた車に気付かず追突したと報道されていましたが、何十年も走り慣れたホームコースのような道路でそんなことがあってたまるかという気持ちがまだあります。
走り慣れた道だからこその落とし穴も十分にあるかもしれません。

車とバイクの事故でバイク側が死んだ場合において、死人に口なしじゃないけどバイク乗りに一方的に過失を押し付けられることがあります。

阿蘇はどこもかしこも観光地で道路も込んだりすることもあるし、前も後ろも車間が詰まっているところにいきなりブレーキを踏まれたんじゃないか？
ウインカー出さずにブレーキかけたから対向車のないことを確認して追い越そうとしたところに右折を開始して避けられなくて転倒したところに対向車が来たんじゃないか？
いろいろと○○さんの１００％の過失ではないことを考えようとしている自分がいます。

今は故人のご冥福をお祈りするとともに、ホームコースも初めて走るつもりで走らないと思わぬ落とし穴にはまることもあると言い聞かせたいと思っています。

その昔、冗談半分で『元気な笑顔を手土産に家に帰るまでがツーリング』と言っていたけど、近しい人が楽しいはずのツーリングで無言の帰宅をするようなことになるとこの言葉がすごく重く感じられますね。

足回り強化用に入手したCT用スタビを塗ってます。

再塗装しなくても使えるといえば使えるんですけど、メーカー不明の強化パーツっぽく見せるために塗装しちゃおうかなあってところです。

とりあえずダイソーの100円スプレーでシルバーにしてみた。
一本使い切ったところでちょうどいい感じに塗れました。

うーん、でもこれだけじゃなんか地味だなあ。

せっかく赤も買ってあるから、この上から赤塗っちゃうかなあ？

夏タイヤに戻すタイミングでリアスタビ交換して、フロントもクスコの強化ブラケットで固めて、ピッチングは据え置きでコーナリングだけロールを抑える・・・・妄想が膨らみます。



ちなみにジュランのインナーサイレンサー抜きをガレージの鉄骨にガムテでグルグル巻きで固定したところに吊ってます。