MARSのブログ一覧

何シテルにもちらっと書きましたが、宿舎の向かいの薬局で風邪薬を買ってきました。
外国で生活するためにまた一つ進化してしまいました。

それでも宿舎の向かいということは、これまでにウチの会社の人が何回かは利用してるだろうから片言の中国語でも通じるかもしれないという打算も何割かはあるんですが。

それと、風邪薬って言っても本格的なのではなくて、日本でいうところの葛根湯的なものです。
昨夜オネエチャンからもらった漢方の袋を見せて店員さんに勇気を出して
「请給这个药」（この薬ちょーだい）
って言ったら、店のど真ん中に山積みにしてあるのを指さされるとか、超ハズカシイ思いをしてしまいました。

20袋入りで13.5RMBだったので、風邪の引き初めに飲むどこの家庭にも置いてある薬なんだなって思いました。


でも、この薬は会社には持って行けないなあ。
飲んでるところ見られたら、絶対にいろいろ聞かれますからね。
誰に教えてもらったとか情報源は確実に探られます。

もっと言えば、中国の薬局に一人で行って薬を買えるとか知られたら、会社は安心して中国に行かせられるとか思っちゃいますもんね。

２～３日前から急に冷え込んできて、周りでも咳したり鼻水すすったりな人が増えました。


そんな中、多分に漏れることなく会社で風邪を移されてしまったMARSです。
渡航前に常備薬を持ってきておいてよかったよホント。


今日は休日出勤で定時から定時までキッチリ働いてきたわけですが、どうにもこうにも調子が戻らない。

家に帰ってからもグタ～っとしてますと、オネエチャンからの営業電話ですわ。
とりあえず寝ていたかったので
「我感冒了」（風邪ひいてんのよ）
で終わらせようと思ってたんですが
「風邪に効く中国の薬あるから、すぐ来る！」
などと言われましてね、とりあえず小一時間ほど顔出すだけ出して帰るつもりだったんですよ。


そうしたら、本当に薬用意してくれてて飲んだそばから発汗作用が促進されて鼻水ズルズルが止まりました。
その後で焼酎のお湯割り飲んでたんですが、相乗効果でどんどん汗が出てきて・・・・

今はすっかり元気になりました。

同じ薬をお持ち帰り用まで用意してもらっちゃって、こりゃ月曜日には全開バリバリだな。


でも週末でバッチリ治してくると、
「どこの誰に世話してもらった？」
などと妙に勘ぐられるかもしんないなあ。

それにしても、本当に本場の漢方はよく効きますなあ。