MARSのブログ一覧

ここ数日間スーパーに行くと日に日に日用品が完売ではないものの品薄気味になってきています。

普段満杯の棚の隙間と張り紙、それが買い占めを招く原因なのかもしれないのでしょうが・・・

まずは落ち着こう！

昨夜も
『静岡で地震が発生して震源地が西に移動しているから西日本も危ない』
と叫んでいる人間も一部でいたみたいですが・・・・

日本列島はざっくり分けて４つのプレートの接合点に乗っかっている島国です。

今回の一連の地震は太平洋プレートと北米プレートの境目とか北米プレートの上だったり。
そう、いわゆるフォッサマグナと呼ばれる中越から長野を通り静岡に至るラインよりも東側での出来事。
そして西日本はというとユーラシアプレートの上ということ。
西日本で大地震が起こる可能性は極めて低い！
西日本で計画停電とかも東日本の火力発電用の燃料がいよいよ不足して、そっちに全部まわさないといけないとかいう深刻な事態に発展しなければ起こらないと思うよ。

それに、今は関東からの補給路と手段と生産能力が落ちているから物資が無いように思えるだけ。
西日本にだって十分とは言えないけど、生産拠点はあるにはある。

西日本の生産拠点が稼働率あげてみても、一朝一夕には物資は補えない。

それも基本的には被災地優先で供給されるかもしれないかもしれない。

みんなで分けあったら満腹になれないかもしれないけど、みんなが飢えずに済むという方向に思考と見方を変えてみませんか？



まぁ、これでも聞いて景気付けしてみよっか
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追記
西日本での連鎖地震発生の危険性について、毎日放送『ちちんぷいぷい』３月１７日放送分の中で同様の見解が述べられていました。
ただ、東南海地震は近い将来起こりうる可能性は忘れないでほしいとのことでした。

ホンダとグーグルがタッグを組んでこんな地図を作ったそうです。

http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html

現地のネット環境が死んでいても、プリントアウトを現地にファクスできればいくらかは役に立つはず。少なくともこれから現地に乗り込んで支援活動を行おうという人にはありがたい情報だと思う。

無駄かもしれないことでも、グダグダとケチ付ける奴らがいても、何かしら動くことに意義がある。
デカイところが方向性を示してくれればあとは末端の人間で工夫してフォローすればいいんだ。

とにかく、グーグルさん、ホンダさんありがとう。

震災以降、日経平均株価の急下落が止まりません。

既に800円以上落ち込んでます。

さらに不幸なのは東京電力、東北電力の計画停電によって東日本の生産能力がさらに落ち込むであろうということ。
これはさらなる株価の下落を呼ぶことになります。

生産能力の低下は人員の余剰、さらに悪化すれば整理解雇の引き金になりかねません。
株価の下落は雇用の低下を招く引き金になります。

雇用の喪失は回りまわって経済活動の最大の障害となります。


マスメディアの役割は被害の大きさを伝えるだけではなく、日本をどうやって立て直していけばいいのかを提唱して行くような内容も並行して発信してもらいたいものだ。

東京電力配電下での輪番停電が決まった時、ツイッターのTLにあふれ出したのが

「被災地で復旧したばかりのライフラインなのに、何ともない地区と平等に輪番停電ってなんだよ」
「せっかくと持った希望の明かりを摘み取るのか」
「被災地にとどめを出すのか」（とどめは刺すもんだけどね？）

などという怒りのツイート。

でも、実際は東電と各企業、個人の努力によって第5グループの停電と第２グループの停電の可能性を除いては回避できたわけですが・・・・

あれだけ、昨夜騒いでたやつらお礼の一言も何も無しか？
みんなが一体になって節電に協力したからここまでできたんだよ。
やってもらって当たり前か？
自分ら北側の人間がよかったら万事OKか？

発信した奴は当然のことながら、リツイートした奴も同じだと思う。

まったく、怒りっぽいのも忘れっぽいのもほどほどにしてもらいたいもんですね。


第5グループの静岡と茨城の一部市町村で計画停電が実施されると発表がされると

「ついに実施しやがった」
「茨城を切り捨てるのか」
ここまではかわいいとしても

「東京に近い茨城で停電するのはいいけど、停電が直って無いところから切り取るな」

などとついには県内同士で喧嘩を売りはじめる始末。
多分、こういう自分本位の発言をするようなのが火事場泥棒とか平気でするようになるんでしょうね。

東京電力のホムペがアクセス殺到で情報が見れない人が多いようですので支援です。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495994/

こちらから各都県の予定表に直接アクセスできます。

富士川以東の地域の皆さん、大変な時だと思いますが乗りきってください。