MARSのブログ一覧

昨日は現地のラーメン屋さんを開拓してきました。

大通りの車が流れが多い時間帯でも躊躇なく横断できるようになってきたMARSです。

昨日は現地のラーメン屋さんを一軒開拓してきました。
もうね、大きな道から一本入った路地の店とか、日本の感覚で言ったらすごくカオスなオーラが漂ってて『ザ・チャイナ』って感じですわ。

店に一歩入ったすぐのところで料理人が麺を打ってて、道路に面した道端でゆでてるとかね。
そのゆでてるお湯もちゃんとした飲料用の水かどうかあやしさ満載。

でもね、打ち立てゆでたての麺はコシが強いのにつるんとしてて、程良い太さで食べ応えのある量でなかなか良かったです。

つけ面とおなじくらいか少し多いくらいの麺で9元（150円くらい）だったら、何回かリピーターしてもいいレベルでしたね。

朝ご飯がだいたい２元で夜が10元、その他に飲み物とかかって1日平均20元弱が食費。
生活用品で最初の数週間で結構使ったけど、今は本当にお金がかからなくなりました。

他の人たちは日本料理屋で晩酌込みで1日100元使うような人もいるらしいですが、現地の人たちとおなじような食生活をしていると本当にお金が残っていきますね。

これで海外出張手当がもう少し高けりゃ言う事無いんですけどね。

でも、今回の出張のおかげでオーリンズのオーバーホール資金がかなりたまる事になりそうです。

今日の晩御飯はなんだかんだで5元で終わりました。エンゲル係数の低さに自分でもびっくりです。

最近、買い物に行って10元以上の値札の付いた食材を高いと感じるようになってきたMARSです。



今朝の通勤の車の中での会話

中国の下請け会社の総経理（事実上の社長）と同じ車に乗り合わせたんですが、休日の過ごし方とか普段の食事とかの話になりました。

総経理（以下：総）『MARSさん、もうこの辺界隈を出歩くのってもう一人でも大丈夫？』
MARS（以下：M）『だいたい連れまわってもらったところは一人で行って帰ってこれるようになりました』
総『飯の方は大丈夫？』
M『日本料理屋さんじゃなくても十分いけますよ』
総『だよねえ、会社の食堂でも一人山盛りだもんねえ』
M『そうですね、最近は普通にスーパーの惣菜売場とか露店の屋台とかで買って食べてますね』
総『そうかあ、食べることに関しての順応力は初日から高いなあって思ってたけど、もうほぼ完ぺきだねえ』
M『それでも見た目にグロイのはダメですよ、鶏のつま先みたいなビジュアル的にきてるのとか』
総『でも生まれて初めての海外で中国で一カ月足らずでそこまでいけりゃあたいしたもんだよ』
M『そんなもんすかねえ・・・』


総：『だったら、中国駐在でいいっしょ？今の食費って週に200元かかってないくらいだよねえ。中国に居れば居るだけ貯金のし放題じゃん（笑』

M『ちょちょちょちょちょ、独身で一人暮らしで中国駐在ってことはガッツリお引越しのお知らせじゃないですか』


いや、マジでね

冗談でも言ってる人の役職が役職だけに、聞いてる方はシャレになりませんわ。


ちなみに、うちの会社って一日あたりだいたい150元の手当てが付くんですが、すでに2日分の手当てで1週間生活するのにまったく我慢するところが無いという上級者っぷりを発揮しているらしいです。

最近、スーパーの惣菜コーナーで冒険中

1食あたり日本円換算で150円かからなくなってきたMARSです。


いろいろ価格調査してるんですが、値段の高い安いの基準がだいたいわかってきました。

基本的には中国国内で作っているものや、スーパーが店舗ごとに調理して提供する惣菜関係はかなり安いようです。

海外資本メーカー品は高いですね。

ハーゲンダッツのアイスクリームがあったんですが、日本のコンビニで300円程度で売られているサイズのものがだいたい34元してました。
だいたい日本の2倍近い価格です。

それと、量り売りの料金表示も500グラムが基本単位とか半端ないです。
平均的に500グラム買っても20元くらいなので、焼きビーフンなら苦しくなるくらい食べられる計算です。

そして意外に高いなと感じたのがパスタ関連ですね。
500グラム入りのスパゲティが12～3元くらいはまぁいいとして、ソースがちょっと割高ですね。
250グラム入りのレトルトで10元もしてました。
たかだかトマトソースの分際でなんでそんなにするの？って感じです。
日本なら金欠の友みたいな感じのスパゲティですが、中国ではちょっとしたごちそうに近いような位置づけみたいですね。
それにしてもミートソースが無いのはどういうことなの？

とりあえず今度はパスタに挑戦だな。


追記
今朝、昨日買ってきたパスタを確認したらパッケージに輸入代理店がシール貼ってるだけの輸入食品でした。
だからたっぷり関税がかかってお高くなってるんですね。

中国の新車の展示会が大きめのショッピングセンターの敷地内で開かれているんですけど、燃費の表示が日本のそれとはちょっと違うようです。

日本国内では『○○km/l』という表示ですが、中国では『○○リットル/100km』という表示なんです。

個人的には中国式のほうが合理的だなあって感じました。

だって、自分が平均的に運転する距離とガソリン単価を表示値に掛け算すればガソリン代が出てくるじゃないですか。

たとえば　７リッター/100kmの車で月に1000キロ走る人でガソリン単価が150円なら

７×10×150＝11500円が月のガソリン代の目安として簡単に出てきますよね。

それよりなにより、燃費の数字が大きいほど低燃費ってなんなの？とか消費者の頭を混乱させることもないですしね。
実はYで始まる某なんとか袋では上記の質問が時々出てくるので、中国人は頭が悪いから分かりやすく表示してるとかいう解釈は間違いですよ。

気分転換に散歩してきました。

もう中国の道路事情にもかなり慣れてきました。

信号なんてお飾り程度のお国柄ですから、歩行者も平気で渡りたいところを渡ります。
どんなに大きな車道でも1車線は途切れるところがあるので、1本ずつ渡る癖が付いてしまいました。

それにしても、最近は裏道のジャンクな露天で昼ご飯を済ませることが多くなってきました。

今日も当たり前のように屋台でパンに薄焼きの卵と野菜とソーセージをはさんだのが売ってたので買って食べちゃいました。
そのまま渡してくれるのかと思ったら、一応ホットサンドだったらしく鉄板で軽く温めてくれました。
まぁ、中の具は冷たいままでしたけどね。

それとコンビニでコーラ買って、全部で5元。

あぁ、なんて安上がりな昼食なんでしょう。
恐らくほかの出張者の皆さんは一食50元の日本食を食べてるんだと思います。

それを裏道歩きながらぱくつくMARS。
中国ではある気ながらものを食べるのは別に行儀が悪い事ではありません。
パンを歩きながら食べるのはむしる初心者ですね。
上級者クラスになると持ち帰り用の皿に入った焼きビーフンを歩きながら食べてますからね。

ウチの会社では出張者には給料のほかに出張手当が出るんですが、その手当だけで生活して基本給はそっくりそのままいただくという猛者を『仙人』と呼んでいるのだそうですが・・・・

MARS、その仙人と言われる人にもっとも近いかもしれません。
一般に仙人と呼ばれる人は食費以外をギリギリまで切り詰めて休日に遊びに行くわけでもなく、ストレスの発散を食や色気に求めるわけでもなく、ひたすら孤独に耐え続ける人らしいのですが・・・

食費は一般的な中国人並みに抑えようと思えば楽勝だし、今のところは中国を走ってる車が珍しくて路上駐車してる車を見て回るだけで十分すぎる娯楽になるからお金はかからないし・・・・

これで言葉の壁を乗り越えられたら最強なんだけどなあ。