MARSのブログ一覧

スイフトの仕様変更にあたって、帰省先の舞鶴の峠で慣熟運転をしています。

と、言うのもフロント周りの剛性アップによってコーナリングの限界が上がったり路面からの情報の伝わり方が変わったせいでコーナーアプローチの際にシフトダウンを忘れてしまうことが増えてしまっているんです。
タイヤのグリップだけでだいたいのコーナーを回れてしまうようになってしまって、立ち上がりのことを考えない走り方になってしまっているんです。

それでもインタークーラーの変更によってハイフロータービンとの相乗効果によって、もたつきながらもブーストがかかることでなんとか立ち上がっている感じですね。それでも失速して慌ててシフトダウンさせることも多々あります。

車がアップグレードした分だけ走らせ方も併せてアップデートしていかないといけないんですけど、運転がズボラになるくらいに性能向上したおかげで当分時間がかかりそうです。

帰省で高速道路を利用するにあたって、今回の変更点について高速域でのインプレッション。

フロントメンバー周りの剛性アップによって直進安定性が一気に引き上げられました。
伊勢湾岸道のようなアベレージの高い道で速度を上げていったときに感じられていたフロント周りの危うさが消えました。
一つ上の車格になったような安定感が得られました。

このパーツを付けたレイルのデモカーがTC2000で良いタイムを出しているのもうなずけます。

吸気系の方も高速走行で顕著な効果が確認できました。
100キロ前後からの再加速でのストレスがなくなりました。
アクセル踏んでいると気づいたらワーオ！な領域に突入してるんですけど、先のインプレの通り恐怖感というものがなかったりします。

サーキット走ったら気持ちいいだろうなあ。

トラスト製のインタークーラーに交換した効果も何とか確認しようと試してみましたが、率直なところいまいちよく分かりませんでした。

エアクリーナーからエンジンに入るまでにブーストがかかるかからないにかかわらずインタークーラーで冷やされるので何らかの効果があるはずなんですけどね。

何となくトルクが太くなった気がする
2000回転からの加速が強くなった気がする

そんなところですね。

エアスクープの加工の効果は高速域に放り込んでいないのでよくわからなかったです。
いずれPPシートでエアスクープ作り直したいところではあります。

【追記】
帰省を兼ねて高速走行テストを行いました。
高速域での再加速が気持ちいいことになってます。ストレスなくパワーが出るようになりました。
エアスクープの加工で吸入エア量が増えたのかインタークーラーでしっかり冷やせるようになったのかはわかりませんが、非常にいい感じですよ。

昨日、取り付けたレイル製フロントパフォーマンスバーの効果を確認にひとっ走りしてきました。

走ってきたのはいつもの本宮山スカイライン。

本宮山スカイラインに到着するまでに乗り心地が変わったのが分かりましたが、本宮山スカイラインを走ってみて確信に変わりました。

それではざっくりとしたインプレッション
①路面の細かい凹凸を拾わなくなったのかゴツゴツした感触が減った
②コーナー進入速度が今までよりも速くなった
③トラクションが逃げていかない
④制動力の立ち上がりが向上した

続いて考察
①フロントメンバーがコアサポートと直結したことで14キロというハイレートのバネでも路面の細かい凹凸に対して追従するようになったことでステアリングにゴツゴツ感が伝わりにくくなったものと思われます。

②これはシンプルにフロントメンバーがよじれなくなったのが聞いているんだと思います。今までならブレーキをチョンと踏んできっかけを作らないといけなかったコーナーがそのままのスピードで進入して行けるようになりました。

③剛性が上がって駆動力をシンプルに前に進むことだけに使えるようになったことが影響していると思います。

④これもメンバーの剛性が上がったというかフロントセクション全体の剛性が向上したことでタイヤを路面に押し付ける力が向上したためと考えられます。

最初はもっとガチガチした感じに化けるのかと思ったら、逆に乗りやすい車に化けていきました。

フロントのスプリングに10キロを超えるハイレートのバネを入れている人は騙されたと思って導入してみてください。

麓よりもいくらか涼しい山の中でアイスクリームを食べるのに限ります。

冷房の効いた部屋で食べるよりも趣があって良い感じです。

山の中に行くためにはスイフトさんが必要なわけでして、昨日の夏休みの工作の成果もタップリと堪能してまいりましたとさ。

つづく