愛車探検（ラゲッジルーム編）

点検というより、探検と言った方がしっくり来るような気がします。

愛車として我が家に迎えてから間もなく７ヶ月が経過します。
暑かった夏そして秋も終わり、ようやく愛車の細部に目を向ける余裕が出てきました。

まずリアゲートを開けたラゲッジルームからです。
右後輪の後ろに「✙」マークの入った収納スペースがあります。

開けてみると、よく分からないメカニズムも見えるんですが、スペースもあります。

下には牽引フックらしい物と、ドライバーのような工具も見えます。
しかしその奥の樹脂で覆われたスペースには何もありません。
その上の金属フレームで囲われたスペースにも何もありません。

本来何かが入っていたスペースだと思われるんですが、どなたかご存知ありませんか？
ディーラーに聞いてみても良いのかもしれませんね。

そして右後輪の後ろにも収納スペースがありそうですが、ここには取っ手も何もありません。

隙間に指を入れて引っ張ってみると、左側より大きなカバーが外れました。

そして出てきたのがバッテリーです。

多くの配線の下に、今まで見たこともないような大型のバッテリーが見えました。
重さは20kg以上はありそうです。

どう見てもボンネット内には無さそうな雰囲気だったんですが、ここから太い配線でボンネット内まで繋がっているようです。

今まで乗った車で、車体後部にバッテリーがあったのはNAロードスターだけでした。
かなり重いバッテリーなので、重量配分という面でも有利なんでしょうね。

ロードスターのバッテリーは、トランク内で水素ガスを発生しないように特殊なバッテリーが必要でした。
このバッテリーは、そんな心配は不要なんでしょうね。

どんなバッテリーが入っているのか見てみると、LN5サイズのAGMバッテリーで、95Ah850Aとの表示がありました。
このバッテリーも、今年の４月の納車時に新品と交換してもらった物です。

メーカーは「GSPEK」との表示だったので、GSユアサと関係があるのかと調べてみると、元来アメリカのメーカーだったようですが、今は韓国で製造されているようです。

このメーカーに限らず自動車用バッテリーの製造は、韓国抜きでは語れないような状況になっているようですね。

そしてラゲッジルームの真ん中のカバーを開けると、収納スペースの後ろにヒューズボックスが隠れていました。

収納スペースは以前に確認していたんですが、その奥にヒューズボックスが隠れていたようです。
最近は各ヒューズから各種電源を取るということが多くなっているようですが、今までヒューズから電源を取った経験はありません。

ところで、ラゲッジルーム内に12V電源ソケットがあるという説明を見た記憶があるんですが、この車にはそれらしい物は見つけられませんでした。
ゴルフにもあったように、一つあれば便利なんですけどね。

それとリアゲートの裏側に、三角表示板が隠されていました。