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UT×KICのブログ一覧

2013年03月20日 イイね!

The 2013 Poppy Rally 3日目 & 工場見学

こんにちは、増田です

ご報告が遅れましたが、3/17に参戦ラリー第二戦目、the 3rd Poppy Rally が終了しました。



二日目同様、イーペルから出発して周辺コースを周ります。



ドライバーのテクニックが光るコーナリング!



トレノも負けていません!



が、ここでアクシデント発生!

トレノがエンジントラブルをおこし、緊急停止!

危うくオーバーヒートを起こすところでした。。。

サポートメンバーが現場に急行し、なんとか走れるように回復しました。



そして、ついにゴールです!













結果はクラス15台中トレノ13位、バイオレット14位と、Rallly de Espana に引き続き厳しいものとなりましたが、二台とも完走できたことにとりあえず、ホッとしました。



ラリー終了後はアフターパーティで皆の労をねぎらいました。



ここでも袴が大活躍!

そしてなんと、日本から遠路はるばるやってきたということで、特別賞を頂きました!



今回のラリーでも主催者、参加者の皆さんがとても温かく僕たちを迎えて下さり、感謝してもしきれません!

ですが、Thank you very much !





今日のブログはまだまだ終わりませんよ(笑)

翌日3/18にはメンバー一同ブリュッセルに移動し、スポンサーのマテリアライズさんを訪問しました!

マテリアライズさんは今話題の積層造形(3Dプリンティング)のパイオニア的企業で、トレノのフェンダーミラーやバイオレットのリアに付けた反射板用の土台などを作成して頂きました。

こっちがトレノのミラーで、



こっちがバイオレットの部品です。



今回の訪問ではマテリアライズさんを紹介するプレゼンテーションと社内見学をして頂きました。

今までの造形方法とは全く異なる積層造形では、従来の技術では作れないような複雑な構造物を作ることができます。



こちらは不思議な光を放つ照明。なんと数学的に一枚の面で構成されているそうです。難しいですね(笑)

また積層造形は製品のプロトタイプを素早く生成するラピッドプロトタイピングとしても実用化されています。



こちらは24時間耐久レース ル・マンで使用したハンドルのプロトタイプで、ドライバーの握り心地などを調べるのに用いたそうです。

他にもたくさんのデザイン製品や、実際に積層造形を行っている現場など、工学部生としては大変興味深いものを見せて頂きました。



ありがとうございました!



この後も工場見学などが続いておりますが、次の記事にゆずります。

それでは!
Posted at 2013/03/20 16:59:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 本番 | 日記
2013年03月17日 イイね!

The 2013 Poppy Rally 1,2日目

都甲です。

 14日ブリュッセル郊外にて整備をあらかた終えたトレノとバイオレットは、一路次のラリー開催地イーペルへ移動しました。



イーペルは美しい町並みが印象的な小さな町です。第一次世界大戦で壊滅的被害を受けた後、歴史的な景観を取り戻したそうです。



 

15日、車検の準備をして、
 



いざ車検です。ライトを減らすよう注意を受けました。
 



 車検は無事通りました。

が、この後配られたルートブックを見て驚愕!

レギュラリティーセクションのコマ図、距離が無いのです。

 夜通し何とかレギュレーションと指示を読み解いて、地図とそこに記されたポイントの 出入りの方向指示をもとに走るオールドスクールな競技形式であることがわかりました。

今まで準備していたラリーコンピュータもうまく使えそうにないし難しい!

 またこのラリーにはテストセクションとして、スピードを競うセクションも設けられています。
 

 あるセクションではジムカーナ的な競技が行われました。


 助手席が低い位置にあるトレノには細かいナビゲーションが大変そう。。

 

 各コーナーを順次クリアしていきます。

そしてこの競技が行われているのが、


教会の前の駐車場!  石畳です。
 ギャラリーとの近さもヨーロッパならでは、という感じです。

なかには派手なドリフト走行を披露する競技者も。
 


  この競技形式に慣れていない参加者は私達同様みな成績が伸び悩んでいるようで苦労していますが、完走に向けて最後までサポートします!

またこのラリーのリザルトは以下のページでご覧になれます。
http://www.classicrally.org.uk/poppy2013/results.php

それではまた。
Posted at 2013/03/17 06:38:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本番 | 日記
2013年03月14日 イイね!

メルセデス工場見学 そしてベルギーへ

こんにちは 出江です。
現在ブリュッセルの、日産さんに提供していただいたガレージにて整備作業をしております。
更新が遅くなりました。

3/10フォースインディアに続き、3/11はメルセデスを見学させていただきました。
ブラックリーにあるメルセデスの工場についたとたん、その広さに驚きます。
フォースインディアはF1チームの中では小規模な施設でやっていると松下さんはおっしゃっていましたが、比較すると様々な整備規模のチームがあるということがわかり面白いです。
資金力による差が極力でないようにレギュレーションが定められ、更新されているほど、チームにより施設に差があるということを実感できます。


今回も、写真は残念ながらエントランスまでです。
数年前のマシンらしいですが、メンバーは興味深く拝見します。

東大の先輩でもある井口さんに、中を案内していただきます。
平日なので職員の方々も多くいらっしゃるなかの見学でした。

所々展示してあるかつての部品や車体を、時には手で触れながら拝見できたことは貴重な経験となりました。

メルセデス見学後は、コベントリー交通博物館の見学です。
イギリスにおける自動車産業の発達と衰退の歴史が、多くの旧車とともに展示されています。
最近の映画の撮影につかわれた未来的な車もおいてありました。

自国の産業の衰退をこうも大規模に展示しているのは、どうも自虐的ですね 笑

中にはこんなコーナーもありました。



この後ロンドンの宿に移動しました。
ロンドン市街の真ん中近く、ロンドンアイから2kmほどの所のユースホステルです。
3段ベットが5つ並んだ15人部屋に、学生、サポートの方々含め14人が寝ます。
あまりにちらかっているため写真はお見せできません。

アヴィラ大学の寮、Torredembarraの拠点、ノーザンプトンの宿と、ここまでは宿泊地に恵まれてきましたが、ついに本番が始まってしまったかという気持ちです。

宿の内容は値段相応のものでしたが、20分ほど歩いたところにこのような光景が見られるのはすばらしいです。



左に見えるのがロンドンのランドマークである大観覧車、ロンドンアイ。奥にはビックベンが見えます。
このロンドンアイ、主軸にはプロジェクトのスポンサーでもあるシェフラー社さんのベアリングが使われているらしいです。
メルセデス見学の時にも、メルセデスのF1マシンにはシェフラー社さんのベアリングが数カ所使われていると伺いました。
なにかと縁があるようです。

昨日13日にブリュッセルに渡り、日産さんに提供していただいたガレージにて整備作業が始まります。
この施設の方々の仕事をご説明いただき、また、社員の方々へのプロジェクトのプレゼンをし、交流させていただきました。
ミラノ観光市で鍛えられた副リーダー大久保が、流暢な英語でキャシュカイ(日本ではデュアリス)の欧州でのHITについてなど質問します。
残念ながら、こちらの施設も写真はNGです。

本日も整備をし、ついにイーペルに移動します。
Posted at 2013/03/14 19:46:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2013年03月11日 イイね!

イギリスへ

庄司です。
3月9日、10日の動きについて報告いたします。

3月9日~イギリスへ移動~
ブリュッセルへの車移動組は朝ユーロスターに乗ってイギリス入り後、ヒースロー空港にてサポートドライバーをして下さる島津さんと、山口大学の松本君を迎え、
ルートン空港へ向かいました。ルートン空港にてバルセロナ待機組と合流し総勢16人となりました。


僕はバルセロナ待機組でしたが、スペインの晴天から一転、イギリスは曇天でした。雨が多いというのは本当のようです。
イギリスにいる間に1日でも晴れてくれることを祈っています。


さて、イギリスでの最初の役目はレンタカーを借りることでした。スペインでは英語がほとんど通じず、やっと英語力を発揮する機会だ!と思ったのも束の間。
イギリス英語の速さと訛り(?)に苦戦しました。(もちろん語学力が圧倒的に不足しているのですが・・・)
何度も聞き返す僕たちに対し呆れながらも付き合ってくれるレンタカー会社、レストランのウェイターはまさに英国紳士。この紳士な振る舞いを身に着けて日本へ
帰りたいと思います。

レンタカーを借りた後は、ノーザンプトンにある宿へ向かいました。イギリスは左側通行で、ランナバウトも時計回り。スペインの逆で変な感じです。
ランナバウトは信号がないので、譲り合いの精神が大切です。イギリスのドライバーはよく道を譲ったり、止まったりしてくれます。さすが英国紳士です。
僕も日本に帰ったらもっと心に余裕を持った紳士的な運転を心がけようと思います。


3月10日~Force India見学 & Heritage Motor Museum~
OBの松下さんの引率のもと、F1チーム「Force India」の製作所見学を行いました。

松下さん。とても詳しく解説して下さいました。憧れの先輩です。

入り口には新旧2台の実際のレーシングカーが展示してありました。間近で見るのは初めてだったので、メンバー一同隅々まで嘗め回すように見入っていました。

入り口での集合写真です。

ここから先は当然ながら撮影厳禁。普段見ることのできない裏側を松下さんが大変丁寧に案内して下さいました。

軽量材料、考え抜かれた空力形状、厳しいレギュレーションをクリアする工夫など、工学部生の僕にとってとても興味深い見学で、将来このような設計がしたいと強く刺激を受けました。
本当に本当によい経験になりました。工学部を選んでよかったです。F1にもう少し詳しくなりたいです!


Force Indiaの見学後、Heritage Moter Centreへ行きました。
正面から見るとかっこいい建物。何が展示されているのかわくわくしてきます。
まず目に付くのがモンテに出場し3回優勝した車。
一昨年、昨年と本プロジェクトで参加した大会なので、親近感がわきます。

他にも時速200マイルを記録したSUNBEAMの車、007の映画で登場したボンドカー、実写版サンダーバードのベネロープ号など、歴史的な車に詳しくなくても楽しめる内容でした。

明日も工場見学です。たくさんのことを吸収してきます!!
Posted at 2013/03/11 08:37:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月10日 イイね!

ベルギー到着

都甲です。

ご報告が一日送れてしまいましたが、競技車両2台、サポートカー1台は無事ベルギーに到着しました。



 
 

ルクセンブルクへ国境を超え、
 

 

 さらにベルギーに入りました。

さらにブリュッセルまで電車での移動です。



夜は今回ドライバーを務めてくださるベルギー在住久保さんのご紹介でブリュッセルでディナー。
 
  


 食事もお酒も大変美味しかったです!
 
寄り道してグランプラース(世界遺産!)へ





 歴史的な場所での若者の元気な様子が印象に残りました。

次はイギリスです。
Posted at 2013/03/10 03:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本番 | 日記

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東京大学と関東工業自動車学校の正式授業 "海外ヒストリックラリー参加プロジェクト2013" に取り組むTEAM SAMURAIです。 2013年に複数の国際ラ...
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学生の手でレストアを施し、2013年に海外ヒストリックラリーに数戦参加する予定の車体です。
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2011・2012年のラリー・モンテカルロ・ヒストリックに参戦・完走した固体です。再び学 ...

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