嫁さんが引き換えに行ってきたが、帰ってくるなり、
「ひどい乗り心地」だと。
あんなんに金出すのはありえないとのこと。
うつくしekのことかと思ったら、ちがった。
アルトです。
軽量ボディになってから触れたことなかったやつ。
8代目 HA36
すでに2021年から9代目の37になってたのね。
バンの売れ行きが無さすぎてバン廃止。
MTもAGSも無くなってCVTだけになったのか。
背の高さも上がって、もう、背の低い系の需要は無いのか。
6代目HA24の酷評は書いてきた。
https://minkara.carview.co.jp/car/suzuki/alto/review/detail.aspx?cid=245191
繋ぎで持ってたけど、ほんとひどかった。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1557463/car/2505827/profile.aspx
同時期も、次のラパンもほんとにひどかった。
https://minkara.carview.co.jp/car/suzuki/alto_lapin/review/detail.aspx?cid=245193
5代目はワークスを所有していたが、あれはそんなにもひどいという部分は見当たらなかったともう。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1557463/car/1602355/profile.aspx
愛車紹介にはほとんど思うこと書けてないと思う。
精神的におかしかったので、記憶もあいまいやからかも。
ノーマルアルトよりは走ったと思うし、リミッターまで割とすんなり加速出来た記憶がある。
癖もあまり無かったと思うけど、ドライビングプレジャーは何も感じない。
何も整備しようと思わないし、何も声が返ってこない。
対話が出来ない車。
楽しくない車。
道具としてまっとうしてるんやろう。
あえて不細工なの選択してみたけど愛着もわかなかった。
基本的にスズキのデザインが工業的な魅力を感じられないんやな。
なんでも必要以上に丸くする感じがチープでどうにも気持ちが萎える感。
あたらしい軽量ボディになったり、スイスポが評価されたりした時期から新しいスズキ車は触れる機会が無かった。
ちらほら話を聞いたり、RSターボが出た後ワークスが出て、今までと違うみたいな感じを聞いてたので、多少の期待はしてたけど、そんな劇的に味付けが変わるわけもないとも思ってたり。
非常にすっきりした外観。
コストダウンでナンバーもエンブレムもドアノブも無い。
リアもスッキリしてる。
フューエルリッドもリアハッチのノブも無い。
上記2枚の画像はネタです。
少し写真の勉強したので、構図を考えて撮影してみた。
撮影は前までのコンデジで。
躍動感が出たと思う。
走行は2万にも満たないレンタル車両。
マイルドハイブリット?
あ、エネチャージか。
最初の減速ですぐに気持ち悪さが出た。
快晴ブレーキが介入してきて、急に減速する。
転がらない。
クリープもちからが無い。
ストップアンドゴーの街中なら、回生ブレーキの減速は、まぁまぁ使い勝手は良いかなと。
クリープも進み過ぎない方が、信号待ちなどでブレーキ踏み踏みカックンカックンせずに良いだろう。
使い勝手はこの仕様の方が良いと思う。
クリープ強いと、勝手に進むから、ブレーキパカパカする制御をせざるを得ない。
カックンカックンなりながら駐車する車が多いこと。
多少スカスカなアクセルで微速時は制御したほうが駐車などでは扱いやすいと思う。
回生ブレーキのダメなところは、PHEVでも思ったけど、加減が出来るほうが良い。
そして制御具合はユーザーで決めれた方が良い。
さらには解除させてほしいし、勝手に解除するときがあるから怖いってこと。
PHEVで充電満タンの時は、回生ブレーキが効かずに壊れたと思ったくらい。
パドルで効かそうと思ったら全く効かずに、ブレーキングが遅れる時がある。
この制御は怖い。
電力満タンで必要無いから回生ブレーキしないって制御は勘弁してほしい。
感覚が狂う。
いつでも効かすか、切れるようにしてほしい。
効かないようになるくらいなら無駄に電気をどこかに消費してほしい。
Pの表示もなんだかな、液晶にいっぱい線が入っててなんだか見にくい。
DもDに見えない。
デジタル表示のスピードメーターに見慣れると、スピードかと思ってしまう。
いまひとつATのこのギア表示ってのは何かしっくりこない。
MTには存在すらないんやからな。
インジケーターで確認という意味がほとんど無いと思う。
戻る感じのシフトノブなら意味が出てくると思うけど。
せめて、全部のギア表示して入っているところを示してほしい。
感覚を狂わされるのはどうかと思う。
走り出しは610kgの軽量ボディということで49馬力ながらCVTながらにして、ぬるぬるねっとりとまではいかずに、軽さの恩恵を感じられる走り出し。
かったるいとまでは感じない。
軽さはやはり武器になってる。
MRに乗りなれるとFFのハンドルは非常に重く感じるし、全く曲がらない感覚に陥る。
しかし、少し慣れても曲がらない感覚は変わらない。
これは、6代目でも思ったけど、曲がらない。
6代目よりはましな感じやけど、そういう味付けなのか?
後で原因たるものがわかる感じがするが。
信号待ちでプスン。
アイドリングストップか。
何やらいろいろボタンがついてる。
車両はレンタカーなので廉価モデルだろう。
スタートボタンでではなくキーでエンジンをかける。
ぼちぼち、キーでエンジンをかけられない世代の人たちも出てきそうやな。
ずーっとキー回してセル回しまくりの初心者みたいな人も出てくるんやろうな~。
アイドルストップはせわしないな。
止まったと思ったらすぐにかかる。
水温下がったからか、電力が低下したからか、何かしらエンジンには不都合な状態になったらかかるんやろう。
ブレーキはかなり踏んでおかないと維持できない。
少し緩めたらかかってしまうから何とも縛られ感が強い。
そして、走り出しのタイミングが悪く、行こうと思ってもエンジンがかかるまで一拍かかる、そして止まったらまたエンジン切れる。予想して運転する必要があるが、制御を気にして意識が散漫となる。
助走し始めてエンジン止めまいとして辺に出てくる車も多いと思う。
ちょこちょこエンジン止めるアイドルストップは絶対に燃費は稼げへんやろうな。
マニュアルアイドルストップでいいと思うけどな。
前提としてそういう車でないとあかんけど。
進むはまぁ、軽さもあってCVTながらそこそこに速度も伸びた。
止まるは、軽さもあって回生も効いてある程度コントローラブルでそこそこ止まる。
どちらも軽さが良い。
曲がりがなかなかひどい。
車体が軽いから軽やかかと思いきや、グネグネして全くキレが無い。
これは6代目にも感じたやつや。
5代目では感じへんかったけどな、ワークスやったからかもしれんけど。
スクラム(キャリー)では感じてたかも。
原因はあれやと。
最近まで知らんかったけど、あれや、あれ。
それは最後にしよう。
軽いボディはどんなもんかとチェック。
ドア厚。
閉めた感じはもっとチープかと思ったけど、流石に硬い感じはする。
しかし外装はぺっこぺこ。
思った以上にぺっこぺこ。
どこを押してもすぐにへこむ感じ。
骨格だけ頑丈で外装はぺらっぺら。
毎度おなじみドラポジチェック。
汚いスポーツウエアで。
足に合わせたら当然こうなる。
チルトは廉価版は無い感じ?レバー収まるへこみはあるからあるにはあるんやろう。
頭はこうなる。
丁度ピンボケ画像があった。
頭が詰まってこれ以上背もたれを起こすこともできない。
ハンドルに手が届かない。
乗り込んで思ったけど、そもそもシートがかなり高い設計。
すべては衝突安全設計やからやと思う。
ドライビングのことなんて二の次。
テストに受かるかどうかしか考えてない。
ハンドルが近かったら、衝突時にエアバッグがうまく開かないし、怪我率も上がる。
ボンネット高くしたから前が見えなくなりアイポイントを上げざるを得ないからシートを上げる。
操作性は考えない。
ウインドウも出来るだけせり上げて肘とかかけさせない。
ドアを頑丈にしないとな。
アイポイントはこんな感じになる。
どんなスーパーカーの視点やねん。
フロントガラス寝すぎやろ。
それでギリギリボンネットが見切れるんやな。
どうせ中身無いねんからもっと上げた方が見切りが良いはずやけど、デザインとの兼ね合いか?
廉価版ミラー?電動ではない。
無駄に枠が太くないのは良いが・・・?
なんか曲面になってるな。
距離感が狂うし、焦点が合いにくく少々見ずらい。
リアに座ってみる。
意外と広い。
シートが一番後ろから1ノッチ前でこれだけ余裕があるのはなかなかのもんだ。
頭は常に後ろも横も当たってるので、ある意味収まりは良い。
ハイト系みたいに頭の後ろに隙間なくリアガラスがあるよりは安心感がある?
そう変わらんとは思うけど・・・、ヘッドレストも無いし。
廉価版やからかな。
リアハッチを開けてみる。
買い物かごが入るのか?ってくらいのサイズ。
エコバスケット入れたら閉められるのかな~?
助手席に座ってみる。
・・・。
明らかに狭い。
初めてボンゴの運転席に座った時みたい。
ボンゴは5ナンバーで3人並んで座れるバンなので、かなり運転席が右に寄っている。
それと同じ感じで、左側はBピラーに当たってる。
狭いわ。
軽はどれもある程度運転席を重視してるとは思うけど。
これって社外品とか入れたらこっちだけ入らんとかあるんやろうな。
シートはある程度下げられるはずやろうけど割と盛り上がってる部分があるから、もしかしてフルバケでも下げ幅はあんまりないのかも?
ボンネット開けてみる。
意外とスカスカ。
エネチャージはそんなにメカニカルスペースはとらんのか。
ボンネットのクラッシャブルゾーンが多いな。
人を轢くことを前提としてる設計。
そういう轢き方を前提としてるのがどうかと思うけど。
当りそうになったら外に向けてエアバッグとか・・・、フロントガラスに出るやつとか、浮いたりする機能があったな。
ほんとに薄い。
ぺっこぺこ。
音が軽い。
そもそもの材料が固くなったんやろうけど、硬いけど造形でかろうじて形を保ってるに過ぎない感じ。
空力と形状だけやな。
強度は中の骨、側は最低限。
これは板金塗装とか形にならへんで。
交換の方が手っ取り早い。
樹脂の方が高くつくんやろうな。
フロントバンパーなんかは鉄板でプレスできんくらいに曲がってるから無理があるんかな?
適材適所なんやろうけど。
もう、ラジコンみたいにポリカでええんちゃうの。
勝手にユーザーで塗るよ。
裏から塗ったら誰でもきれいに塗れるしな。
規格ボディーにしてくれたらボディーキットが社外からいっぱい出そうな感じ。
これや。
裏から見るの忘れたけど、アッパーマウントのねじ穴があるのにこの収まりの違和感。
スカットルシェイクという単語を聞いたことが無かったが、そういう乗り味の車があり、その乗り味を表現した物のようだ。
1つのギャップの揺れが1発で収まらずに、ブルブルブルっと小刻みなボディの振動になるという感じらしい。
調べた記事ではNA型の初期のロードスターがそういう乗り味で、かなり気持ち悪かったらしい。
ボディーを固めても、足を固めても収まらない気持ち悪い乗り味。
いろいろへたってダルになったとしてもこういう乗り味にはならず、ただただだるくなる動きになると思う。
収まらないボディーの動き。
いままで乗ってきた車は揺さぶってみて足の硬さとか少し確かめたりしてきた。
ノーマルではゆさゆさしたら、ゆさっゆさ、ゆさ、ゆさ・・・、ってなってたような動きが、車高調とか入れると、ゆさゆさっ・・・、ってすぐに収まるようになる。
背の高い車にしても、ゆっさゆっさ、ゆっさゆっさ・・・・って一定の感じでおさまるのが普通というか、それしか知らない。
その収まり方がバネとショックの関係でしょと。
沢山の車を乗った人の評論でスカットルシェイクを感じるのはトヨタ車に多いとかなんとか。
ああ、そうか。
トヨタ車に乗った時の違和感や乗り心地の悪さ、味付けはこういうことやったんやなと実感。
一つの方向性の考え方なんやろうけど、そっちの支持率がある程度あるから世の中にはそういう味付けが蔓延してるんやなと。
後逸味付けの違いって、サーキットのタイムとかでは関係ない部分。
乗り味自体も慣れの部分が大きいかもしれん。
味付けがわかるかどうか、料理をいくら食べてても調理したり味付けしたりせんと、味の違いは分かりにくいと思う。
味の違いが分かる人だらけなら、不味い飯屋はすぐにつぶれる。
わからん人がある程度いるから、ある程度の店で成り立ってる。
ある程度の車を作るやり方で出来た車は、そういう味付けになるのは致し方ないこと。
製造側からしたら劇的なコストカットが出来る部分なんやろうなと。
必要最低限を詰めていったら出来たような形。
そういう乗り味。
車の運転は船のイメージでやるのが持論だが、車の直進性が舳先のとんがり具合にあり、曲がりが舵の切れ、加減速が推進力の切れのような感じ。
どれもバランスが良い方が良いし、研ぎ澄ましてある程度のラインを越えたらスポーツとしてコントロールして楽しめると思う。
走る曲がる止まるの3要素があって、バランスが良いのが楽しい車、運転しやすい車、素直な車。
スカットルシェイクな乗り味の車は先に出した車をゆすった時に、ゆっさゆっさ・・・ってならない。
ゆさんゆさんにゆさゆさが混じる感じ。
大波小波状態になる。
車体をゆすった時に目視できる揺れがノーマルの車で5回くらい揺れるところを車高調なら2回や3回とかになる。
ゆする時は薄いボディーを押さないように。
ところがこのアルトの場合は7回くらい揺れながらも、揺れの中に小刻みな揺れを入れる感じで揺れていた。
一定の揺れの収束ではなく、揺れの中に抑揚を入れてくるのだ。
まさにブルブルというシェイク要素。
バイブほどの振動ではなくブルブルという小刻みな振動が通常の揺れの中に入ってくる。
これは不快。
いつまでも収束しない振動。
もうね、船の舳先が尖ってて、底にもまっすぐかき分けるためのラインが入ってて、波をかき分けてまっすぐ進み、波のをいなしていくだけで普通と言えるはずなのに・・・。
穂先が丸くなってて波を切れず、底も丸いからずっと左右に揺れてる感じ。
底が平たい洗面器と、丸いボウルをみずに浮かべた時のような違いというかな、平たいと波を追従していく揺れ方、丸いと波の揺れと相まって本体も揺れの影響と感性の法則など相まって揺れ以上に揺れが残るというか。
つまりは不安定な要素があるという感じ。
浮いていればいいやと。
キレなんて必要ないでしょと。
いくらでも左右に振られようと、ある程度抵抗のない推進力で燃費だけ記録しておけばOKってな感じ。
多くのユーザーが見てるところしか開発しない。
そこしか強調しない。
殆どのユーザーが生活手段だけの車やろうし、一般的にはそうそう乗り換えたりもしないやろうし、評論などしようも無い。
評論家もそんなマイナスなことも言わないやろうしな。
車記事を細かく見ては無いが、ドラポジの出来なさを書いてる記事を見たことが無い。
ある程度走る車ならドライビングプレジャーの記事にもなるんやろうけど、最低限の車はもはや評価の対象ですらない感じ?
アルトに乗ったのはほんの30分ほど。
こんなに自分の運転で酔ったのは初めて。
5時間ほど経つがまだ覚めない。
ずっと体が揺れてる。
ずーっとゴムボートで波に揺られていたような感じ。
実際にそうなんやから、実際にそういう足と乗り味なのである。
足というか、取り付け部に問題があるらしい。
ロードスターの記事はそういう結論に達していた。
なるほどやと思う。
ボディーはしっかりしている、それは感じる。
加減速でもしっかり力を受け止めている。
前後はそれほど気にならない。
曲がるとグニグニしてる。
すごくフィーリングが悪く、半テンポ遅れる感じ。
取り付け部がゴムなんやろうな。
ずっとぐるんぐるんとブルブルした力が車体を駆け巡っている。
ゴムボート感。
ゴムボートの上に船を載せて運転してる感じ?
ほんと、三菱車でこんな感じになったことは一度たりとも無い。
日産車でも無かったと思う?
違和感はスズキとトヨタが圧倒的に多い。
ダイハツは乗る機会がほとんど無かったな。
それ以上にスバルが無いかも。
どちらも試乗しにいかんとな~。
ま、ボディは固いし、エンジンもあれでターボならなかなかのもんやろう。
何より車体の軽さは評価できる。
MTならば足さえピロアッパーマウントで取り付けられるならほとんど問題は解決できると思う。
ドラポジはハンドルとシート変える必要ありで。
バンのMTでも遊び車にはなるかな?
シフトフィールは6代目でも評価出来た部分ではあるから。
RSやワークスの実態は知らんねんけど、ボディ形状とかMTとかAGSとか考えたら、最後のエンジンの軽スポーツになるんやろうな。
カッチカチにしたら、かなりカート感ある走りになるやろうな。
それでもドライビングプレジャーがあるかどうか・・・、改造しても基本的に持ってる雰囲気は変わらん気もするし。
ミニカ・・・。
ミニカは最低限、船の形をしてると思う。
進む曲がる止まるが低次元ながらまとまってるから乗りやすい。
スポーツとは呼べないくらいやけど、まとまってる。
乗りやすさ感じてもらいたいもんだ。
ノーマルの足とタイヤは流石にチープやけど、素直な素性はわかると思う。
ATは知らんけど。
アルト8代目の型でOEMとかあったらデザイン的に多少変わってたらもしかして・・・。
ミニカ ラリーアートとかあったらな。