実物の自転車を見てまたがって、質感などを感じて決めることになる。
アサヒさんなどでは駐車場で試乗も可能とのこと。
ま、そこまで行くとほぼ買わないとみたいなところあるけど・・・。
なので、試乗はせずに決め切らんかった。
基本的にはまたがって、サイズの確認がしたかったから。
ジャイアントのMは乗れるけど、いまいちしっくり感が無かったってのがある。
ベストセラーと言えば聞こえが良いけど、結局万人受けモデルであり、クロスバイクの万人受けというのは、なんちゃってスポーツって感じ止まりというかね。
まとまってるけど、ママチャリより感が否めないというか、入門寄りに振ってる節がある。
節というかそうやわな。
なんとなくフィーリングが悪かった。
ワクワクしない。
スポーツカーで言ったらチューニングしてなんぼの車体の低グレードのドノーマルみたいな感じ。
もっさり感が否めない。
吸排気、足、タイヤ、やってやっとスポーツな走りが出来そうって感じ。
しかしかったるさは否めないような・・・。
1600ccの気持ち良いエンジンのグレードがあるのに、1500ccの見た目だけ同じような感じで大事な部分がいろいろかけてる感じ。
んで、コーダーブルームの700はそんな感じ。
アクティブやAは走りは磨かずに、廉価版というか、リミデットとかの立ち位置かな。
んでSLはクロスバイクの立ち位置でロードに近づけた感じ。
ギア関係のコンポーネントがロードで採用されるようなものを採用しているってこと。
基本的に街乗りクロスバイクはMTBのギアを組まれていることが多い。
理油は安いからメーカーが付けているに過ぎない。
街乗りだけならフロントシングルでリアが多段の方が使い勝手が良い。
構造もシンプルになる。
ママチャリなら3段だった時代、今は当たり前に5段程度付いている。
変速機が付いている物ならフロント3段、リア7段みたいなものが多い。
21段変速でそれはそれは使い勝手がよかったと感じていたものだ。
30年前はね。
いまは、リアに9段や11段なんてものが出ている。
すごい。
フロントは3枚もいらないだろう。
通常使いと高速用があれば良い。
MTB用のギアはフロント3枚が多く、機構が少し面倒な感じで調整が実はめんどくさい。
そして安価なギアは操作性も悪く、使い勝手自体が悪い。
安物だけに、調整しずらく、結局使い勝手が悪くストレスを感じるようになり、使いこなさずにめんどくさい乗り物と化していく。
使わないギアのケアすらしないと駄目になってくる。
チェーンが外れるようになったりしてわずらわしさを感じるようになる。
自分で何とかなるんだが、大体の人が自分でなんともならないことになる。
安価すぎる見た目だけの物には、耐久性が無く、維持するのも面倒になる。
よくわからないパーツが付いていたりして故障に対応できないこともある。
ちゃんとした規格のものを使っていないと長く維持できない。
ギア関係はシマノ、シマノとどの自転車を見ても記載されているが、かなりの種類のギアがあり、シェアが広い。
性能はまさにピンキリ。
ロードバイク系とマウンテンバイク系のギアが存在する。
ロードバイクバイク系のコンポーネントのグレード一覧(simano)
ブランド名 品番 フロント リヤ
DURA-ACE 9000
2速 11速
ULTEGRA 8000 2速 11速
105
5800 2速 11速
TIAGRA
4700 2,3速 10速
SORA 3000 2,3速 9速
CLARIS
2400
2,3速 8速
TOURNEY A070 2,3速 7速
マウンテンバイク系のコンポーネントのグレード一覧(simano)
ブランド名 品番 フロント リヤ
XTR M9000
1,2,3速 11速
DEORE XT
M8000
1,2,3速 10速
SAINT(DH)
M820 1速 10速
SLX M7000 2速 10速
ZEE(DH) M640
1速 10速
DEORE M610
3速 10速
ALIVIO 9スピード M4000 3速 9速
ACERA 9スピード M3000
3速 9速
ALTUS 9スピード M370
2,3速 9速
ACERA ALTUS 8スピード M360 3速 8速
TOURNEY TX
狙いは「SORA」
「フロントシングルxリヤ9速」という構成のクロスバイクは販売されていません(一部を除き)。フロント3速は百害あって一利なしなので、フロント2速のロードバイク系コンポーネントで、狙いたいのはズバリ「SORA」です。「TIAGRA」になると完成車で10万円を超えてきます。「CLARIS」でもマウンテンバイク系のパーツよりもいいと思います。さらに、2016年6月にSORAがフルモデルチェンジされたそうです。10万円以下で「SORA」がついたクロスバイクが狙い目です。
との記述を参考に、SORAが採用されているRAIL700SLを狙ったわけです。
コンポーネントとは
駆動に関係する基本部品群のことをコンポーネントと呼ぶ
コンポーネントとは、自転車の駆動に関係する基本部品群のこと。具体的には、ディレイラー・ブレーキレバー・ブレーキ本体・クランク・ペダル・チェーンリング・スプロケット・ハブ・ボトムブラケットなど。単純にはフレームやホイール(タイヤ)、ハンドル以外のほとんどのものだと思っておいていい。
スプロケット リアの速数に合わせて設計され、速数分のギアがセットになったカセットタイプになっている
リアディレイラー 各メカの中でも最も酷使されるリアの変速機。精度、強度、軽さ、速数など各メーカーが競って開発している
BB(ボトムブラケット)/カップ クランク回転軸のベアリングをユニット化したのがBB。セットされるハンガー部分には2種類の規格がある
フロントディレイラー 2速用、3速用、コンパクトクランク用と分かれているが、2速用とコンパクト用は共通のメーカーもある
クランク 各メーカー取り付け方式や材質など様々に工夫をこらしていま式最近はコンパクトタイプが増えてきた
コントロールレバー ブレーキとシフトが操作できるデュアルが主流だ。各メーカー独自のシステムで、ディレイラーとセットで使用する。
ブレーキ キャリパーブレーキが基本だ。グレードによってアームの強度や精度等に差がある
チェーン 各メーカー、リアの速数ごとに専用の物が用意されます。また、グレードによって仕上げ等が変わる。
RAIL700 2021
スペック
フレーム “EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
フォーク Alloy 1-1/8 100mmQR
ボトルケージ台座 ダウンチューブ(480,440,400),シートチューブ(480,440)
BBセット スクエアテーパーBB
ギアクランク Forged Alloy,48T/36/26,W/CG175mm(540&480)/ 170mm(440&400)
F.ディレーラー SHIMANO FD-M370
R.ディレーラー SHIMANO RD-M370SGS
ギア SHIMANO CS-HG200 11-32T
チェーン KMC X9
シフター SHIMANO SL-M2010
ブレーキレバー SHIMANO BL-T4000
ブレーキセット SHIMANO BR-T4000
ハンドルバー Alloy 560mm φ31.8
ハンドルステム Alloy 100mm(540&480)/90mm(440)/80mm(400)
シートピラー Alloy φ27.2mm 350mm
サドル Original
F.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
R.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
タイヤ Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK
付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
重量 9.8kg(480mm)
カラー マットダークブルー、マットブラック、ソリッドレッド、ソリッドホワイト
サイズ 540(XL)/480(L)/440(M)/400(S)
車種記号 KB-20-021
2019SLのデータがなかなか見つからない。
2020年モデルは8.9kgだが、2019年モデルは8.7kgという、古い方が軽い。
タイヤとライトが変更されているらしくその分軽いとか。
コンポはシマノSORA搭載。
フロントフォークとシートポストがカーボンになっている。
(中古品につきポストがカーボンじゃなかった・・・)
2021年モデルのSLのデータを記載しておく。
多分2020年とほとんど変わらないはず?
フレーム “EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
フォーク Carbon Fork1-1/8” ,100mmQR
ボトルケージ台座 ダウンチューブ(480,440,400),シートチューブ(480,440)
BBセット SHIMANO BB-RS500
ギアクランク SHIMANO FC-R3000 50X34 W/CG175mm(480)/170mm(440&400)
F.ディレーラー SHIMANO FD-R3000
R.ディレーラー SHIMANO RD-R3000GS
ギア SHIMANO CS-HG201 9S 11-32T
チェーン KMC X9
シフター SHIMANO SL-3000
ブレーキレバー TEKTRO ML-520
ブレーキセット SHIMANO BR-T4000
ハンドルバー Alloy 560mm φ31.8
ハンドルステム Alloy 100mm(480)/90mm(440)/80mm(400)
シートピラー Carbon φ27.2mm 350mm
サドル Original
F.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
R.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ28H
タイヤ Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK
付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
重量 8.9kg(480mm)
カラー ブラック、ダークブルー
サイズ 480(L)/440(M)/400(S)
車種記号 KB-20-020
乗ってみた感じは、似て非なるって感じ。
フレームが一緒で他が違うってのは、CJミラージュで例えたら、
RAIL Aが1300ミラージュ コンポーネントが3×8 ブレーキやレバーいろんなものが最低限。
RAIL アクティブが1500ミラージュ コンポネントが低グレードの2×8アルタス お買い得?
RAIL 700が1600ミラージュ コンポーネントが3×9アルタス 基本モデル
RAIL 700SLが1600ミラージュのRS コンポーネントがSORA 純正チューン?
って感じか。
年式によってコンポも変わる。
2020年モデルの700は2×9のギアに変わっている。
コロナの影響で自転車が売れに売れて、シマノ製品が品薄になり、2021年モデルの中でも違うメーカー品を搭載しているし始末。
ジャイアントR3でもコンポが変わっているモデルは末尾がMSと付いているモデルになる。
基本的な体感記憶として元々乗っていたクロスがベースとなるが、高校通学で乗り、バイト通勤で乗り、その後は原付を取って、車の免許を取りに行ってから、ぼちぼち原付に乗って、車の購入に至った。
トレーニングらしいこともしてないし、山にも行ってない。
平地はそれなりに漕ぎまくって、ギア調整が気持ちよくなったらすぐに走りに行き、20㎞程度は何も持たずに試走するような感じ。
スピードメーターはつけていたので、大体25~30km近くで巡行、遠出なら20㎞程度巡行。
最高速は50㎞超えは出せてたと思う。
漕ぎ方も何も勉強せずだったので、せいぜいポジションとつま先の方で力を入れる程度の浅はかな漕ぎ方、回すという感覚もほぼ無く、ひたすらシッティングにこだわり、足を差し込むような漕ぎ方しかしてなかった。
なので、スタミナは無く、少しダッシュしたら限界、まともに巡行して遠出などできては無かった。
ドリンクの必要性も感じてないくらいやったしな。
大量に汗をかくほどでもなかった。
肉体タイプとしては瞬発力が全く無い、持久タイプでしかもパワーも無い。
肺活量だけは少しあった。
パワーはほんとにつかなかった。
付くようなことをしてこなかった。
学生時代は。
武道系の運動部やったけど、個人で近畿大会3位になったこともあるけど。
パワーはつかなかった。
平均レベルよりも低い力の道具で平均よりも速い速度が出せる技があった。
後は精神力だけか。
特別速くは無いし、加速も良くない、速い速度も維持できない。
少し早い速度をずっと維持するような感じ。
汗をかきにくい、すぐにオーバーヒートする。
排気量は多少あるが、回らない吹けないエンジン、回さなければ調子よくどこまでも走れる。
トルクが無いので登りはダメ。
そんなNAの2000ccみたいな感じ?
5000回転以上回らないみたいな?
当時のマシンのフレームはおそらくクロモリ製だったのではないかと思う。
結構細い感じやったし、今違いを感じればわかると思うが、すごく堅剛でいて、しなやかさももちあわせていたと思う。
12kgくらいあったと思うが、当時、それはもう感動の軽さやった。
ギアはMTB系統のものが付いていたんやろうけど、フロント3段リア7段。
友達のMTBのせてもらったことあるけど、全く違う代物やと思ったな。
ギアとか細かいことわかってなかったけど、タイヤの違いだけやったのか、進みが全く違った。
ギアの比較で言えばそれをベースに考えるとRAIL700はそれよりも2段階くらいレベルが低い。
SLは1.5段階くらい良い感じ。
9kg台のマシンと比べると、重いのは当然やけど、その分安定感があったと思う。
タイヤの太さの違いは大きいが、すごくバランスの良いパーツの組み合わせだったと思う。
今のマシンにまだ乗りなれては無いが、一体感は前のマシンの方が良い。
とはいえ、今乗ってみたとしたら、すでに重すぎてかったるさを感じることになるのかもしれないが・・・。
今となっては乗り比べられないのは残念だ。
乗り心地のしなやかさ、フレームの違いはタイヤが一緒じゃないとわかりずらいと思う。
前に乗っていたのがもともと35Cが付いていたと思う。
タイヤ交換を依頼したら、なんかサイズがあまり無かったようで、38Cをつけられたような気がする。
かなり乗り味がマイルドになって、遅くなったと思う。
35Cはかなり扱いやすかった。
ギャップも気にならないし(もちろんいなすが)パンクをしたことも無かった。
現状28Cだがかなりギャップを拾うので、補装状態が良くないと気持ちよくないという印象。
空気圧である程度許容できるが、相当落として何とかって感じ。
新しめの町では気にならないかもしれないが、補装して30年くらいたってる道路やとかなり振動が気になる。
結果的にケツが痛い。
乗れてたはずなのに、振動さえなければここまで痛くないはず。
交換するときは32Cにするだろう。
実用性が低すぎると思う。
レーシーに振りすぎると実用性が無い。
スポーツカーでも一緒。
低重心にするため、空気抵抗を減らすため、車高を下げていっても、補装状態が悪い市街地ではろくに走れない、段さに弱い、車体性能を生かせない。
ガッチガチの足は綺麗な舗装路ではトラクションが安定するが、ギャップのある路面では跳ねて追従性が全く無くなって跳ねるばかり。
食いつくタイヤ低扁平は、安定した路面で最大のグリップを発揮する。
細いスピード重視のタイヤは砂たまりで滑るし、小石を跳ねたり、踏むだけでラインがズレたりするので、かなり怖い。
レースで決まったコースならまだしも、いろんなところ走るならやっぱラリー系に近い方が魅力的に見えてくる。
MTBは車で言うところのクロカンみたいな感じでちょっと違う。
グラベルラリーに近いか?
ロードは車で言うところのターマックラリーに近いんやろうけど、もうちょっとオールラウンドな感じやと魅力的に見える。
だからこそのクロスみたいな車種が魅力的に感じるんかな。
中途半端なんやけどな。
性格上、オールマイティーを目指して、結果平凡に毛が生えたような感じのものになることが多い。
あれもこれも欲しがってしまうし、あれもこれもデメリットを考えてしまう。
重さ、フレーム、タイヤときて、最初にギアの話を少ししたが、ギアの違いは大きい。
変速比云々は、まぁ段が多いに越したことは無い。
軽い方が良いとは思うし、必要なギアさえあれば良い。
結果的には前は2枚、後ろは多段あると使い勝手が良いな。
後ろのギア幅が広いと、前はシングルでも使えると思う。
それよりも操作性と性能というのかな。
単純に転がしたときの音が違う。
安いのはやっぱ音も安いしうるさい。
乗らずに移動するときのカラカラ音、漕いでいない時のキャリキャリキャリ~っと空回りする音。
かなりうるさい。
歩行者に気が付いてもらいやすいが、なんというか、心地よくない感じの音。
安いコンポやとね。
カラカラ?キチキチって感じか。
機構的に音は鳴る物やろうけど、良いものになると耳障りでなく、キチチチーと音も小さい。
転がし音もシャーって感じで心地よい。
実際に何が違うのかよくわからないが、前乗っていたものはなかなか気持ちよかった。
ノーマルRAILは今一つ。
少し耳障り。
SLは流石にロードに使わられるコンポらしく、ストレスのない心地よさ。
ギアチェンジの機構も十分スポーツ感がある。
ノーマルはやはり少し劣る。
操作性の心地よさが少しチープ。
クルマで言うところのグネグネシフトとカッチリシフトの違いの感じ。
ブレーキもかなり違う。
新品比較になってないが、ノーマルの方が年式が新しいし一年落ちなのにブレーキの安定性に欠ける部分があり、ゴリゴリしたフィーリングがある。
ゴムの劣化なのか、食いつきが悪い。
SLは2年落ちなのに最初からしっとり食いつき、コントローラブルであり、握るほどにかなり効くのを実感できる。
すぐにロックするくらい効く。
ノーマルは少し滑り摩擦熱が出てから効く感じ。
同じような機構なのに、ストッピングパワーが違う。
タイヤのグリップ性能も違うが、ブレーキもそれに見合ったものになっているんだろう。
シートだけはノーマルの出来は悪いというか、最初からソリッドすぎる。
Aとかアクティブはその辺もマイルドになってるので、かなり分かってやっているんだろう。
しかし、SLは固い。
カッチカチでもないんやけど、そこはノーマルくらいでよかった。
シートは変えざるを得ない。
なれて強くなるはずだが、若くないので苦行でしかなくなってきた。
ペダルも違う・・・?
SLには少し小さめのペダルが付いていた。
ノーマルはペダルなしでの販売だった。
SLのノーマルペダルは自分の足には小さすぎてしっくりこなかったのでSLのノーマルを700に付け替えた。
ペダルは定評ある国内メーカーの最低限のものにしておいた。
めっちゃくるくる回る。
靴裏にもしっかり食いつくので滑るような要素が無い。
SLのカーボンフォークのしなやかさってのは正直ノーマルの700と比べるとわかりずらいかな。
確かにSLの方が軽い。
フロントの軽さがどういう風に変化があるのかとかまでわからないレベルなのでなんともやけど、軽いのは良いことなので、良しだろう。
フレームがカーボンやとしなるらしいけど、パワーが無いので実感するほどでもないやろうな。
重いよりは絶対にいいけど、頼りなさみたいなのがちょっとある。
何日かに分けて適当に書いたので全くつながりのない文章。