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二年前のO/H当時と比べ、現在の仕様でどのくらいのパワーがあるのか?
分かりやすく知るには一般的に理解しやすい、シャシーダイナモで計測してきました。
このシャダイ・・・測定器の名称は、画像右下に表示されているダイナパック。
ダイナパックはローラー計測ではなくハブボルトに固定して計測します。ローラー式の場合は1.1~1.2倍で加算表示されています。
※仕組みについてはHPをご参照ください。
ただ、店舗によって機種が異なりますから、極力同じ店舗で同機種での計測が比較しやすいです。
測定方法は、車両の仕様によって4速か5速測定となり、私の車両では5速で測定されています。
ratio:5速2000rpmでの設定時のコンピューターが割り出したギヤ比
tcf:ローラー式に換算する場合は1.10(×1.1)
gain:わかりません(爆)
結果は、5速、過給圧131kpaで344ps 5824rpm 55.54kg-m 3800rpm
サーキット走行時の6速全開では、167kpaまで上がりましたが...上がりすぎのようなので、後日EVCの再調整~(≧Д≦)。oO(5速150、6速130kpaまで落とそうかと)
つか、5速で131kpaしか出てなかったなんて知りませなんだwww
ただ、トルク側の3000後半から4000初めでの落ち込みが気になりましたが・・・排気系のふんずまりやバルタイなども影響してくるようですが、なんだろ??
バルタイの谷間?(’◇’)
因みに、ローラ式ダイナで測定したことになると、馬力×1.1(トルクは掛けません)で378.4ps 5824rpm 55.5kg/m 3800rpm
測定していただいたショップさんのお話では、このタービンでは平均値なそうでした(゚д゚lll)
で、このくらいのトルクになると、前期型のクランクシャフトではぶっ壊れる恐れがあるので、当然ながら強化品(GRB)を使用しています。
お金があれば、コスワースとかHKSなんでしょうけど・・・( ̄▽ ̄;)
まぁ、タダでさえ扱いきれないパワーなのに、400psとか要らないです(爆)
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此方はエンジンO/Hをした2010年に測定したものです(・∀・)
画像グラフ数値は2度目に測定した数値・・・(-ω-`*)
1回目の測定は5速、過給圧150kpaで、312.1PS/5949rpm 49.4kg-m/3142rpm
画像を限りでは、ノーマルタービンのイイところが出ていて、キレイなトルク曲線です。
社外カムに変更していたら、もっと面白い数値が出ていたと思われますヽ(;▽;)ノ
まぁ、セッティングによって低中域が肉付けされたことにより、フラットな曲線となったことにより、高域が伸びないと感じると思われます。
ドノーマル状態で、測定してみると解ると思いますが、カタログどおりの280psなどの数値は出ませんw
鵜呑みにしてガッカリされた方は置いといて、前期型だと240psが出れば御の字ヽ(*´∀`)ノ
ブーストUPの純正タービンは大体300ps以上でたらイイところだと思います。
トルクの方は、バルタイなどいじられていないと、40kg-mも行かないのではと・・・(メ・ん・)?
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2012年と2010年の測定を比較してみると、最大トルク発生値がだいぶ面白いことになっていますが、ぶっちゃけ絶対的なパワーやトルクよりも重要なのは過渡特性の方で・・・(~ω~;)))
多少ながらも、覚えると面白いですよ~(謎)
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