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みなさま、こんばんは。
イイねを付けて下さった方、ありがとうございます。

本日はポルシェマカンの試乗記を紹介したいと思います。
試乗車はマカン、直4-2Lターボ、7PDK。価格685万円。


試乗車は目にも鮮やかな青色。


質感の高いインテリア。


スポーティーなメーターパネル。パドルシフトも標準装備。


PDKシフトレバーと、整然と並んだ機能スイッチ。


エンジン縦置きだけあって、ペダルレイアウトはホイールハウスの影響がなく素晴らしいです。
その反面、フットレスト側はミッションの出っ張りで、かなり右に押し出されます。
出来れば左ハンドル使用も用意して欲しかったです。


ちなみにボクスターの左ハンドルのペダルレイアウト。
そこは、悩める右足にとってまさに理想郷。
右側に押し出されたアクセルペダル。
脚をひねらなくても踏めるブレーキペダル。
ガッチリして手前でしっかり踏ん張れるフットレスト。
右ハンドルでは物理的に無理ですね。

直4ターボは静粛性が高く、フラットトルクでフィーリングも滑らか。
でもポルシェ伝統のフラット6の官能性を期待すると肩透かしを食らいます。

7PDKはDCTでは最高のミッションでしょうね。
発進は滑らか。変速は電光石火。ブリッピングも正確無比。
ただ、ボクスターに乗ったときの感動が無いのは、エンジンサウンドによる所が大きいと思います。

ステアリングはかなり重たい印象です。
しかし、復元力もしっかりあり、安心感を感じます。

ボディの剛性感も申し分ないですね。
走りの質感が素晴らしい。
さすがドイツ車です。

試乗車はオプションの可変ダンパー搭載で、素晴らしいダンピング感でした。
ノーマルサスの乗り心地も試してみたいですね。

後席も後ろ目のポジションを取る私が座っても充分な広さと快適さでした。

あと細かい所では、電動パーキング、オートホールド、２ゾーンオートエアコン、
電動パワーシート、クルコンなどなど、高級車に必要な装備は標準です。
ちなみにボクスターやケイマンだとオートエアコンやパワーシートはオプションだったりします。

前評判が良かったのは知っていましたが、想像以上に良かったです。
危惧していたペダルレイアウトも問題無し。
売れるのも納得の出来映えだと思います。
かくいう私も欲しくなってしまいました。

う〜ん、人生一度はポルシェ。
いいかも。