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話題沸騰で売れまくりの車、日産ノートe-Powerに試乗してまいりました。
グレードはX。
1.2L直列3気筒エンジン＋80kwモーター。価格195万円。

まずは恒例のペダルレイアウトチェックです。

以前にもノートには試乗した事がありますが、やはりいいですね。
トヨタのコンパクトと違ってオフセットが無く、非常に踏みやすいです。
運転席座面角も水平気味で疲れにくい座面ですね。
しかし、テレスコが付いてないのはちょっとマイナス。


センターコンソールも基本的にノートと変わりないですが、
シフトレバーが電気式になっています。


ハンドル、メーターパネルは大きく変わった所です。
まずハンドルはD型に変わりましたね。
メーターパネルも左右に液晶を配して、発電状況などがチェック出来るようになっています。

さて、肝心の走りはどうでしょうか。
やっぱり完全モーター駆動というだけあって、静かで滑らかで力強いです。
インバーターのノイズも静かで直6、2.5Lのブレビスに負けてません。
ここでノーマルモードからSモードにします。
加速にあまり変化はありませんが、アクセルを離した時の回生ブレーキが強くなります。
そして、離したままだと完全停止までいきます。それも停まる時にショックが無く滑らかです。
そして、この状態だとクリープが無く、停車中もブレーキを踏んでおく必要がありません。
一種のブレーキホールド状態ですね。
このSモードやEモードにしておけば、私の試乗した限りではブレーキペダルを踏む必要がありませんでした。
これは楽ちんでいいですね。

ただし、いったん発電用のエンジンがかかると、途端に走りの質感ががくっと落ちます。
エンジンのノイズ、振動が耳や体に伝わります。
このあたりは完全に電気自動車ではない、あくまでレンジエクステンダーだということのネガな部分です。

乗り心地は固め。レンタカーで乗った廉価グレードのノートの方が優しい乗り味でした。
ステアリングの戻りはFFらしく力強くセンタリングしてくれます。
戻りの弱いFRのブレビスより好みです。

後席の広さはブレビス以上。
もともと優れたパッケージングのノートですからね。
ただ、前席シート下にはバッテリーがあり、つま先は入りません。


オプションのスマートミラー。
死角が無く角度調整の必要もないので、ぜひ付けたい装備です。


走れば直6に負けないスムーズで力強い加速。
ブレーキ入らずの楽チンワンペダル走行。
後席はミドルセダン以上の広さ。
コンパクトカーではぶっちぎりの出来映えです。
売れ上げナンバーワンになるのも納得です。
新型スイフトも出ましたが、ノートには太刀打ち出来ないと感じました。
外観も格好良くなりましたしね。
最後に肝心の燃費は20分程度の試乗で26.6km/lでした。
言うことなしです。やるじゃん日産！

聖地巡礼第二弾、映画サマーウォーズが好き過ぎて、
舞台となった長野県上田市に行ってきました。

主人公とヒロインが待ち合わせした東京駅八重洲口銀の鈴


新幹線内で食べた駅弁


上田駅




上田電鉄別所線




伊勢山バス停


陣内家の門のモデル上田城門


陣内家がある砥石米山城跡からの上田市展望




上田市観光協会にある記帳ノート


かずまきゅんの名台詞


まもなく金曜ロードショウでオンエア予定です。
気になる方は要チェック！
現地では日産ノートを借りましたが、乗り味の良さにビックリ！
タイヤのたわみを感じさせてくれる優しい乗り心地。
タイヤもサスペンションの一部なんです。
キャスター角の効いた戻りの良いステアリングフィール。
良好なペダルレイアウト。
3気筒とは思えぬ滑らかで力強いエンジン。
ノイズが無く発進から巡航まで滑らかに変速するCVT。
そしてゆとりの後席スペース。
このクラスのベストバイはデミオかスイフトと思っていましたが、ノートのバランスが一番いいです。
スーパーチャージャーを搭載した上位グレードもありますが、レンタカーに使用する廉価グレードだからこそ実現出来た暖かみを感じさせる乗り味だと思います。
上田に来てノートに乗れた事が一番の収穫になりました。

でも、歴史ロマン溢れる上田にはまたもう一度行きたいです。