ステアリング外し♪

《注意》
初めに言っておきますが、作業に不安が残る方は、絶対に真似しないで下さい。エアバッグが開くと大変危険です。また、ステアリングがしっかりと取り付けできていないと、事故の原因につながります。


まず初めに、エアバックの誤動作を防ぐ為にバッテリーのマイナスを外します。外して１０分ほど放置します。私は放置せずに次の作業に入りますが(^^；
ステアリングの後ろの左右に、丸いカバーがはまってるので、外します。外すとイジリドメのトルクスネジが現れます。ＴＨ３０のトルクスレンチを用意して、外します。緩み留めが塗ってあるので、少し変な感じで緩みます。なめてる感じがしますがなめてる訳ではないです。

トルクスネジを左右外すと、エアバックが外れるので、引き抜いて上に持ち上げます。コードに無理な力をかけないようにします。

エアバック本体後ろ側に、黄色いカプラーが差してます。黒い部分がありますが↓

この黒い部分がロックになっているので、カチッと起こしてきます。
指で両脇を挟んで持ち上げるだけです。
そうすると、このカプラーが何事も無かったように抜けて、エアバッグ本体がステアリングから切り離せます。

ホーンとステアリングスイッチのカプラーがあるので、カプラーを抜きます。

１９mmのナットで留まってるので、ホイール用の十字レンチを使って、緩めます。

緩めたら、ナットを抜ききらずに、ステアリングが抜ける（緩んで外れる）事を確認します。
画像は、ナットを緩めて、５mmほど浮かした状態。この位置で一回、ステアリングを手前に引いてきます。そうでないと、ナットを完全に外してから、ステアリングを引っ張ると、ガンっと頭にぶつける可能性があるためです。

シャフトとステアリングにお互いにマークしてあります。次にステアリングをはめる時は、これを使いセンターを合わせます。違うステアリングをはめるとマークを合わせてもステアリングセンターがでない事もあります。その際はステアリングセンターをタイロッドで調整します。

以上！カンタン！カンタン？ゴーン信者の車イジリ講座でした～♪（笑）