
先週は、Peugeot New 3008 が、横浜青葉店にやってくるというので、行ってきました。
土曜日の午前中に行きましたが、かなりの見学者が訪れていまして、注目度が伺えます。
この日ばかりは、新発売の2008君は、隅っこに追いやられていてかわいそう。
実は、この横浜青葉の地は、初めてではなく懐かしい場所なのです。
そう、まだバブルだった頃、ここでクルマ:FORD manufactured by MAZDAを買いましたね。
さて、New 3008は、12月に世田谷で見たものと同じ個体でしたが、ディーラーにはちょっと具体的な情報が届いていました。
諸元表が出来上がっておりました。
(1)エンジンは2種類(2.0Lディーゼルターボ<180PS,40.0kgm>と1.6Lガソリンターボ<165PS,24.5kgm>です。(既報の通り)
(2)バリエーションは4種類になります。ディーゼルが1種類とガソリンが3種類。
ディーゼル版とガソリンの最上位機種がフル装備となります。ただし、サンルーフはオプションです。
(3)ガソリンの廉価版と中位版は、装備が落ちます。たとえば、Adaptive Cruise ControlとかAdvanced Grip Controlが付かなくなるなど。
(4)価格ですが、ディーゼルが約450万、ガソリン最上位機種が約400万、ガソリン廉価版が約350万円となりそうとのこと。
(5)クルマの重量は、ガソリン最上位機種でも1500kgで、ディーゼルは1650kgに達するらしい。新しいプラットフォームで100kg減量と言われていたのに、意外と重い。というか、見た目の通り重さと言うべきか。それにしても、ディーゼルって重たいんやね~?
(6)最小回転半径は、5.6m。 ディメンションは、全長4447☓全幅1841☓全高1624 です。
内装もコックピットもデザインが効いていていい感じです。
次期愛車としての筆頭候補なのですが、うちのマンションの駐車場は20年以上前の仕様で横幅に余裕がありません。
New3008は、今のDS4に比べると横幅はわずか3cm広いだけですが、ドアの形状・厚みや長さが違うので、どうも乗り込みが可能なほどドアが開けることができないようなのです。
これは、まいった。
次に突如として次期愛車の候補に名乗りを上げたのが、Nissan Note e-Power NISMO です。

(画像は、日産自動車HPより借用)
Note e-Power X をベースとしたNISMOブランド版で、モータースポーツで培ったノウハウをつぎ込んで改造されています。
・ダウンフォースを高めるエアロパーツの装着
・ボディの要所を補強するボディ剛性を最適化
・サスペンションからタイヤ、ステアリング、ブレーキに至るまで足回りをトータルにチューニング
・走行モードを専用設計し、モーター出力特性、回生制御、発電エンジン制御をシャーシー特性に合わせてチューニング
ご用達の日産グローバル本社ギャラリーでは、試乗車がないため、紹介されて、とあるディーラーへ行ってきました。
(1)これは普通のNoteもそうなのでしょうが、室内の前後長が非常に広い。運転席の前後スライドを一番後ろまで下げると、腕も足も伸び切ってしまうほど。後席も足元は超広々です。こんなにスペースがあるなら、トランクをもう少し広くしてくれた方がありがたい。
(2)パワーは市街地を走っている分には必要にして十分。高速走行も100km/h超あたりは十分だそうです。モーター出力が、109PSなので、それ以上はどうなのかが心配。
(3)0~60km/hくらいまでの加速はさすがはモーター、速いです。しかしながら、加速度が一定の様で、DS4の2速で加速した際の加速度が増して速度が増していくという方が、楽しい気がしました。でも、NISMOでは、速度に合わせて発電用エンジンの回転数を上げるという小粋な演出をしているそうなのですが、如何せん、遮音が効きすぎているのか、エンジン音がモーター音とタイヤ走行音に紛れてどれがどの音なのか、はっきりわかりませんでした。(泣)
(4)走行モードが4パターンあります。
・ノーマル(D)・・・電気自動車ってこんな感じ。回生ブレーキは普通のエンジンブレーキと同じ程度。
・ノーマル(B)・・・加速はノーマル(D)と同じ。回生ブレーキが強くなります。下り坂でもフットブレーキ不要と言う感じ。
・ECO・・・加速はアクセル踏んでも加速しない小排気量エンジンの様。回生ブレーキは強く、NISMOでは唯一のワンペダル走行が可能になります。
・S ・・・この加速というか食いつきは凄い。ブレーキから足を離しアクセルを踏むか踏まないかの段階から背中を押される感触がある。
(5)ボディー剛性は素晴らしいと思った。サスペンションも素晴らしい。サスペンションは固いか柔らかいかと聞かれると固いのですが、ゴツゴツ感とか飛び跳ね感は全くなく、しなやかで強靭って感じ。
(6)反面、気になったのが、ハンドリング。どうも切り初めの反応が悪い。中心当たりの遊びが大きいのか、アンダーステアなのか、タイヤのグリップ感なのか、よくわかりませんが、反応が一瞬遅れるのですよね。それと、ハンドル自体の革は素晴らしく良いのですが、そのハンドルに路面状況があまり伝わってこないのです。これは個人差の範囲なのでしょうか?NISMOにしては、ちょっと意外な点でした。
(7)もうひとつ気になったのが、NISMOに限らない話なのですが、オプション装着のスマートルームミラー。リアカメラの映像を映し出してくれるのですが、目の焦点距離が、前方目視時と大きく変わるため、見やすくないと指摘されています。また、モニター(ルームミラー)に日光反射が当たると映像が見えません。液晶テレビと同じですね。反射の少ない液晶モニターに変更されることを期待します。
(8)販売は絶好調で、納車は3か月程度見ておいてくださいとのことでした。
試乗が終わって、クルマから降りようとしたとき、「あれ?」と。
このクルマ、ドアが長い。
室内長が長いから、ドアも長いのか?
4ドアでも、前ドアが長い。つまり、2ドアと同様で、乗り降りする際には、大きくドアを開く必要があります。
つまり、New3008同様に、私にはアウト!
意外なところで、次期愛車候補から転落です。
こうやって、あーでもない、こーでもない、と楽しく物色中の どらび でした。
Posted at 2017/02/11 19:17:46 | |
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