[塗装ブース] ついに塗装ブース完成

思っていた以上の期間を要してしまいましたが、ついに完成しました。

定番のアルミダクトを使わず、プラダンで自作してしまった天邪鬼仕様です。
掃出し窓から排気していますが、通常はスチレンボードで窓を塞ぐパターンが多いと思われるところを、これまたプラダンを使いました。

そんなわけで、作業のご紹介です。
まずはダクトから。

ご覧のような感じでいったん右に曲げます。

シロッコファンの吹き出し口にも細工をしました。

直径150mmのダクトは太すぎると思って100mmタイプにしたんですが、ダクトを四角断面にしたので吹き出し口もカットしました。
握力が弱いので難儀しましたが、案外ハサミでなんとかなるもんですね。

実はこれまで我慢していたんですが、重いファンが後ろに着いているのに前側が軽いため、ゴム足を支点に前が浮き上がっていました。
そこで、後ろを支える部品を投入。

3Dプリンタでサクッと作りました。

そしてダクトの続きです。

途中までは入念に設計しようとしていましたが、何日経ってもできそうになかったので見切り発車しました。

途中経過はサクッと省略。

窓から出す部分はあとで調整するため長めに・・・と思ったら長過ぎました。

ダクトを窓から出して長さを調節したらようやく完成です。

窓を塞いでいるプラダンは折り返して両面テープ止めしているため、それなりに丈夫になっています。
あと、折り返し部分が窓との隙間を塞ぐ役割ももっています。

完成したと言いつつ、フィルターにもう一工夫。

今回使っているのは『一次フィルター用』として販売されている物ですので、二次フィルターを追加しました。
追加したのはダイソーのレンジフードフィルターで、これは素直に定番品を使いました。

そして、気になる性能についてですが、塗装の準備ができていませんので今しばらくお待ちください。
代わりと言ってはなんですが、こんなことをしてみました。

塗装ブース外の線香の煙を気持ちよく吸い込むくらいの能力はあります。

これで標準タイプとしては完成ですが、能力をアップさせるためのオプションを企画中です。
ちょっとした思いつきのためうまくいかない可能性も十分ありますので、その場合はネロブース(擬き)ユニットになるかもしれません。

乞うご期待？