
みなさん、こんばんは。
行って参りましたSUPER GT最終戦 もてぎGT250kmレースへ!
15日(土)の予選と16日(日)の決勝と両日の観戦で、4か月前から宿を押さえたほどの気合の入りようでした。
それまでレースといえば90年前後のマクラーレンホンダのセナ、プロスト時代以来(古っ)あまり興味が湧くモータースポーツがなかったのですが、やはりBMWの購入がキッカケになったんでしょう、BMWが参戦する特にGT300クラスのレースに久々に熱が入るようになりました。
2年ほど前からテレ東の
「SUPER GT +」を毎週見るようになって、今シーズンの最終戦は是非とも自分の目で応援したいなと思っていました。
なんといっても今年はお馴染の
「グッドスマイル 初音ミク Z4」に加え、
「Studie BMW Z4」や
「TWS LM corsa BMW Z4」と3台のBMWが参戦する形となり、さらなる応援のし甲斐がありました。
しかも、最終戦までシリーズチャンピオンに初音ミクかStudie、そしてベンツ(GAINER DIXCEL SLS)がもつれ込む面白い展開になっていて、ますます楽しみになっていました。
とまあ、久々のレース熱が上がってきたという話でしたが実は
「流し撮り」に挑戦したく、もてぎまで足を運んだというのが正直なのかもしれません。
先日イタリア街での夜間撮影が実現できましたので、今度は
「流し撮り」に挑戦してきた訳です。
やっぱり格好いいGTカー(特にZ4)を自分で撮ってみたい、素直にそう思った訳であります。
(ついでに尾根遺産も撮れたらなんてヨコシマま気持ちは5%ほどありました)
【15日(土) 予選】
いよいよ先日購入したタムロンの300ミリのレンズが活躍する時がやって参りました。
無論、3台のBMW Z4を中心に撮ろうと思っていました。
いざもてぎに到着すると、予選といっても相当な観客が押し寄せていてさすが最終戦、決勝ともあればこんなもんじゃないなということが容易に想像できました。
この週末は秋晴れの晴天に恵まれましたが、風が強く陽のあたる場所では暖かかったのですが、日陰は結構寒かったです。
また、今回家族で小旅行を兼ねて行きましたが、自分だけ観戦券を買って基本子供と嫁さんはモビパークという遊び場で時間をつぶしてもらってそれぞれ楽しむことができました。その点ツインリンクもてぎは私にとって都合のよいサーキット場だといえます。
GT300クラスの第一予選(Q1)が始まりました。まずは初音ミク。
予選はほぼどこでも自由席となりますので、初めはビクトリースタンドというホームストレート脇の轟音と共に迫力の感じられる場所に居たのですが、ご覧の通り写真を撮るにはちょうどフェンスに被ってしまいます。。。
次にTWSを狙います。
あれれ、何か向きが変ですね?
ほどなくしてその後ゆっくりと近づいてきました。
あちゃ~
ホームストレート手前でスピンしてしまってお尻から壁にぶつかってしまいました。
でもこの状態から翌日の決勝に修復して見事間に合ったのですよ。
メカニックさんは多分寝ていないと思います。本当にお疲れ様です。
お次にStudie、
う~んなかなかシャッターチャンスがなく、次に通った時に撮ろうと思ったのですが、
え~、早くもピットに入ってしまいました。。。
この時点で14番手。次のQ2予選には上位13位までの出場なので、この時点で14番手スタートが決定してしまいました。
どうしたんだろう、、、セッティングが上手く決まらなかったのだろうか。
決勝での追い上げを祈るばかりです。
予選の時間はGT500クラス含めて約1時間で終了してしまうので、あっという間に終わってしまいます。
ただ、予選の日の楽しみはこの後、子供を連れていけばピットを歩くことができる
「キッズウォーク」がございます。
すかさず子供を呼び出して、ピットに向かいました(笑)
おっ、偶然にもテレ東の
「SUPER GT +」の収録に遭遇しました。
毎週見ているだけにちょっと興奮しました(#^.^#)
伝わりますか? そう、寒いんです(ToT)/~~~
日陰で風が強く、いかにも寒そうに見えるでしょ。
でもさすがはプロ、カメラが回ると緊張感漂いながら真剣なまなざしで収録を行っていました。
ピット内ではこの様にファンサービスしていました。
やはり谷口選手の列が一番長かったです。さすがに並ぶ気にはなれなかったです。
翌日の決勝ではどれだけの追い上げを見せてくれるか期待します。
この日はこれで終了。
宇都宮に泊まったので、
「宇都宮みんみん」 で餃子を食べました(#^.^#)
【16日(日) 決勝】
天気には恵まれましたが、予想通り凄い人と半端ない場内駐車のクルマの数でした。
我が家のクルマは2日目は北ショートサーキット内のど真ん中に駐車しました(笑)
決勝は流し撮りメインに考えていましたのでチケットは自由観戦席のみで、私は最初に高速コーナーとなる130Rにまずはスタンバイしました。
いきなり高速コーナーで大丈夫かなと思いつつ、
さあ、いよいよ決勝スタートです。流し撮り頑張るぞ~!
「流し撮り」を撮るつもりが、いきなりペトロナスとカルソニックの接触です。
すかさず連写しました。
ある意味予選のTWSのスピンといい、決勝といい、なかなか撮りたくても撮れなさそうな画が撮れた感じです。
結構な破片が飛び散りました。
段取り良く作業員がコースに飛び込み、破片を拾ったりほうきではいたりしています。本番レース中ですよ、怖い。
で、肝心の
「流し撮り」です。
・・・派手にボケてます。
なかなかピントが合わないのか、多分手ぶれです。
1/100にしてもまったくダメです。。。とても2ケタは無理です。
ほとんど失敗していました(泣)
いきなり高速コーナーではさすがに無謀だったのかもしれません。
そこで周りのいかにもの方々を見てみると皆
「一脚」使っています。
でもバズーカータイプのLレンズだから重みで一脚がないととても撮れないのはわかりますが、それだけではないのかもしれません。
「あれ~、流し撮りって一脚必要なの?」
夜間撮影も一脚の必要性を十分に感じましたが、流し撮りにも必要だったのか?
と初の流し撮りの私には「?」マークです。
確かに手持ちでは慎重に流れるように身体を流してもやっぱりブレてしまうのかもしれません。
私のそう重くないレンズで必ずしも必要ないのかもしれませんが、
「支える」という意味でやっぱりあった方が良かったのかもしれません。
1/125以上ですとあまり流れている感じが出せませんので臨場感が湧きません。
ここは諦めて、すこしスピードが落ちるS字コーナーへ移動しました。
ここでもほぼ結果は同じでしたが、いろいろと試行錯誤して頑張って撮った写真が以下になります。
↑ちょっと逆光気味でライトとフロントガラスに光が当たっているのが好きです。
↑S字コーナー出口で若干登り気味で速度が遅くなっています。
その分狙いやすい。
↑初音ミクZ4と同じく、光が当たっていてこれも好きです。フロントローターがちょっと熱で赤くなっています。
こんな感じで
「バチッ」と被写体がクッキリ決まりませんでしたが、今の私ではこれが限界ですね。
正直Z4で納得のいく写真が取れずに残念でした。
ホームストレート手前で撮った写真ですが、自分的にはこれくらい流れている感じが理想です。
1時間くらいしてきたら集中力もなくなってきたので、純粋にレースを観戦することにしました。
そろそろホームストレート側に引き返そうと思って歩いていたところ、みんトモの
たかくのさんを発見!
こんなに観客が居る中で偶然見つけることができ、ある意味奇跡でしたね(笑)
あのワンオフの青のパーカー?着てたお陰ですね。
実は「たかくの」さんとは事前に連絡を取り合っていて、レース後に連絡しようと思っていましたが、レース中にバッタリとお会いできるとは思いませんでした。
その後は「たかくの」さんとまったり表彰式終了まで一緒に行動していました。
このヘアピンコーナーは観客席とコースが近く、撮影には持って来いの場所でした。
そしてまもなくレースが終了。
最終戦は、
「GAINER DIXCEL SLS」が1位でしたが
「グッドスマイル 初音ミク Z4」が辛くも3位で逃げ切ってシリーズチャンピオンを獲得しました。
「Studie BMW Z4」は14番手から7位まで追い上げましたが、シリーズとしては3位に終わりました。
でも初年度で3位は実に見事な結果だと思います。セールやってくれないかな。。。
この世界の表彰式って、一番上に立てた勝者しか喜べない印象を受けました。
なおさら3つどもえの争いだったがため、GAINER も Studieも相当悔しそうに見えてしまいました。
そんな感じで、私の
「SUPER GT流し撮り」の初挑戦は終了しました。
みんカラの皆さん、「流し撮り」のコツありましたらコメントください<m(__)m>
ちょっと流し撮りがいまいちで欲求不満になりましたので、気分転換です(#^.^#)
間近で見るとみんな細いわ(@_@)
以上、次は「一脚」用意してリベンジするぞ、の巻でした。