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コバコヴァのブログ一覧

2015年03月24日 イイね!

"spring has come" → 「バネもってこい」 らしい

"spring has come" → 「バネもってこい」 らしい暖かくなってきて桜の開花情報も流れるこの季節、いかがお過ごしでしょうか。私はこんな(←)スーパーマッシーンの講習を4日間受け、免許皆伝されてきました。
この1ヶ月間の諸々の経験を生かし、来月からはバルセロナ港で荷下ろしの仕事に従事したいと思います(嘘)
なんとなく面白そうかな、と思ってとっただけです。

プレは車高調を新調し、4カ所全滅していたエンジン/ミッションマウントを交換してもらい、そして夏タイヤに履き替えました。記憶してたよりDirezza ZⅡ☆の残りが少ない…。そろそろ本気で、16インチ化計画を進めないと。結局まだFrホイールしか確保出来てないのでRrホイールとタイヤを買わないとならないんだけど、タイヤは3種類の間で迷ってます。

いま使っているDIREZZA ZⅡ☆で、サイズによる差をきちんと把握するか。

最新こそが最良ということで、POTENZA RA71Rにするか。

ラジアル競技の王者、PROXES R1Rにするか。

意外とZⅡ☆とR1Rの価格が近くなってますね。R1Rこそコストパフォーマンスでは有利!と思っていたけどそこまでの差はないかも。
71Rは高いけど、シーズンに1セットだけ買うこと考えたら、払えるのであればいくらか高くても最良の選択をしたいところ。しかしながらウェットグリップがかなり犠牲になっているという情報が気になる…。
R1Rはもうずいぶん長いこと続いていると思いますが、未だに未経験です。PNクラスのトレッドパターンやらラベリングやらという規制が関係ない身なので、結局のところR1Rが良いのでは?という気もする。

しかしながら今、実は一番欲しいのは「加速」なので、タイヤで馬力アップすることが出来るならそれにします。そういうのないですか?
16インチにサイズダウンすることでいくらか助けになれば良いんですけどねぇ。

--Cornelius "New Music Machine"--

中学生の頃聞いていた時は未来の話だったのに、いつの間にかNew Music Machineはなんか全部ぶっ壊れてたのだ。
Posted at 2015/03/24 20:04:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年03月15日 イイね!

2015年バルセロナの旅 Part5

2015年バルセロナの旅 Part5そろそろ旅日記も終わりにします…。

帰国へ向かうこの日、起床は朝3:50。
ホテルのロビーで4:20に空港まで送ってくれるドライバーと待ち合わせです。眠いけどなんとか起きて、さっさとチェックアウト手続き。観光税はここで支払い。

迎えに来てくれたドライバーさん、今回はデカいワンボックスのクルマ。
「あれ?2人?1人って聞いてたんだけどなー(笑)」
とか言いながらも空港へ向けて出発。
出発して少しした頃に予約票を見ながらドライバーさんが
「¢£%#&□△◆■!?テンサーティー○▼※〄☆▲※◎カッフェー◎△$♪×¥●&%#?!」
と話しかけて来たのだけどさっぱり理解出来ず。
コーヒー?何が???ばかり気になって混乱してしまったのだけど、どうやら
「10時半のフライトなんてずいぶん時間があるからコーヒーでも飲みに行くか?」
みたいなことを聞いて来てたらしい。
「僕のフライトは10時半だけど、彼(同行の先輩)のフライトは6:50なんだよ。」
って伝えたら納得してくれた。どうやら先輩の分の予約票が渡ってなかった様子。
すべて同じ旅程二人分を申し込んでいたのだけど、帰りのバルセロナからパリのフライトだけ同じ便がとれず、先輩は先にパリに飛んで関空へのフライトまで3時間ほど待ち。こっちは逆に、バルセロナで3時間ほど待ってパリで合流となっていたのでした。

到着したバルセロナ空港エールフランス受付前は朝5時だというのにものすごい長い列!でも、それは荷物預けの列で、チェックインの機械はほとんど待たずに行けた。うちら二人ともリュックサック1つで行ってて預ける荷物はないので問題なし。その後のセキュリティチェックもほとんどスルー状態。スキャナに通すためトレーに乗せた荷物を「プッシュ!プッシュ!」と係員のおばちゃんが言うから押したのに、別のおばちゃんが「押さないで!」と怒ってきたのだけがトラブルと言えばトラブル(笑)

早朝のバルセロナ空港ですが、意外とお店は早くから開店し始めます。FCバルセロナのショップも6:00から営業開始。


一足先にパリへ飛ぶ先輩を見送ると、ついに異国で一人きり…といっても空港だし、日本語も結構聞こえてくるような環境で特別な感慨はなし。お土産を買ったり、カフェで朝食をとったり。生ハムは日本への持ち込みが規制されてて買って帰れないので、この旅最後の生ハム、をサンドイッチで。

この、フランスパン?みたいなパンに生ハムだけを挟んだものを、バルセロナで最初に乗った地下鉄で近くに乗っていたお姉さんが食べていて、それがなんとも格好良く見えていたんで食べてみたかったんです。肝心の味は、フランスパンに生ハムを挟んだ味がしました。

しばらく待ってシャルル・ドゴールへ飛ぶ。入国審査も何も聞かれず通過。関空へのフライトのゲートへもさほど迷わず到着、先輩と合流…出来たけどボーディング開始の直前だった。乗り継ぎ攻めたスケジュールだったんだなぁ。
帰りの飛行機も同じエールフランスなので映画もゲームも同じだし退屈。行きはあんまり眠れなかったけど帰りはたっぷり寝ていたのであんまり記憶も無い。隣に座っていた若い日本人女子(学生さん?)が乗って来たときから「眠る気満々です。」みたいに上下スウェット着ていて「そこまでする?」って思ったことくらい(笑)
そんなこんなで無事に初めての海外旅行を終えることが出来ましたが、期間が短かったので戻って来れて感慨深いとか、日本食が恋しいとかは全然なく。いつになるかわからないけど次、海外旅行に行くとしたらどこに行きたいかな、とか思いながら、関空から滋賀に戻りました…。


ここまでのブログで書き漏らしたので最後に。
バルセロナの街中で、一番日本と違うと感じたのはやっぱり路上駐車。よく言われることですが前後キチキチに詰まった路上駐車が、幹線道路以外はどの道にもずっと続いているような印象でした。

きっと、日本みたいな「駐車場」の概念がないのかな?バルセロナの中心部だけでなく、泊まったホテルの周りとか、サーキット近くのmontmeloの街も、住宅街はその前の通りにずーっと路上駐車されてるとか。
クルマは言わずもがなスペインが誇るSEATが多かった。日本車で言えば、タクシーにプリウスが多かったと思う。ホンダ車は少なかったと思うけど、やんちゃなシビックを数台見た。そういうイメージなのか。
あと2輪が多い。スクーター系が多くて普通に移動手段として使われている印象。moto GP人気の高い国のはずなんだけど、ポスターや看板に「マルケスどぉーん」「ロレンツォばぁーん」みたいなのは見かけなかった。地下鉄駅の大型ビジョンにスポーツニュースが流れていて、そこで見かけたくらい。街中でREPSOLやCEPSAのガソリンスタンドを見かけて少しテンション上がった。

最後、まとまりがなくなりましたが私が観たバルセロナはこんな感じでした。
やっぱり、もう一日くらいは街中を観光する時間が欲しかった。そしたら、旧市街と海岸沿いをもう少し観て、あと出来ればカンプ・ノウにも行きたかったな。まぁ少し思い残すことがあるくらいの方が良い思い出になるんでしょう。大きなトラブルがなく無事に戻って来れたことが、一番良かったことと言えるのではないでしょうか。完全に思いつきでしたが、この機会に行って良かったと思ってます。

以上。長くなりましたが旅日記でした。
掲載した写真は主に撮って出しのjpgですがrawデータも残してあるので、気が向いたらそっちから現像したものに入れ替えていったりするかもです。

--dronjo kept by 4 "around the world" --
Posted at 2015/03/15 18:38:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | いろいろ | 旅行/地域
2015年03月11日 イイね!

2015年バルセロナの旅 Part4

2015年バルセロナの旅 Part4早くもバルセロナで観光できるのはこの日で最後、この日は郊外のサーキットへF1プレシーズンテストを観戦に行きました。


前日より早めに起床して朝食を済ませ、7:30頃ホテルを出発。前日につかったFabra i Pug駅とは逆方向のSant Andreu Comtalという駅に向かい、近郊鉄道?Renfeに乗ってMontmeloという街へ向かいます。
広い幹線道路を横断して住宅街を通って駅へ向かうのですが、その住宅街の入り口あたり、この時人通りは少なかったけどどうもおし○こ臭い…。たぶん、ですが飲み屋らしき看板があったことから思うに夜は酔っぱらいが多いのかな?なんとなく治安がよろしくなさそうな、不安な気持ちになってカメラを取り出せなかったのですが、少し狭い道の住宅街はそれはそれで雰囲気があって良かったです。今回はいけなかったけど、ゴシック地区とか旧市街もやっぱり観に行ってみたかったな。それにしても家と家がキチキチに並んでて、なんだ日本の住宅事情だって悪くないじゃないか、と思えてくる。

そんな住宅街を歩いてそろそろ駅、という時に目に飛び込んできた光景。

Sant Andreu駅前の寺院。Plaça Orfilaというのかな?日本語で紹介されているところが見つからないのだけど…タイミングが良かったのか、この寺院と青空とのコントラストがくっきりしていて、自分の目で今見ているのに「合成?」と思ってしまうような、そんな不思議な見え方がした。写真をその見え方に近づけたくて調整してみたけど、なかなか上手くいきません。正直に言えば、今回の旅で見た建造物のなかで一番感動したのがこれ。前日にみたサグラダ・ファミリアよりも神々しいものを感じた。

駅はこじんまりとしていたけれど、警察犬をつれた警官が数人居て、もしかして治安よくない?と少し警戒してホームへ向かうと地元民らしきおっちゃんが
「バルセロナの街へ行くならむこうのホームだよ。」
と声をかけてくれた。Montmelo!と答えると、それならこっちでOK、というように片手を上げて答えてくれた。このやりとりのおかげで少し安心出来た。

電車に乗って約15分、Montmeloの街へ到着。駅からサーキットまでは歩いて約40分くらいかかったかな?看板に沿って歩いて…という事前情報があったのだけど、あんまり看板は多くない。先に調べておかなかった厳しかったと思う。周りに同じようにサーキットに向かう人が居れば、ついて行くのが良いかも。僕らも途中でロシア人らしき数人と、「こっちで良いんだよね?」みたいな話をした。

穏やかな雰囲気の街だな、と思いながら歩いている道中、シャッターをこじ開けられ、ガラスを割って侵入された様子のお店に遭遇。ちょうどそこに店員らしき男性が白いトライアンフで出勤してきて、こじ開けられたシャッターを前にヘルメットをかぶったまま「えらいことになっとるやん・・・。」みたいになってた。気の毒だ。

そんなこんなでたどり着いたサーキットの周りには桜が植えられていて、少しだけ開花が始まっていた。
ネットで入場券を含むサーキットツアーを申し込んできていたので印刷したチケットを見せ、荷物チェックを受けて入場。まずは既に開始されていた走行をグランドスタンドで眺める。

グランドスタンドの陰になってメインストレートに、マシンからの火花が目立つ。迫力が減った、という声も多いエキゾーストノートは以前のものとは違っているけど音量も結構あって迫力は十分だと思う。久しぶりの生のF1マシンに思わず顔がにやけてしまう。
注目のマクラーレン・ホンダはチェックランかな?コースインして一周、そのままピットイン。前回テストではコースインの際に盛大に白煙を吹きながら発進していたようだけど、そんなことはなく一安心。

いったん観戦を中断して10時からサーキットツアーへ。これは一人€70(入場券込)と少しお高いけれども普段は見学出来ないような、コントロール室、アナウンス室、プレスルーム、表彰台、パドック裏の見学が出来るツアー。ガイドさんは英語とスペイン語で案内してくれた。写真撮影ができないエリアも多かったけれどもかなり充実した内容で満足。表彰台にも乗った(笑)。パドック裏の豪華なホスピタリティエリアでパパ・ロズベルグに遭遇。


ツアーを終えて再びグランドスタンドに戻ってくると小雨が。ちょうどお昼だし、スタンド裏の屋台でホットドッグでも買って食べますか…と移動。きちんと並ぶという概念がないのか、なんとなくごちゃっと並んだ列に加わると右前に見覚えのある人が…同行の先輩とともに、「そんなはずは…」という風に数秒間黙り込んでしまったけど「・・・Nさん?」と声をかけた。まさか、申し合わせた訳でもないのに会社の先輩にバルセロナサーキットの屋台で出会うことになるとは…!
お互いびっくりしながら、せっかくなのでこの日はここから3人で行動することに。ちなみにホットドッグは美味しくなかった。スペインで食べた、唯一美味しくなかった食事だった。Nさんの食べた同じお店のベーコンサンドは美味しかったらしい。ハンバーガーも美味しそうだった。あっちにしたら良かった。

午後になると天気も回復して、コースを歩いて回っていろんなところで観戦と写真撮影。レースの時も、指定席より自由席チケットでサーキット中歩き回るのが好きです。F1レース本番だとそうもいかないけど、テストなら人出も少ないし、スタンドも入り放題だし、自由です。
サーキット内はずっと実況?アナウンスが流れているけどスペイン語なので全くわからない。名前の読み方が結構違ってて、ザウバーはサウエルって呼ばれてた。印象的だったのはキミ・ライコネンの呼び方が
い・ルルルララライッコネンんー
みたいな力はいった巻き舌だったこと(笑)




しかし、待てども来るのはザウバーとウィリアムズばかり。他チームはテストらしく断続的な走行。この日走行予定のないフォース・インディアは仕方ないとして午前中は精力的に走っていたメルセデスAMGがまったく見当たらないし、なによりマクラーレンは…?
ぐるっとサーキットを一周して戻ってきたグランドスタンドからマクラーレンのピットをみたら、シャッターも降りてて走る気配なし。せっかく来たのに、観れたのは朝のあの一周だけか…。
走行は17:00までかな?と思っていたら予想外に18:00まであって、最後グランドスタンドではたっぷり各チームの走行を観ることが出来たのですが・・・。

もう今年のF1も開幕するのでいよいよ結果として出てくる訳ですが…今回テスト観戦に行って、結局マクラーレン・ホンダの走行シーンをほとんど観れなかった残念な気持ちで思ったこと。
きっとシーズンが始まれば、いつになるかはわからないけど少なくとも「それなり」の結果は出て来ることでしょう。そうなれば「ほら、シーズン前いろいろ言われてたけど、なんとかなったでしょう。」ということに落ち着いてくると思う。既に他のPUサプライヤーからは「去年うちらだって苦労した。ホンダはこの時期にしてはうまくやってる。」なんてコメントが出ているという報道もある。
でも。当初、他メーカーから1年遅れての参戦に懸念が示されていたような、本来あったであろうアドバンテージは結局活かせなかったとうことは確定してしまったんだなぁ、と。
テスト制限だとか色々制約が厳しい現代、一年遅れで参戦してくるホンダはその一年をテストと改良に費やしていきなり競争力を発揮して来るはず、と警戒されていたはずなのに、結果的に他メーカーが一年前に苦労したことをそのまま一年後に繰り返してしまった、それは確かだったと思う。
やっぱり昔、初めて意識したF1がセナの乗るマクラーレン・ホンダだった身からしてみれば期待が自然と沸き上がって来るんだけど、それだけに、この日ほとんど走行シーンが観られなかったのは残念だった。

夕方6時で走行は終わり、その時間が近づいてきた頃、マクラーレンピット前で急になにやら準備が始まりマシンがピットロードに出され、ピット作業の練習が始まった。

陽が落ちて行くなかのタイヤ交換練習、ちょっと寂し気な雰囲気。
そしてナットが噛み込んだ風?上手くいってない感じだった。
ダメなときは何をやってもダメ、ということで無ければ良いが…。


ピット練習をしばらく眺めて、周りの観客も少なくなってきたし帰ることに。
再びmontmeloの駅まで歩いて、RenfeでSant Andreu Comtalへ戻る。そこから地下鉄でPasseig de Graciaに。まずはカサ・パトリョの夜景を見学。

そして今日もランプラス通りへ。昨日とは違うお店だけど、今日も通りに出ているテント張りのお店へ。

イカ墨パエリアとピザ、このあとパスタも。

この日の食事も美味しかった。食べ終わるのは10時近くになってしまい、店じまいも始まった頃、お会計をお願いしたらウェイターのお兄さんが急に少し強い口調になって警告してくれた。
「ここの通りは人通りも多くて、たくさんの人が君らがお金やiPhone、カメラを持っていることを見てる。きちんと仕舞って、気をつけて帰らないと危ないよ。」
今思えば少し気が緩んでいたかな?それか、ウェイターのお兄さんなりに、誰か怪しい人でも見かけたのか。その強い口調に少し驚いたけど、ありがたい警告だったんだと思う。
カタルーニャ広場の駅まで歩いて地下鉄でホテルまで。宿までは同じでなかったNさんは途中の駅でお別れ。気をつけて観光楽しんできてくださいね、と。
我々二人は無事ホテルまで戻り、疲れからか半分寝ているような状態でとにかくシャワーと荷物のパッキングを済ませて明日の早朝出発に備えて就寝したのでした…。

--The Chemical Brothers "Setting Sun"--
Posted at 2015/03/11 22:39:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | いろいろ | 旅行/地域
2015年03月08日 イイね!

2015年バルセロナの旅 Part3

2015年バルセロナの旅 Part3自分らで行く、最初の食事が最大のピンチだった…。

やっと探し出したバルはLa Bodeguetaというお店。半地下に潜るような構造で外から見る限りちょっと狭そうな、ガイドさんにお話伺わなければ自分で行こうとは思わなそうな店構え。でもこういう地元の人が行きそうなお店に入ってみることに対しての憧れもあってチャレンジ!

入ってみるとかなりの混雑。メガネをかけたウェイターのお兄さんが「コンニチワ」と声をかけてくれて一安心、「チョットマッテ」と言われてしばらく待った後、テーブル席に通される…が!メニューが全部スペイン語表記のみ、英語表記なし、写真もなし!
全然わからん…とりあえず飲み物を、ということでビールとスパークリングワインを頼んだところまでは良かったものの、肝心の食事が何を頼んだら良いのかわからない。さっきのウェイターのお兄さんも実は少し日本語知ってるだけで、英語もほとんど通じないことが発覚。パエリアはない、ということだけ通じたが、ちょっと見せてみろ、って感じで手渡した手持ちのガイドブックのグルメページにも「・・・ないよ。」って感じ。

いよいよ追い込まれた状況で、そういえばだいたいこういうお店だとお昼にはその日の定食、みたいな"menu"が用意されてるって聞いたな、と思い出して「メヌーはある?」って聞いてみると、ようやく話しが通じてテーブルの上においてあったメニューのうち1枚が本日のmenu、ってことだったらしい。

あぁ、これでなんとかなった、と思ったけどここからもまた大変で、あとからわかったんだけどここのmenuは一皿目と二皿目をそれぞれいくつかの選択肢の中から選ぶ方式。二皿目のメインは、隣のテーブルのおっちゃんが「これにしろよ、うまいぞ。」みたいにお皿を見せてきてくれたので、美味しそうなソーセージと付け合わせの載ったそのお皿に決定。でも一皿目は?ウェイターのお兄さんは
「アルティーチョークでいいか?」
っていう感じで聞いて来るんだけど、アルティーチョーク???
それベジタブル?って聞いても「はぁ?」って返答。そんな英語すら通じないのかよ…。メモ帳に絵まで書いてくれて、どうやらたらの芽みたいなの?それかチコリーみたいなの?という感じなので、じゃぁそれお願い、とようやくメニュー決定。何が出て来るんだかわかんないけど。

「アルティーチョークって日本語でなんて言うんだ?」
って聞かれたけど
「・・・I don't know.」
としか言いようが無かった。

で、出てきたアルティーチョークというのがこちら

ぶれててごめんなさい。

調べたところ、アザミのつぼみらしいです。
でもこれどうやって食べるの???と困惑してたら
「指使って、剥いて食べるんだよ。」
…外側の数枚を剥いて食べてみると、確かに美味しいけどよく焼けた見た目の通りちょっと苦い?
「いや、そうじゃなくて、根元の柔らかいところを食べるんだ。中心の柔らかいところがうまいぞ。」
ここまで言われてやっと食べ方がわかった。確かにこれは美味しい。花びら?の根元と、言われた通り中心の柔らかい部分、それはホクホクして日本の野菜では例えるのが難しい感じ。オリーブオイルと塩で味付けしてオーブンで焼いたものだったのかな?
見た目に怪しい食べ物だったけどめちゃくちゃ美味しかったです。日本では食べられないのかなー?

二皿目はよく焼けたソーセージと、付け合わせに大豆?みたいな豆。

早速食べようとする我々に、隣のおっちゃんが「ちょっと待て。」という感じで豆にオリーブオイルを回しかけてくれた。
美味しかったけど、このお皿はやっぱり日本人には油がきつかったかな…。

デザートにはプリンをいただき、食後のコーヒーは?と聞かれたけどおなかいっぱいだったのでそれは遠慮してお会計して退席。二人で€30いかないくらい。全然言葉通じなかったけど、良くしてくれてありがとう。その場ではかなり困惑したけど、とても良い経験が出来た。
でも後で思い出した。ここのお店は生ハムが美味しいんだ、って聞いてたこと・・・。

昼食の話が長くなったので午後の観光はさらっと

ランプラス通りからタクシーに乗ってグエル公園へ。イカツいドライバーのおっちゃんは実は明るく気さくな人で、ラジオ(KISS FMだって!!神戸か!!)からノリのいい音楽をかけながらどうやら猥談を吹っかけてきてたようだけどスペイン語のそれは理解不能だった(笑)
グエル公園ではついに「ディズニーランドみたい。」という感想を抑えきれず、連発してヒンシュクを買う。


鹿部はこっちだ!
地下鉄で海側へ移動してコロンブスの像。もう陽が落ちる…のでとんぼ帰りで再びサグラダ・ファミリアへ。

夜景も奇麗です。
ちょうど、見に行ったときはライトアップはされてなくて中の明かりからステンドグラスが奇麗に見えてた。眺めてる途中でライトアップが始まって写真のような姿に。

もう一度ランプラス通りに戻って、通りにテントで出ているお店で食事。
結構同じようにテントが出てるんですが、こういうところが観光客には使いやすいかも。店員さんはだいたい英語通じるし、メニューは写真入りだし。

夕食はパエリアと生ハム。パンは付ける?と聞かれて言われるがままお願いしたけど、このカリカリに焼いたパンにトマトとオリーブオイルのソースを乗せて食べるのがとても美味しかった。この食べ方はバルセロナだけだ、って店員さんは言ってたけど。よく聞くように日本のトマトとは違って酸味が少なくて爽やかな味。

食事を終えて、地下鉄に乗ってホテルに戻ったのは10時過ぎ。
備え付けられてるどう考えても食器用洗剤と同じ匂いのするシャンプー・ボディソープでシャワーを浴びて、翌日のF1テスト観戦に備えて就寝…。
ブログが長くなったのに現れてる通り、濃い一日でした…。

--The Pains Of Being Pure At Heart "Belong"--
Posted at 2015/03/08 11:12:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | いろいろ | 旅行/地域
2015年03月07日 イイね!

2015年バルセロナの旅 Part2

2015年バルセロナの旅 Part2旅は2日目を迎え、バルセロナの街へ繰り出します。

朝、まだ暗いうちにそとから大音量でブザー音が聞こえて起床…どうやらホテルにゴミ収集か何かにきたクルマのバック音?だったよう。まだ暗いですが目覚ましをかけていた7:00まであと10分。日の出が7:30と遅いんですね。

とりあえずホテルの朝食に。今回泊まったホテルはibis Barcelona Meridiana hotel。ガイドブックに載っている地図からは外れていますが、だいたいサン・パウ病院から北に2kmほど行ったところ。
ビュッフェスタイルの朝食は予想外に美味。パンも生ハムも、コーヒーも。国内でもそうですが朝食が美味しいとホテルの印象が一気に良くなります。
部屋に戻って明るくなった景色を眺めると、結構遠くまで見渡せて良い景色。サグラダ・ファミリアもトーレ・アグバールも見えた。

朝食に気を良くしてゆっくり食べてしまったので、予定より少し遅れてホテルを出発。まずは申し込んでおいた、サグラダ・ファミリアの見学ツアー。集合場所は凱旋門。凱旋門と言えばパリですけど、バルセロナにもあるんですね。万博のときに造られたものだそう。
ホテルから10分弱くらい歩いたFabra i pug(ファブリ・プチ)という駅から地下鉄2号線(R2)に乗って移動。

なんか日本の地下鉄の駅と雰囲気違うなー、と思ったら、屋根が無い。看板は立ってるけど、ちょっと見つけにくいかも。

T-10という回数券を買って地下鉄で移動。凱旋門までは15分くらい?
やっと異国の実感が湧いてきた…。


集合時間より早めに到着した凱旋門アーチ下に、目印を持って待っているお兄さん(スペイン人?日本人ではない)が居たので話しかけてみると…

「あ、9:20の方ですよねー、ちょっと待っててください、次の人来ますんで。集合はここで大丈夫ですー。」

と流暢にもほどがあるわ、と言いたくなる日本語で返された。

言われた通り少し待っていたら段々とガイドさんや他の参加者の皆さんも集合。自分ら以外は学生さんだらけ。すいませんね、おっさんが二人混じっちゃって。
ツアー内容をあまり詳しく把握していなかったのだけど、貸し切りバスに乗ってモンジュイックの丘、サン・パウ病院、カサ・ミラ等グラシア通り、ランブラス通りなど数カ所で降りて見学してからサグラダ・ファミアリアに向かってお昼頃解散、の内容だった。思いがけず、色々回れて好都合。

バルセロナ市街が見渡せるモンジュイックの丘からの眺め。その周囲はバルセロナ・オリンピックの会場施設が多数。

現地在住の日本人ガイドさんの軽妙なお話から色々情報や裏話を聞きながら、今後のスケジュールの参考にもさせてもらって各観光名所を回っていきます。
そうは言ってもやはり大スターはサグラダ・ファミリアです。少し離れたところにバスを停めて歩いて行く。まずは近くの公園から全景を眺め、そしてついに中へ。




もちろん絶賛建設中ですが、礼拝堂はほぼ出来てるのかなー、ステンドグラスがカラフルで、広い空間で上を見上げていると自然と神聖な気持ちになってきます。
数々の彫刻のほか、この聖堂の構造も特徴的で、建築系の学生さんもそういう興味から訪れたりしてるみたいですね。内部にはそういう建築系の解説をする展示やモデルも多数ありました。
一方で、今まさに建築中であることからもよく考えれば当たり前なんですが、結構新しいんですよね。外側の壁は茶色くて歴史を感じるような風合い?をイメージしてたんですが、どこもかしこも割り合い新しい質感です。実際鉄筋コンクリート造りで、そしてガウディ建築に共通するポップなデザイン…「ディズニーランドみたい。」という感想を口をついて出そうになるのをなんとか我慢するのでした…。

見学を終えたらこのツアーは現地解散。日本人集団を離れてついに30代日本人男性二人だけの行動が始まります。すぐ横のFCバルセロナショップを少し眺めた後、お昼時なのでまずは食事、とさっきカサ・ミラの近くを歩いた時にガイドさんがオススメしてくれたレストラン?バル?を目指して歩き出します…が、お互いに記憶が曖昧でしばらく探しまわるハメに。
そして結局カサ・パトリョから歩いたルートをもう一度ぐるっと辿った末に見つけたそのお店で、おそらくこの旅で一番「濃い」時間を過ごすこととなったのです。

続く

--The Cure "Just Like Heaven"--
Posted at 2015/03/07 20:58:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | いろいろ | 旅行/地域

プロフィール

「2024/1/8 TC2000 Teaam六連星 走行会 http://cvw.jp/b/1567459/47471557/
何シテル?   01/14 13:33
コバコヴァです。 生まれてしばらく父親の乗る初代プレリュードで育ち、初めて自分名義で買った車は3代目プレリュード、そして現在5代目最終型プレリュードに乗ってま...
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