前日より早めに起床して朝食を済ませ、7:30頃ホテルを出発。前日につかったFabra i Pug駅とは逆方向のSant Andreu Comtalという駅に向かい、近郊鉄道?Renfeに乗ってMontmeloという街へ向かいます。
広い幹線道路を横断して住宅街を通って駅へ向かうのですが、その住宅街の入り口あたり、この時人通りは少なかったけどどうもおし○こ臭い…。たぶん、ですが飲み屋らしき看板があったことから思うに夜は酔っぱらいが多いのかな?なんとなく治安がよろしくなさそうな、不安な気持ちになってカメラを取り出せなかったのですが、少し狭い道の住宅街はそれはそれで雰囲気があって良かったです。今回はいけなかったけど、ゴシック地区とか旧市街もやっぱり観に行ってみたかったな。それにしても家と家がキチキチに並んでて、なんだ日本の住宅事情だって悪くないじゃないか、と思えてくる。
そんな住宅街を歩いてそろそろ駅、という時に目に飛び込んできた光景。 Sant Andreu駅前の寺院。Plaça Orfilaというのかな?日本語で紹介されているところが見つからないのだけど…タイミングが良かったのか、この寺院と青空とのコントラストがくっきりしていて、自分の目で今見ているのに「合成?」と思ってしまうような、そんな不思議な見え方がした。写真をその見え方に近づけたくて調整してみたけど、なかなか上手くいきません。正直に言えば、今回の旅で見た建造物のなかで一番感動したのがこれ。前日にみたサグラダ・ファミリアよりも神々しいものを感じた。
とりあえずホテルの朝食に。今回泊まったホテルはibis Barcelona Meridiana hotel。ガイドブックに載っている地図からは外れていますが、だいたいサン・パウ病院から北に2kmほど行ったところ。
ビュッフェスタイルの朝食は予想外に美味。パンも生ハムも、コーヒーも。国内でもそうですが朝食が美味しいとホテルの印象が一気に良くなります。
部屋に戻って明るくなった景色を眺めると、結構遠くまで見渡せて良い景色。サグラダ・ファミリアもトーレ・アグバールも見えた。
朝食に気を良くしてゆっくり食べてしまったので、予定より少し遅れてホテルを出発。まずは申し込んでおいた、サグラダ・ファミリアの見学ツアー。集合場所は凱旋門。凱旋門と言えばパリですけど、バルセロナにもあるんですね。万博のときに造られたものだそう。
ホテルから10分弱くらい歩いたFabra i pug(ファブリ・プチ)という駅から地下鉄2号線(R2)に乗って移動。 なんか日本の地下鉄の駅と雰囲気違うなー、と思ったら、屋根が無い。看板は立ってるけど、ちょっと見つけにくいかも。