CVTオイル交換/VOXY
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
VOXYも今年2月で丸4年が経過致しました!
大方は通勤と多少の仕事用ですので O.Dは31.000km程度です。
特に無理な運転もせず淡々と一般道の走りに徹していますので此れまでの平均燃費も12.5km/Lとまずゝで、元気には走っていますがスタート時にエンジン回転がややオーバーシュート気味に感じるようになりました?時速35km位のスピードになればコンバーターはロックアップされるのですが其れまでのエンジン回転が新車時に比べて高いように感じます!
今回 純正のCVTオイルを交換してみました。
2
メーカーがデーラーの作業向けに出している整備書はかなりややこしく
見ているだけで作業意欲が減退します。(汗)簡単に要約しますと
①先ず車を水平にリフトUPします(前後左右は水平に対して1度以内)
②フロント左のタイヤを外し内側のアンダーカバーを外します。
③画像2のリフィルプラグ(24mm)を外します。
④画像3のドレーンプラグを外し古油を排出後 プラグを取り付ける(ヘックスレンチ10mm)
⑤リフィルプラグよりCVT新油を規定量+αを注入後プラグを取り付ける
(締め付けトルク49N・m)
⑥SST(TaSCAN)をDLC3ソケットに接続又はダイヤグノーシスッチェックワイヤNo2でDLC3内13-4端子間を短絡する
⑦エンジンを始動しフットブレーキを踏みながらシフトレバーをPからDにゆっくり操作後Pポジションに戻す。
⑧シフトレバーのNとD間を1.5秒以下のサイクルで連続6秒以上反復する事でダイヤグノーシスの油温検出モードを立ち上げる(スピードメーターのセンターに有るメータインインジケーター“D”が2秒間点灯後消灯する。
⑨このインジケーターが消灯している場合はCVTオイル温度が適正温度30℃以下で点滅の場合は適正温度40℃以上、点灯している時は適正値で画像2のオーバーフローバルブを外す事により余分なオイルを排出して油量を調節する。(エンジンは停止状態での作業)
⑩CVTオイル温度が低くてインジケーターが消灯している場合はDLC3内の短絡は開放しTaSCANの場合はOFFにして暖機後再度取り付け測定するCVTオイル温度が高い場合は自然冷却後取り付け測定する。
3
上記は要約したつもりですが文章にするとややこしいですね(笑)
要は抜いた分だけ入れば良い訳です。 私の場合は一晩放置後水平にジャッキUP、ドレーンプラグを外し約4Lの古油を抜き取りました。
次にリフィルプラグより購入した4リッター缶CVTオイル全量を注入後 アイドリングにて油温を上げます 此の時オイルパンに手を当て人肌位に成ったら(お酒のぬる燗か彼女の体温位です・爆)エンジンを止めて
オーバーフロープラグから余分なオイルを抜き取る(ポタポタとたれる位まで)足りない場合は足すで交換作業を終わりました。(メーカーの言う適正温度とは30~40℃で私が手に感じた人肌温度を赤外線放射温度計で測って見た所32℃でした)因みにオーバーフローした量は100cc程度で効率良く4L缶を使い切りました。(笑)
ブログに書く以上余りにアバウトでも如何と思い上記メーカー指定の交換方法でも検証して見ましたが問題有りませんでした。抜きオイルは新油のワイン色に比べコーヒー色位まで汚れていました、まだ交換後20Km程度しか走行していませんので正確なデータは分かりませんがフィーリング的にはやや新車時に戻ったかな?と感じています。
尚 トヨタCVT純正オイルは4L缶税別で¥4.030でした。
【追記 2012.8.27】
当記事UP以来 約5ヶ月沢山の方に訪問頂き有難うございます。^^
その間約3.500km程走行しておりますがトラブルも無く快調です。
先日 同じくVOXYの4WD(ZRR75G)の走行距離約5万キロ車両の
CVTOIL交換をしましたので追記して置きます。
交換要領や各ドレインプラグ等の位置は上記2WDに準じます。
ただ トランスファー等の機構等によりOIL容量は300CC程多く、4.3L
程使用致しました。汚れも4WDで5万キロ走行と言う事でガラスコップに移し変えても透明度は感じられずやゝ薄めのブルーベリージュース
と言ったところでした、参考にして頂けたら幸いです。
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