城南宮(京都市伏見区)
方除の大社・楽水苑の庭園が素晴らしい城南宮
2006年09月10日
城南宮は、平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建され、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、八千矛神(やちほこのかみ)、神功皇后をお祀りする神社です。
平安時代の末、白河上皇によって城南離宮(鳥羽離宮)が造営されると一層崇められ、城南祭では流鏑馬や競馬が行われました。
また、離宮は方違えの宿所や熊野詣での精進所となり、方除の信仰が高まりました。承久3(1221)年、後鳥羽上皇が城南流鏑馬の武者揃えと称して兵を集め、承久の乱が起きたことは有名です。
江戸時代以来、城南祭では三基の神輿が氏子地域を渡御、「餅祭り」とも称され大いに賑います。皇室の崇敬厚く、孝明天皇は攘夷祈願の祭に行幸されて吹散(ふきちり)を賜り、慶応4(1868)年正月、城南宮に陣を構えた薩摩藩の大砲が轟き、鳥羽・伏見の戦いが始まり、明治維新を迎えました。
日月星を象った三光の御神紋は神功皇后の旗印に因んで方除の御神徳を表し、建築・転宅・交通・旅行安全の神として信仰が深いです。
現在でも車のお祓いなどに数多くの人が訪れます。
神苑「楽水苑」は「源氏物語 花の庭」と称され、四季の風情に富む名園として名高く、伏見の地下水を引き入れ春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭と趣の異なる5つの庭からなり見応えがあります。春と秋には「曲水の宴」が催されるそうです。
鳥羽伏見の戦いでは薩摩藩が陣を構えました。
神苑
拝観時間 9:00〜16:30
拝観料
(1月1日〜6月30日、9月1日〜12月31日)
大人800円 小学生500円
(7月1日〜8月31日)
大人、小学生とも300円(但し、南側の「室町・桃山・城南離宮の庭」は、非公開)
駐車場有り(大阪側からR1号で訪れる場合は南側の赤池交差点で右折し、次の信号のない交差点を左折、北上する方が良い。無理な右折は危険。
H18.9.9
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R4.3.12(写真差し替え)
住所: 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
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