高崎城（高崎市）

高崎城の前身の和田城は平安時代に豪族和田義信が築城したと言われています。
井伊直政は、旧の和田城をとりこむ形で本拠地として慶長２（1597）年に築城し、翌年箕輪城から移りました。江戸時代は諏訪氏、酒井氏、戸田氏、松平（藤井）氏、安藤氏、松平（長沢・大河内）氏、間部氏、松平（長沢・大河内）氏と城主が変わりました。
徳川家光の弟忠長は当時城主だった安藤重信に預けられ、ここで自害しました。
乾櫓と東門は払い下げられましたが、現在移築復元されています。その他土塁と堀がのこっていますが、乾櫓付近の石垣は櫓を移築復元したときに造ったものだそうです。
（地図の位置は乾櫓と東門の場所）

Photo Canon EOS 30D
H18.9.16