大徳寺瑞峯院(京都市北区)
大友宗麟が創建した大徳寺瑞峯院
2006年12月05日
大徳寺瑞峯院は大徳寺の塔頭の一つで、臨済宗大徳寺派の寺院です。
天文4(1535)年にキリシタン大名として知られる大友宗麟が創建しました。寺の名前は宗麟の法名「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」からとられたものです。宗麟は、徹岫宗九(てっしゅうそうきゅう)を開祖にむかえ自分の菩提寺として建て、宗麟の法名によって瑞峯院と名付けられました。なお宗麟はのちにキリスト教の洗礼をうけ、キリシタン大名としても有名です。
方丈および唐門(からもん)、表門は(いずれも重要文化財)は創建当寺の建物です。方丈には後奈良天皇の宸筆になる「瑞峯院」の寺額をかかげています。内部のふすま絵は、最近の作品であるが瑞峯の院名にちなんで朝鮮の金剛山を写した大作です。
写真上の庭園は独坐庭(どくざてい)といい、開祖である大満国師の400年遠忌を機に作庭されたもので、打ち寄せる荒波にもまれながら悠々と独り坐す蓬莱山を表しています。
写真下の庭園は閑眠庭(かんみんてい)といい、大友宗麟に因み7組の石組が十字架を表します。わかりにくいかもしれませんが、縦に4つ、横に3つの石組みがわかるでしょうか?
いずれも重森三玲氏の作庭によるものです。静かな落ち着いて庭園で、見応えがあります。
境内には大友宗麟夫妻の墓があります。
Photo Canon EOS 30D
H18.11.30
住所: 京都府京都市北区紫野大徳寺町81
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