大徳寺龍源院(京都市北区)
4つの庭園が素晴らしい大徳寺龍源院
2006年12月08日
龍源院は大徳寺の塔頭で大仙院を本庵とする大徳寺北派に対して、南派の本庵とされています。大徳寺の山号「竜宝山」の竜と、今日の臨済禅で唯一つのみ存続している松源一脈の源から名前が付いたそうです。
文亀2(1502)年に東渓宗牧(とうけいそうぼく)を開山として、能登の畠山義元・豊後の大友義長(大友宗麟の祖父)らが創建しました。明治の初め頃、神仏分離によって大阪の住吉神社にあった往時の慈恩寺と、金森長近が大徳寺内に創建した金竜院とを合併して今日に至っています。
写真上は、一枝坦といわれる丸く象った苔の中に石が立つ亀島がある庭園です。
写真下は龍吟庭といわれる三尊石組からなる室町時代の枯山水庭園で、中央の石組は須弥山を表し,青々とした杉苔は洋々たる大海を表わしているそうです。
また、その他にもこ沱庭といわれる中国・鎮州城の南を流れるこ沱河から名付けられた白砂と聚楽第の遺構といわれる阿吽の石と名付けられた2つの石が印象的な庭園や、東滴壺といわれる我が国では最も小さい庭園もあります。
寺宝には、豊臣秀吉と徳川家康が対局したといわれる四方蒔絵碁盤・碁筒や、天正11(1583)年の銘がある日本最古の種子島銃があります。
拝観時間 9:00〜16:20
拝観料 大人350円 高校生250円 小中学生200円
Photo Canon EOS 30D
H18.11.30
住所: 京都府京都市北区紫野大徳寺町82-1
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