野崎観音〔慈眼寺〕（大東市）

野崎観音は、曹洞宗の寺院で、正しくは福聚山慈眼寺（ふくじゅさんじげんじ）といいます。「のざきの観音さん」と親しまれています。
天平勝宝年間に行基が創建したといわれています。
永禄8（1565）年三好・松永の兵火に遭い全焼しました。長い間、小さいお堂のままでしたが、元和2（1616）年、青厳和尚がこのお寺を復興されました。
本尊の十一面観音は縁結び、子授け、安産にご利益があるといわれています。
現在、羅漢堂の再建を目指しているようです。

Photo Canon EOS 30D
H19.2.24
住所: 大阪府大東市野崎２丁目７−１