醍醐寺〔上醍醐寺〕(京都市伏見区)
西国三十三箇所第11番札所・上醍醐寺
2007年06月02日
醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山です。
弘法大師の孫弟子、理源大師・聖宝が貞観16(874)年に創建しました。山岳信仰の霊山であった笠取山(醍醐山)に登った聖宝は、白髪の老翁の姿で現れた地主神・横尾明神より、こんこんと水(醍醐水)が湧き出るこの山を譲り受け、准胝観音と如意輪観音を刻み、山上に祀りました。これが醍醐寺の始まりです。
開創後、醍醐・朱雀・村上の三代にわたる天皇の深い帰依を受けて山上に薬師堂、五代堂、山下に釈迦堂、法華三昧堂、五重塔などが次々に建立され、山下山上にわたる大伽藍が完成しました。通称、山上を上醍醐、山下を下醍醐と呼んでいます。
上醍醐は、通称上醍醐寺と呼ばれ、西国三十三箇所第11番札所になっています。西国三十三箇所一険しい場所にある札所として知られています。
山上には国宝の薬師堂、清瀧権現拝殿など貴重な建造物があります。
登山は下醍醐から女人堂といわれる成身堂から登ります。女人堂はかつて女人結界があった名残です。ここから上醍醐までは1時間ほどかかります。
ほとんどの人は下醍醐のみの拝観するかと思っていましたが、上醍醐寺は険しい道にもかかわらず参拝する人は多いようです。また、天気が良いと山上から宇治方面の眺望も良いようです。私が行ったときは残念ながら黄砂で霞んでいました。
写真上は五大堂、写真下は国宝の薬師堂です。
Photo Canon EOS 30D
H19.5.26
住所: 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山21
関連リンク
タグ
地図
関連情報