米山寺(三原市)
沼田小早川氏の菩提寺・米山寺
2008年06月17日
米山寺は沼田小早川氏の菩提寺です。
仁平3(1153)年に天台宗の寺として建てられました。
嘉禎元(1235)年小早川茂平が不断念仏堂を建立して氏寺としました。
小早川家の菩提寺で初代実平から17代隆景までの宝篋印塔(国の重要文化財指定)20基の墓が整然と並んでいます。
小早川氏歴代の墓など(石造宝篋印塔20基)が、二列に整然と並んでいます。このうち、後列、向かって一番左の大型の塔が米山寺宝篋印塔で、高さ223.4cmで、この塔は、元応元(1319)年に供養塔として造られたもので、形態は温雅の感があり美しく、鎌倉時代末期宝篋印塔の秀作です。
塔身に「大工念心 元応元年己末11月 日、一結衆敬白」の刻銘があります。
小早川隆景の墓は、149.1cmの宝篋印塔で、前列右端に位置します。小早川隆景は、天文2(1533)年、毛利元就の三男として生まれ、竹原小早川家の養子に迎えられた後、天文19(1550)年には、沼田小早川家を相続し、兄吉川元春とともに父元就を助けて、毛利氏の中国統一を成就させ、後に豊臣秀吉の五大老の一人となりました。慶長2(1597)年65歳で没しました。
しかし、平成30(2018)年の西日本豪雨で、墓所は甚大な被害を受け、20基のうち15基が埋没しました。
寺の宝庫には絹本著色小早川隆景像があります。有名な肖像画です。宝庫は拝観料200円で5人以上で開館すると説明看板にありました。私は朝早かったので当然見ることはできていません。
Photo Canon EOS 30D
H20.6.13
住所: 広島県三原市沼田東町納所460
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