延暦寺・東塔(大津市)
延暦寺発祥の地で根本中堂などがある東塔
2009年10月19日
延暦寺は、伝教大師最澄が開いた天台宗の総本山です。
延暦4(786)年、東大寺で受戒した最澄は比叡山で修行を行いました。延暦7(789)年には現在の根本中堂の位置に小規模な寺院を建て一乗止観院と名付けました。延暦23(805)年、遣唐使船で唐に渡った最澄は、延暦25(806)年には天台宗の開宗を許可されました。弘仁12(822)年、最澄は亡くなりましたが、死後7日後大乗戒壇の設置を許されました。弘仁14(824)年には延暦寺の寺号を許されました。
最澄の死後、円仁、円珍といった天台宗の名僧を輩出し、良源、源信、良忍、法然、栄西、慈円、道元、親鸞、日蓮などの名僧が修行したことで知られています。
その後、延暦寺は僧兵などで武装化し、朝廷や武士たちと対立しました。足利義教、細川政元などと対立し、その都度根本中堂が焼失しました。有名なのは元亀2(1571)年、織田信長による焼き討ちで、ことごとく堂宇が灰燼に帰しました。その後、豊臣秀吉、徳川家康などにより再建されました。
山内は、東塔、西塔、横川(よかわ)と呼ばれる3つの区域に別れ、これを「三塔」と呼び、更に細分する場合は「三塔十六谷二別所」といいます。
東塔は延暦寺発祥の地で、徳川家光により再建された根本中堂、文殊楼、大講堂、法華総持院東塔、戒壇院などがあります。
根本中堂は御本尊秘仏薬師如来をまつる宝前に1200年守り継がれた「不滅の法灯」が光り輝いています。
巡拝時間
9:00〜16:00
拝観料(東塔・西塔・横川共通券)
大人1,000円、中高生600円、小学生300円
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H21.10.17
住所: 滋賀県大津市坂本本町
関連リンク
タグ
地図
関連情報