江馬氏下館(飛騨市・旧神岡町)
北飛騨の武将江馬氏の館・江馬氏下館
2009年12月06日
江馬氏下館は、室町時代から戦国時代にかけて北飛騨を治めていた武将江馬氏の館です。
平家の一族とも、北条氏の一族とも伝えられていますが、出自は明らかではありません。
14世紀末頃下館はつくられ、北飛騨を治める拠点としていました。戦国時代には飛騨の覇権を賭けて姉小路氏(三木氏)などと争い、天正10(1582)年、江馬輝盛は南飛騨を治める姉小路頼綱(三木自綱)に敗れ江馬氏は滅亡しました。
下館付近は近世以降は水田となっていましたが、地元ではその水田の中に残る大きな5つの石を「五ヶ石」と呼び「江馬の殿様の庭の石である」と言い伝えてきました。昭和51(1976)年から3年間、土地改良工事に先立つ発掘調査を行い、伝承のとおり庭園を持つ中世武家館跡が見つかりました。
昭和55(1980)年3月、江馬氏が支配していた神岡町内の6ヶ所の山城とともに、「江馬氏下館」を中心として6ヶ所の山城群が一体となって領地を支配していたことを示す貴重な遺跡であるとして国指定史跡「江馬氏城館跡」の指定を受けました。
平成6(1994)年から発掘調査を再開し、堀の外側周辺部の様子も明らかになりました。
平成12(2000)年から復元工事を開始し、史跡江馬氏館跡公園として庭園、庭園を鑑賞する会所、主門、土塀などを復元しました。
開館時間 午前10時~午後4時 (入館は午後3:30まで)
休館日 12月1日~3月31日
入館料 大人200円 小中学生100円
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H21.11.14
住所: 岐阜県飛騨市神岡町殿573番地1
電話 : 0578-82-6001
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