鵜戸神宮(日南市)
鵜戸神宮は、日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊を主祭神とし、相殿に大日孁貴以下の皇祖神と神武天皇を祀る神社です。
創建年代は不詳ですが、社伝によると崇神天皇の代(紀元前97年~紀元前29年)に創建し、桓武天皇(781年~806年)の勅命により、天台宗の僧、光喜坊快久が当山初代別当となり、神殿及び仁王護国寺を再興した、と伝えられています。
中世には、「鵜戸六所権現」、江戸時代以降は「鵜戸山大権現」として、日向国内外から厚い信仰を得ていました。
その後宗派が真言宗に移り、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は西の高野とうたわれ、両部神道の一大道場として栄えました。
そして明治維新とともに、権現号・寺院が廃されました。そして、明治28(1895)年、官幣大社鵜戸神宮となりました。
鵜戸神宮本殿は、鵜戸崎の日向灘に面した岩窟内に建てられていますS。現在の本殿は、正徳元(1711)年に飫肥藩5代伊東祐実が改築したものを明治23(1890)年に大修理を行い、さらに昭和42(1967)年に修理したものです。更に平成9(1997)年度には屋根や内装などの修理が行われました。
母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房を御神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちちいわ」は、いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産、育児を願う人々の信仰の拠り所となっています。
Photo Minolta Dimage 7Hi
H16.9.11
住所: 宮崎県日南市大字宮浦3232
関連リンク
タグ
地図
関連情報