岩国城（岩国市）

岩国城は、麓に平時の居館となる「土居」と、戦時の城「横山城」が横山山上に築かれました。築城には8年の歳月が費やされ、まず翌慶長7年（1602年）に土居が完成しました。天守閣は吉川広家が慶長8（1603）年に着工し、慶長13（1608）年に完成しましたが、元和元（1615）年一国一城令により破却されました。
昭和37（1962）年、本丸南側に鉄筋コンクリートで復興天守が立てられました。復興天守は錦帯橋からの景観を重視して建てられました。
本来の天守台は平成7（1995）年に発掘復元されたものです。
平成18（2006）年、日本100名城に指定されました。
写真上は天守閣、写真下は「本来の」天守台です。

H15.9.11
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H25.12.26（写真差し替え）
住所: 山口県岩国市横山３丁目城山