菩提山城(垂井町)
竹中半兵衛重治の居城だった菩提山城
2010年10月13日
菩提山城は、標高402mの菩提山頂に築かれた山城です。
岩手氏により築かれ、応永20(1413)年に岩手弾正左衛門頼重が「岩手山城」に住んでいたとされていますが、菩提山城としての記録は天文13(1544)年、美濃守護土岐頼芸が岩手四郎に宛てた書状に見られます。
戦国乱世の頃、岩手氏は、この菩提山に本拠をおき、近江と美濃の間に勢力を張っていましたが、永禄元(1558)年竹中遠江守重元は、岩手氏を攻略し、翌2(1559)年にここに城を築き、 現在大垣市の福田・長松と岩手付近一帯を領し6千貫の領主となりました。
重元の子が戦国時代の軍師として知られた竹中半兵衛重治で、永禄3(1560)年に重元が没するとこの城の城主となりました。重治は、織田信長・羽柴秀吉に仕え天正7(1579)年播州三木城攻めの陣中で病死しました。
半兵衛の嫡男・重門は、関ヶ原の合戦では東軍に属し、黒田長政と共に石田勢を攻め戦功をあげ、戦後は6千石の交代寄合旗本となって菩提山城を廃し、麓の岩手に陣屋を整備して居を移しました。
比高差はかなりあり、徒歩40分〜50分程度で登ります。
ハイキングコースとして整備されているので歩きやすいです。主郭部付近は空堀など遺構がよく残っています。
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.10.10
住所: 岐阜県不破郡垂井町岩手
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